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ちょっとだけスパイシー

四川大地震障害者被災状況(2)

2008-07-27 | 四川大地震障害者被災状況
彭州市臨時出張機関すぐ横に、倒壊した建物の残骸があった。
金槌やバールを持って何かを探しているようだ。
少し前、日本の新聞で読んだがコンクリートの塊を砕いて、
「鉄筋」を取り出している。
鉄くずを売って少しでも生活の足しにするのだろう。





訪問と写真撮影の許可が下りてから、
彭州市通済鎮区藍天小学校を訪問した。




夏休みで生徒はなく、倒壊した校舎はすでに取り壊され
ガレキの山になっていた。
校庭には教師の家族が暮らすテントが張られ
仮設教室で地震の様子を聞くことが出来た。






次は通済鎮障害者連盟幹部の説明を聞き、
町の中心部被災状況を視るために車に乗り込んだ。










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四川大地震障害者被災状況(1)

2008-07-26 | 四川大地震障害者被災状況
7月18日関西国際空港から上海に向かいました。
成都までの直行便が無いため上海で2泊し、
20日に成都市に向かいました。

今回の成都訪問の目的は先日行った、
『四川大地震被災障害者チャリティコンサート』の義援金や、
『ゆめ・風基金』『「哀しみの南京」尼崎公演実行委員会』からの義援金を
成都市障害者連合会に手渡す事と、
被災地の情報や今後の交流活動などの話をする為です。

今回は21日被災地に訪問に行った内容からお伝えします。
朝、8時30分に障害者連合会組織連絡部部長李家明さんと
主任の宋凡さんにホテルまで車で迎えに来て頂きました。

彭州市では60万人もの被災者、
35万戸以上の家屋が全半壊になったそうです。
正確な数字はまだ出ていませんが被災者の中には、
手足の切断や寝たきり状態の人もたくさんいるそうです。

成都市内は地震による被害は少なかったようですが、
車で20分ほど走った頃から仮設住宅やテント、
家屋の被害が目立ってきました。

























山間部に近づくにつれ被害が大きくなってきました。
ここまでは車の中や道路近辺の写真です。

通常だと外国からのマスコミ等の取材は一切出来ないそうですが、
今回は障害者連合会のお力添えで彭州市にお願いして頂き、
被災地の訪問と写真撮影を許可して頂きました。



彭州市臨時出張機関

次回は被災地の中の写真を紹介致します。
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