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ちょっとだけスパイシー

国際セミナー「インクルーシブな障がい者雇用の現在-ソーシャル・ファームの新しい流れ」

2012-06-18 | 障害者
昨日、6月17日大阪府堺市の
「国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)」へ


国際セミナー「インクルーシブな障がい者雇用の現在-ソーシャル・ファームの新しい流れ」



に行って来た。


国際セミナーという事で
同時通訳の音声ガイドレシーバーを受け取り中へ、



ソーシャル・ファームとは、社会的企業の一つで、
障害者を含む就業困難者が一般労働市場で働けるようにするための企業だそうだ。

イタリアの精神障害者に働く場を提供するために生まれたもので、
福祉だけでなく、営利を目的とする企業形態。
ドイツ、イギリスなどヨーロッパを中心に発展し、
今日では、ヨーロッパにおける障害者や就業困難者の一つの雇用形態として定着しているそうだ。

ドイツ、ベルギー、イギリスからの専門家を招いての講演。







日本の障害者雇用より進んでいるというか、
障害者当事者と障害者を取り巻く人たちの意識の違いかな?



印象に残っているのは、
イギリスから参加された、フィリーダ・パービス氏が

「イギリスでは障害者作業が閉鎖されていく傾向にある」と・・・

理由は

「障害者作業所に障害者を集めるのは『隔離』だと障害者や障害者団体から運動が起きている」

だそうです。


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