夕食は、ホテルから南大門に行く途中にある
飲食店の集まっている場所で食べることにした。
夜の南大門もとても綺麗だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/c8/65c24c386e8ab7b6183930dabf2e1114.jpg)
その一角は急な坂になっていて、3分の2が焼肉屋。
残りはバーや喫茶店などでさすが韓国である。
どの店に入ろうか悩んで何度も同じ道を歩き回った。
日本語の解る人がいないと注文できないのと、
余り値段が高すぎても困るからだ。
足が疲れてきた。
思い切って日本語でカルビ・焼肉と看板に書いている店に入り、
「キャン ユー スピーク ジャパニーズ」
と言ってみた。
「ノー・・・」
やはり看板だけだった。
すぐ近くの店の前で、60歳ぐらいのおじさんが、
ドラム缶で作られた石炭ストーブのようなもので、
焼肉に使う炭を鋳こしていた。
妻が
「日本語の解る店を知りませんか?」
まったく解らないといった表情で手を横に振った。
「〇■▲□▽▽▽」
「■▽◆◎★○」
何か妻と話している。
どうやら中国語のようだ。
「このおじさん。中国から来たんだって。
訳してあげるからこのお店に入れって」
ガラス製自動扉の中に入ると、
どのテーブルも満席で肉を焼いている。
2階へ案内された。
階段を上ると、廊下に靴が一面に敷きつめられている。
座卓になっていて靴箱がいっぱいになり、
廊下にまで並べられているようだ。
階段に近い席が少しだけ空いていて、
その席に案内された。
「良く流行ってるなぁ~~~
この店は美味しいんだろう!」
おじさんが、50歳ぐらいのおばさんふたりに何か言っている。
「コンバンハ!
ナニ、タベマスカ?
ワタシ、ニホンゴ、スコシ、デキル」
おじさんが、私たちが日本人で、
少しだが日本語の解る人に注文を聞きに行くよう、
お願いしてくれたようだ。
「これとこれ」
メニューに写真が載っていたので指で注文した。
ミノと、同じく牛の腸だと思う。
テーブルにキムチ、味噌、生のニンニク、
海草やカボチャ、コンニャクの煮物など
10品ほどの前菜が並べられた。
おじさんが1階から真っ赤になった炭をバケツに入れて持ってきて、
テーブル中央に作られたコンロの中に放り込んだ。
リトルスピーク ジャパニーズのおばさんが、
鉄製の四角い網をおじさんが放り込んだ炭の上に乗せ、
肉を焼きだした。
日本では食べやすいように、
最初から小さくカットして焼くが、
韓国では肉の塊り(腸は細長いまま)で焼く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/0f/0191f8516cc14c2313d26ea388906157.jpg)
横のテーブルでは会社帰りのグループだろうか。
スーツを着た男性4人と、若い女性4人が、
相当量のお酒を呑み楽しそうに騒いでいる。
それを見てたまらず、
空港で買った韓国語ガイドブックを取り出し、
「メッチュ ツー(ビール2つのつもり)」
発音が悪いのか、意味が分からないようだ
「ビール 2本」
「ハイ。ビール2ホンネ」
本当は、生ビールを2つ欲しかったのだが、
瓶ビールを2本持ってきた。
しばらくして、おばさんが、
ハサミで肉を小さく切り出した。
「コノニク。モウタベレマスカ?」
妻の日本語が、少し韓国なまり(?)になってきた。
「モウ スコシデ ダイジョーブ」
小さく切られたミノを、
どちらかというと、味噌に近いタレにつけて食べた。
軟らかく美味しい。
韓国に到着した日に食べた焼肉と全然違う。
さらにビール2本と
30,000ウォンの牛カルビ肉、冷麺を注文し、
本場韓国の、美味しい焼肉とビールを堪能した
飲食店の集まっている場所で食べることにした。
夜の南大門もとても綺麗だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/c8/65c24c386e8ab7b6183930dabf2e1114.jpg)
その一角は急な坂になっていて、3分の2が焼肉屋。
残りはバーや喫茶店などでさすが韓国である。
どの店に入ろうか悩んで何度も同じ道を歩き回った。
日本語の解る人がいないと注文できないのと、
余り値段が高すぎても困るからだ。
足が疲れてきた。
思い切って日本語でカルビ・焼肉と看板に書いている店に入り、
「キャン ユー スピーク ジャパニーズ」
と言ってみた。
「ノー・・・」
やはり看板だけだった。
すぐ近くの店の前で、60歳ぐらいのおじさんが、
ドラム缶で作られた石炭ストーブのようなもので、
焼肉に使う炭を鋳こしていた。
妻が
「日本語の解る店を知りませんか?」
まったく解らないといった表情で手を横に振った。
「〇■▲□▽▽▽」
「■▽◆◎★○」
何か妻と話している。
どうやら中国語のようだ。
「このおじさん。中国から来たんだって。
訳してあげるからこのお店に入れって」
ガラス製自動扉の中に入ると、
どのテーブルも満席で肉を焼いている。
2階へ案内された。
階段を上ると、廊下に靴が一面に敷きつめられている。
座卓になっていて靴箱がいっぱいになり、
廊下にまで並べられているようだ。
階段に近い席が少しだけ空いていて、
その席に案内された。
「良く流行ってるなぁ~~~
この店は美味しいんだろう!」
おじさんが、50歳ぐらいのおばさんふたりに何か言っている。
「コンバンハ!
ナニ、タベマスカ?
ワタシ、ニホンゴ、スコシ、デキル」
おじさんが、私たちが日本人で、
少しだが日本語の解る人に注文を聞きに行くよう、
お願いしてくれたようだ。
「これとこれ」
メニューに写真が載っていたので指で注文した。
ミノと、同じく牛の腸だと思う。
テーブルにキムチ、味噌、生のニンニク、
海草やカボチャ、コンニャクの煮物など
10品ほどの前菜が並べられた。
おじさんが1階から真っ赤になった炭をバケツに入れて持ってきて、
テーブル中央に作られたコンロの中に放り込んだ。
リトルスピーク ジャパニーズのおばさんが、
鉄製の四角い網をおじさんが放り込んだ炭の上に乗せ、
肉を焼きだした。
日本では食べやすいように、
最初から小さくカットして焼くが、
韓国では肉の塊り(腸は細長いまま)で焼く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/0f/0191f8516cc14c2313d26ea388906157.jpg)
横のテーブルでは会社帰りのグループだろうか。
スーツを着た男性4人と、若い女性4人が、
相当量のお酒を呑み楽しそうに騒いでいる。
それを見てたまらず、
空港で買った韓国語ガイドブックを取り出し、
「メッチュ ツー(ビール2つのつもり)」
発音が悪いのか、意味が分からないようだ
「ビール 2本」
「ハイ。ビール2ホンネ」
本当は、生ビールを2つ欲しかったのだが、
瓶ビールを2本持ってきた。
しばらくして、おばさんが、
ハサミで肉を小さく切り出した。
「コノニク。モウタベレマスカ?」
妻の日本語が、少し韓国なまり(?)になってきた。
「モウ スコシデ ダイジョーブ」
小さく切られたミノを、
どちらかというと、味噌に近いタレにつけて食べた。
軟らかく美味しい。
韓国に到着した日に食べた焼肉と全然違う。
さらにビール2本と
30,000ウォンの牛カルビ肉、冷麺を注文し、
本場韓国の、美味しい焼肉とビールを堪能した
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/14/aea0ffd76d1d53f8894a38368f9cba0a.jpg)
韓国のタレと雰囲気。
美味しかったです(^^♪