還暦過ぎの阿乱怒論

家庭菜園や工作好きの爺父が日々感じたことを綴る独り言

思い込みと勘違い

2010-05-27 11:45:07 | 日記
今日は仕事で徹夜明け。
昨晩の仕事は電話会議を結んでの遠方との共同作業だったが、
仕事の段取りについてお互いに勘違いがあり少々あせった。
同じ言葉でもお互いの頭の中にある理解がちょっとずれていたようだ。

そういえば昨年の四国一周のキャンピング旅行での一こまを思い出した。

高知県の道の駅「すさき」で車中泊をしたとき、道の駅のおばさんに
「この近くで日帰り温泉はないの?」
「一番近いのは”黒潮本陣”、そこの道をまっすぐに行ったら左手に看板が見えるのでそこを左折した所にある、
 海を眺めながら露天風呂に入れるよ」」
「自転車で行ける?」
「いいや、車でないとムリ」
こんなやりとりで、自分の頭の中では5~6kmと勝手にイメージを作ってしまいR52を教えられたとおりに走ったが
行けども行けども看板が出てこないし、海の近くの筈なのにだんだん山の中へ入って行く。
大分走ってからおかしいと思い、途中で引き帰してからカーナビの指示どおりに海岸に沿って細い道を30分位かかって
やっと到着した。
きれいな海を眺めながら海水を汲み上げた汐湯温泉を満喫し、帰りは最初からカーナビをセットしたら
さっき引き帰したほんの少し先の交差点に出た。
せっかくすぐ近くまできていたのに、わざわざ引き帰して遠回りをしたようだ。

もうひと言「車で何分ぐらいかかるか」聞いておくべきだった。


教訓=「人の話を聞いて勝手に自分の頭の中にイメージを作るな」=



徳之島の話も鳩山さんか平野さんか知らないが、小数の誘致派の人の話を聞いて同じように
勝手に自分の都合のよいように思い込んでしまったのだろうか?
あまりにもお粗末な話だった。