2日目のお昼になって、リーダーの態度に見かねたのか、
視覚障害者のAさんが
“た~や♪さんの新入社員教育は私がする”
と言い出したのです。
“私の持っている仕事の知識は、
すべてた~や♪さんに教える“
嬉しいような、逆に何もそこまでしなくても良いのにと考えました。
その日の夜、障害者5名と上司4名で
会社近くの居酒屋で私の歓迎会が開かれました。
その時、Aさんが他の障害者雇用の人たちと
た~や♪さんはまったく違うと話しだしたのです。
昨日の朝礼で新入社員としてみんなの前で自己紹介したとき、
普通の障害者は、障害を隠そうとするのに
自分の障害を何ひとつ隠さずに話をした。
なかなか出来るものではないと。
上司の人たちも、今の状態は余りにも悪すぎる。
雰囲気を変えないといけないという話題がほとんどでした。
この歓迎会の途中で、あることに気が付きました。
いままでリハビリばかりして、
少しでも健常者に近づきたいことばかり考えてきのですが、
会社に就職して、この事は
あまり口に出してはいけないことに気が付きました。
脳梗塞や脳出血の人たちは、再発だけを気をつけ、
リハビリを続けていれば、歳による老齢化以外は、
今より悪くならないのです。
生まれ付きの障害者やAさんのように、
これ以上は良くならない。
もしくは、常に病状が悪化するかもしれないと言う
恐怖と戦っている人もいるのです。
そういった人たちと仕事をしていかなければいけない。
自分の事だけを考えるのではなく、
周りの事も考え、注意しないといけないと気付きました。
視覚障害者のAさんが
“た~や♪さんの新入社員教育は私がする”
と言い出したのです。
“私の持っている仕事の知識は、
すべてた~や♪さんに教える“
嬉しいような、逆に何もそこまでしなくても良いのにと考えました。
その日の夜、障害者5名と上司4名で
会社近くの居酒屋で私の歓迎会が開かれました。
その時、Aさんが他の障害者雇用の人たちと
た~や♪さんはまったく違うと話しだしたのです。
昨日の朝礼で新入社員としてみんなの前で自己紹介したとき、
普通の障害者は、障害を隠そうとするのに
自分の障害を何ひとつ隠さずに話をした。
なかなか出来るものではないと。
上司の人たちも、今の状態は余りにも悪すぎる。
雰囲気を変えないといけないという話題がほとんどでした。
この歓迎会の途中で、あることに気が付きました。
いままでリハビリばかりして、
少しでも健常者に近づきたいことばかり考えてきのですが、
会社に就職して、この事は
あまり口に出してはいけないことに気が付きました。
脳梗塞や脳出血の人たちは、再発だけを気をつけ、
リハビリを続けていれば、歳による老齢化以外は、
今より悪くならないのです。
生まれ付きの障害者やAさんのように、
これ以上は良くならない。
もしくは、常に病状が悪化するかもしれないと言う
恐怖と戦っている人もいるのです。
そういった人たちと仕事をしていかなければいけない。
自分の事だけを考えるのではなく、
周りの事も考え、注意しないといけないと気付きました。
私も実は
>生まれ付きの障害者やAさんのように、
>これ以上は良くならない。
>もしくは、常に病状が悪化するかもしれない
ひとたちのことが気になり始めていました。
た~や♪さんは、そんなこととっくに気づかれていたんですね!
自分が頑張ってるから、
他人も頑張るべきだと考えるのは、
大間違いですよね。
でも、生きることに頑張れない障害者より、
頑張る障害者の方が、輝いて見えると思います。
自分の感じた世界を表現できるって
すばらしい事ですね。
私も来年の3月と4月に
世界的に有名な書画(妻の言うには)と
中国で有名な絵画の人の、
個展を開く予定があるんですよ。
(二人とも障害者です)