還暦過ぎの阿乱怒論

家庭菜園や工作好きの爺父が日々感じたことを綴る独り言

妄想(パロディ)

2010-07-14 20:21:03 | 日記
今回の選挙でも社民党、共産党の退潮に歯止めがかからなかった。
全国で革新知事が相次いで誕生、社共統一戦線が実現し、今にも革命が起きるか
のような世相の中で青春時代をおくった者が妄想してみた。

あくまでお遊びのパロディなので怒らないでネ。

若者の就職難、派遣労働者の使い捨て、巷にあふれるホームレスの人たち、年々
減っていく年金、正規社員になったと思ったら自殺せざるを得ないほど酷使され
る若者・・・
こんな世の中なのに国民、特に若者の怒りが表に出ない国は少ないのではないか。
いろんな原因があるのだろうが、ひとつには怒りを組織化できる勢力がなくなった
こともあるのだろう。

ここはひとつ老人を結集して怒りの輪を全国民に広めよう。

民老(民主老人同盟)を作り配偶者を亡くした寂しい老人を集めて、老人同士の
出会いの場を作ろう。
そこから愛が生まれ、愛から怒りへと洗脳し組織化していこう。

社老同(社会主義者老人同盟)を作ろう。
もうゲバ棒をかつぐ体力はないので、ゲバ棒を杖がわりにしてデモ行進に参加しよう。
沖縄へ行って米軍基地を老人の輪で包囲し、国外少なくとも県外へ出て行けと叫ぼう。

民老と社老同が共闘し「若者からもっと税金を取って年金を上げよ」と主張しよう。

そしたら若者も老人に対抗し「年金を減らして、若者に職を!」と叫ぶだろう。

そして若者も老人も国会へ乱入し、殴り合いの闘争をしよう。
体力のない老人に多数の死者が出て、その分年金を払わなくてもよくなるだろう。



”闘争のないところに進歩なし”