テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

レギュラーラインとカスタムショップの差って?

2020年07月24日 | 楽器
昨日は訪問者数が1,956人だった

訪問者数2,000人まであと僅かだった

投稿に関わらず訪問者数の増減が少ない

確固たる読者層に支えられているという実感があるのだ

浮遊票にはあまり期待していない

最近は一喜一憂することもなくなった

私は思ったことや事実を書きたいタイミングで投入するだけ

至ってシンプルな発想に着地したのだ



本題に入ろう・・

当ブログにおける過去記事で人気があるのは
レギュラーとカスタムの差について書いた過去記事なのだ

モデルなどにもよるが価格差は約2倍
場合によると3倍近いこともあるようだ



フェンダーにもレギュラーとカスタムショップというラインが

存在するがギブソンとは少し区分が異なるようだ



機会をみてお話したい

今回はギブソンについて・・

ギブソンにおいては材料は共通しているのだ

つまりは一括仕入れということ

まとめ買いはメーカーにもメリットが大きい

大企業なれど、仕入れの担当者は少数精鋭らしい

材の仕入れはメーカーの生命線でもある

どんなに良い職人を雇っても酷い材では良いギターは作れない

廉価のギターの材が悪いとは言わないが・・・


やはり、それなりに厳選された材を使ったギターとは区別したい


この差を耳と肌で感じられない人は本家のギターに手を出さない方が良い

きっと後悔すると思う

思い込みや世間の声に流されない方が良いと思う

読者の皆さんが材の違いや値段の差を理解しているという前提で

お話を進めていきたい


ギブソンの場合、レギュラーとカスタムでは材の重さで区別しているという

その数値は曖昧ではないようだ

カスタムショップでは完成品の状態で4㎏未満という決まりがあるようだ

パーツの重量などを逆算してボディ材を選別している

これはボディバックとネックの話

レスポールの場合にはトップ板は年代の仕様に合わせているのだ

さらにプレミアム性が高いような限定品では極上の良品を使用するようだ

『セレクトオーダー』という注文の仕方がある

これは個人では受け付けていないようだ

日本の楽器店などもこの方法でオリジナルのレスポールをオーダー
することもあるようだ

店頭に並ぶ製品とは区別したい

値段もそれなりだが・・

プロが選んだ材だけにかなり良いギターに仕上がるようだ

ギターを組み立てる職人さんにも気合いが入るらしい

心を持った人間が作るのだ

ギターの製造工程の多くは手作業なのだ

良い意味で古典を貫いているようだ

一時は作業効率をアップさせる為に工作機械を導入したようだ

結果的にボツになったようだ

「時間はかかるけど 手作業の方が良いギターが出来るよ」

「一本、一本愛情を込めて作っているんだ 様子を見ながらね」

ライバルであるフェンダーも同様なのだ

もちろん、機械を使える部分はオートメーション化されている

まぁ、そんなこんなで製造にも棲み分けが出来ているようだ



内部配線などは完全手作業なのだ




極端な話、廉価なレスポールとカスタムショップのレスポールとは
兄弟関係にある

元の材は同じという事実

廉価なギターをお使いの方には朗報なのだ

ギターの材は肉の部位に似ている

良い部分から先に高級食材用に切り分けられる

残った部位が切り落としやミンチとして利用されるのだ

味や食感が同じはずはない

ギターも同じなのだ

それが価格に反映されているのだ

個人的には明確な線引きがある

”内部の配線を手作業で組み立てているか?”

下位のレスポールは配線キットのポン付けなのだ

ハンダも使わない

これは別物と思っても良いと思う

ネックやボディのバインディングの省略も含まれる

これはレスポールではない

レスポールの形をしたギターなのだ

幅広い世代への浸透を狙っているのだと思う

ここでもライバルのフェンダーとの差がでる

フェンダーでは廉価なギターはジャパンやスクワイヤーに分担させている

作業や経費の節約にもなる

もっというならば、イメージの維持につながる

”安いギターなんか作らないよ・・”

