cuminseed

ちょっとだけスパイシー

中国青海省お見舞記(10)

2007-02-04 | 中国青海省お見舞記
デパートの8階で昼食を食べた後、
地下の食料品売り場でお土産を探すことにした。

ここには肉や野菜、果物など日本に無いものが多く、
値段も安い。
妻が買いたいものがあると言い出した。
エレベーター横に広いスペースで造られたお茶売り場に連れて行かれた。
さすが中国だ。
お茶を入れた大きな鉄製の缶が壁一面に並んでいる。
5つほどの缶を出してもらい、
あーだ! こーだ! と女性店員と何か言っている。
ジャスミン茶が日本より安いので、
家に帰って飲むために、
買って帰るつもりだそうだ。
親戚や友人のお土産でなく、
自分自身のお土産だ。

私には、ジャスミン茶のどれが美味しいのかなど分からないので、
すぐ近くにあったお菓子売場にいってみた。

「おおぉ~~~」
日本のお菓子が、ずら~~~っと並んでいる。
箱や袋が中国語に直されたものや、
「ポッキー」など
製品名だけが日本語に直されたものまで、
日本のデパートやスーパーにおいてあるものと変わらない。

レジの前に、大安売りのお菓子だろうか?
台に山のように積み上げられて売っているお菓子があった。
日本のお菓子ではなく、
果物や豆、またはその種を袋に入れたモノが並べられていた。

その中で、黄色の袋に大きく「天津甘栗」と書かれ、
その横に「むき栗」と日本語で書かれたレトルトパックを見つけた。
裏に書かれた製造工場には天津の住所が入っている。

日本語で「むき栗」と書かれているが、
中国天津で作られた「天津甘栗」だ。
値段も一袋5元(73円)と安い。
まだ、夜行電車や飛行機の移動があるので
4パックだけ買ったのだが、、、
もっとお土産用に買っておけば良かった。
日本に帰ってから味見をしたら、
日本人向けに味付けをされ、凄く美味しかった!
値段も安い。
もったいないことをしてしまった。


コメント
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