意外にもシンセ音源の評判が良いようなのでもう少しご紹介したい
「音楽なの?」と問われれば答えは微妙なのだ
作っている私も自覚しているのだ
決して壊れているわけではないのだ
何故に音楽ではないのか?
メロディとコードを持たない事が理由なのだ
音楽的には『シーケンス』というテクニックを用いているのだ
私はこのような音を作る際に気をつけている点があるのだ
一つ目は『テーマ』を決めること
二つ目は自分の感性を信じること
こんな簡単な決めごとで作業を進めているのだ
今回の音のテーマは『脳』なのだ
人間の中枢は脳なのだ
非常に当たり前な事を言っているが・・・
あえて意識してみると不思議な気分なのだ
不気味三連発ということで・・・
ピンクフロイドもキングクリムゾンもこんな世界観が大好きなのだ
何だかわけが分からない・・
それがプログレなのだ
音楽的な話を少々・・・
今回もシンセの音をギターでコントロールしているのだ
必要ならば、ギターの音も重ねられるが・・
今回はあえてoffに設定しているのだ
ギターでヴァイオリンやピアノのフレーズを弾く事も出来る
和音が不可、速いフレーズに未対応など色々と問題もあるが・・・
逆にギターでも可能なフレーズを導けば良いのだ
逆説の発想なのだ
逆境を追い風に考えるという発想が音楽制作などの創作活動には不可欠なのだ
良い意味で変態であるべきだと力説しているのだ
普通の脳の人がこのような音を作るともう少し音楽らしくなってしまう
得体の知れない浮遊感は変態の証しなのだ
私にとっては褒め言葉なのだ
DAWソフトのハードルは下がってきたのだ
マルチエフェクターなどにバンドルされていることも多い
フリーソフトを導入してみるのも良いと思う
鍵盤が無くても音は出せる
「どっちか?って言われれば俺も音楽の好みって変態系かも?」
そんな方にこそDAWを導入していただきたい
私の知り合いに音楽的には至って普通という者がいるのだ
何となく勢いでDAWに首を突っ込んでみたものの・・
行き詰まっているのだ
悩んでいるのだ
実生活はかなり変態なのだ
理解不能な奇行も目立つが・・・
趣味の世界になると至って普通になってしまうのだ
喩えるならば・・
オープンカーを買ったのに排ガスが嫌で一度も屋根をオープンにしたことがない・・・
という感じだろうか?
100色のクレヨンを買ったのに好きな色しか使わない園児にも通じるものがある
太陽を黒く塗ってしまうような子供は将来有望(芸術的に)なのだ