ブランドイメージは大事なのだ

新品で10万円のロレックスは存在しない

高価なブランドの製品を買い求めるユーザーの多くは

廉価な価格帯の製品を快く思っていない



廉価なレスポールではこの部分がシールになっている

シールを貼った上からクリアを吹いているということ

レスポールに詳しい読者の皆さんはご存じだと思う

ギブソンにも廉価担当のエピフォンがあるが・・・

ヘッドの形状を含めて色々と難しい問題があるのだ

単純に廉価を支えるポジションにはなれない

レスポールを購入する際にギブソンとエピフォンを天秤にかける人は少ない

仮に形状や仕様が酷似していれば、それも十分に有り得る

実際に過去の歴史でもエピフォンが頑張っていた時代があった

日本製のエピフォンも多々販売されていた

当時の日本人は真面目で器用だった

むしろ、日本製のレスポールという需要が高まった

親方と弟子で市場を食い合う形になった

それらの歴史からあのヘッドが生まれたのだ

歴史を知らない若い世代は意地悪に映るかもしれないが・・

あの形状は元々のエピフォンの伝統的なヘッドなのだ

エピフォンカジノで検索してみていただきたい

ビートルズも愛用した名器なのだ

いまでも一部のギターは米国で丁寧に作られている

良品は100万円を超えるのだ

しかしながら、あのヘッドはレスポールやSGには似合わない

無理矢理な感が否めない

妙な圧を感じるのは私だけだろうか?

私は中古も含めて複数本のエピフォンを愛用してきた

本家ギブソンを購入するまでの繋ぎという感じだったが・・・

振り返れば、優秀なギターだった気がする

ヘッドがギブソンヘッドだったならば、いまだに使っていたかも?

私のような層には本家ギブソンの狙いはハマったのだ

国同士の政治でも圧をコントロールする手法が米国流

そんな精神が商業活動にも反映されているように感じる

それが良いか?悪いか?ではない

それも一つの手法であるという事実なのだ

ギブソンが欲しい人は買えば良いのだ

アンチという人は日本製などのレスポールタイプを買えば良いと思う

本家でも日本製でも良い気がする

一ついえることは改造有りきで購入しないこと

一定の値段以上のギターはすべてがバランスで設計されているのだ

非力なピックアップにもそれなりの意味がある


一口にレスポール用といってもかなりの種類が存在する

ちなみにピックアップもレギュラーとカスタムショップで共通している

一部の限定モデルなどではコイルの巻き直しや特注をセットしている

横並びのレギュラーパーツを嫌う人がいるが・・・

レギュラーパーツには信頼と実績があるということ

間違いがないのだ

個性はアンプやエフェクターで考えれば良い

すべては安定したギターの上に成り立っているということ

もっというならば、出音の個性は弾き手のテクニックで決まる

カスタムショップ製だから何でも別物、高級パーツではない

値段の差がイマイチ理解できないのも事実

実際に販売しているショップの店員さんにも不明な点が多いようだ

行きつけの楽器店でも私が納得するような説明ができない

説明の内容は私が書いたような感じなのだ

この程度の情報ならば、レスポール好きならば誰でも知っている

というか、この程度の情報を知らぬままにレスポールに踏み込んではダメ

私のレスポールも7年くらい使い込んできた

ストラトと比較すると使用頻度は低いがそれなりに弾いてきた

いまだに感動を与えてくれることに驚いているのだ

音作りがハマった時に感動は言葉でお伝えすることはできない

良い音が作れた時に傍らに比較用のレスポールが欲しいと願う

そこそこの値段の日本製のレスポールタイプを弾いてみたい

今だからこそ弾いて比較してみたい

個人的には興味があるのだ

本家に肉薄するのか?

それとも別物なのか?

トーカイ製のギターもほとんど弾くことなく手放した

そして今のレスポールに変わったのだ

ほぼ、入れ替えという感じだった

下取りではない

しばらく、一緒に使っていた時期があるのだ

断捨離したことで結果として入れ替わったという流れなのだ

トーカイと日本製のアイバニーズが良い金額になった

楽にこのレスポールを買うことができたことを記憶している

現金ならばキツかったと思う

ギター購入においては現金主義なのだ

ローンは苦手なのだ

まぁ、色々な事情や経済的な状況があるのでそれも一つの選択肢だと思う

私はコツコツとお金を貯めるのだ

おじさんになってもギター貯金をするのだ

まぁ、今は欲しいギターがないので貯金額は0円なのだ

欲しいギターが見つかれば貯金を再開するつもりなのだ


最近はあまり他人のギターに触れていない

こんなご時世だけに・・・

日本製のレスポールタイプ

穴あきの軽いレスポール

カスタムショップの高いレスポール

今、弾いてみたい興味あるギターなのだ

買う気もないのにショップでギターを弾くのは失礼

人間として失格なのだ

本気で購入する気持ちがあるならば良いと思う

店員さんにも熱意が伝わると思う

試奏の時には自分のギター以上に丁寧に扱うのだ

可能ならば、金具が付いた服装は避けたい

本当は家でリラックスするような服装が試奏には最適なのだ

スゥエットで歩き回るのも何だが・・

「俺 近所に住んでるんだぜ」

という感じのアピールになるかも?

以前にある芸能人がパジャマで深夜の楽器店を訪れる動画を観た

youtubeなのだ

仕込みなのだろうか?

別の取材中に偶然に来店するという体なのだ

「あれ? どうしたの?」

「何かギター欲しくなっちゃって」

コンビニ状態なのだ

夜中にギター弦が欲しくなることはあるが・・

ギターを買いに行きたい衝動に駆られたことはない

結局、即決でカスタムショップのレスポールを購入して帰っていったのだ

「レコーディングで太い音が必要でね」

「今夜徹夜で調整しますよ それじゃ!」

芸能人と私達は住む世界が違うのだ

金銭的な部分というよりは感覚の違いなのだ


脱線してしまった・・・

レギュラーとカスタムショップ

58年、59年、60年

日本製と本家

意中のレスポールに出会うまでには色々と知っておくことがあるのだ

実は最も近い道な方法は信頼できるショップを見つけること

メンテを含めて長い付き合いをしたいならば、小さいお店も悪くない

第一印象が悪いお店は避けた方が良い

『他に性格が良い店員さんがいるかも?』

私の経験では可能性は低い

理由は親分の性格と指導が悪い

逆も然り

感じが良いお店は相談し易い

意外にこれが大事なのだ

購入後のことまで考えてギターを買っている人がどのくらいいるか?

1円でも安く買う!

にはあまり意味がない

コンビニのレジ袋も3円で買う時代

節約する部分は他にある

家計で見直す部分は他にある

ギターが好きならば、『本気』を示すべきなのだ

自身に覚悟を言い聞かせるのだ

その時の割高が後で良い方向に作用することも多いのだ

私の行きつけの楽器店は大手と比較して値段で勝負はできない

私はそれ以外の部分にメリットを感じているのだ


知人などが所有する本家のギターを弾いた経験はかなり
以前から持っていたが・・

自分で購入したのは行きつけの楽器店が初めてなのだ

私のデビューを支えてくれたお店なのだ

店員さんの私物である貴重なヴィンテージのフェンダーアンプや

奥さんに内緒で買ったブティック系のアンプなどを貸してくれる

通常のスタジオの利用料金で店員さんの私物を試奏することもある

レスポールもストラトも不具合や調整をすべて任せているのだ

一つの店舗で管理するメリットは大きい

病気をイメージしていただきたい

可能ならばかかりつけの医師に相談する方が良いのだ

行きつけの楽器店には私のカルテがあるのだ

何を買ったのか?とう浅いデータではない

私の趣向や好みを知り尽くしているのだ

私が買うべきギターを指南されることも多い

実は廉価のギターを売ってくれないのだ

「廉価のギターはもういいでしょ?」

私が廉価のギターを買うにはそれなりの理由があるのだ

その辺りは棲み分けしているのだ

そんなこんなで廉価のテレキャスだけは他店で購入したのだ

「知人からもらったんだよね」

「使わないっていうからさ・・」

嘘も方便なのだ

良い嘘もあるということ

貰った体のギターならば堂々と持ち込めるのだ

とにかく、レスポールとストラトに関してはすべてお任せしているのだ

次に購入する可能性があるならば本家のテレキャスター

このお店で購入する予定なのだ

取り寄せでも良いと思う

取り寄せはメーカーや代理店と販売店の信頼関係なのだ

力関係という表現は嫌いなのだ

信頼関係なのだ

私のジャパンのアッシュ材のジャズベも良い杢を送ってくれた



雑誌に記載されている個体よりも杢が美しい

見る人がみんな驚くのだ


ジャパンのベースはギリギリで廉価クラスを脱出しているようだ

売ってくれたのだ

私がギター弾きであるという立ち位置を理解しているのだ

ギター弾きとしてはベースを頑張っているという認識なのだ


小さいお店にはある種のプライドと熱量がある

人間でも少し小柄な人の方がパンチがあるのだ

激レアのピグアンプもこのお店で買ったのだ



値段が云々というよりは希少性なのだ

ほとんど未使用という珍しい個体だった

箱は黄色く変色しているのだ

取説やシールなどもキレイな状態だった

部屋のインテリアとして似合う

ピグノーズアンプは歴史的な名器だといえる

未経験の人はとても残念な人だといえる

レスポールともストラトとも相性が良い

ドンシャリな音を求める層には合わない

ギブソンとフェンダーはすべての周辺機器の基準になる

組み合わせて使える音になる機材は合格

他の人は知らないが私はそう判断している

今回は調子にのっての怪文&長文なのだ


実は昨晩に書く始めたのだが・・

眠くなって続きを今朝書き始めたという経緯があるのだ

都合二日分のボリュームなのだ😉 

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