きょう弥生三日は上巳 桃の節供 雛祭り ですので、悲しいかな定期検査で行った歩いても行ける大学病院ロビーに飾ってあったほのぼの楽しそうなひな壇の内裏雛と三女官をUP!
ほぼ毎年この病院ロビーのお雛さまを見ていることになります・・・。またこれからもずっ~と・・・
雛人形を上巳の節供に飾り忘れると、何処からかシクシクと泣く声と囁きが夜遅くに聞こえてくるそうなので・・・喜んでUP~PP
なおきょうはほかに、耳の日 平和の日 金魚の日 女のゼネストの日 などの日でもあるそうですので耳寄りな話もー。まな板の鯉 non まな板の金魚のつもりで・・・
・・・そこで思い起こされるのは話題問題論題トラブル国家 今最もEUで注目度ナンバーワンのギリシャ、歴史を感じさすその古代ギリシャの喜劇 アリストパネスの戯曲「女の平和」
学生の頃舞台は観ることはありませんでしたが戯曲多分岩波文庫で読んだ気がします。
この作品は、現代社会は頭で制御させられたユニセックス男女中性化によって一部地域を除きグローバル的な平和な時代に有りますが、古代ギリシャでは男女の性を通して隣国との戦争に明け暮れる男に対して、女はゼネラル・ストライキ つまり「性のゼネスト」をして街と家庭の平和を勝ち取る風刺的滑稽喜劇を大らかに上演していた事にいたく感銘し読んだ作品でも有ります。内容は現代でははばかりますので詳細はググるか下記リンク参考にして下さい。
アリストパネス作「女の平和」 wikipedia
またもう一作品、ジャック・フェデー監督の喜劇風刺仏映画「女だけの都(La Kermesse héroïque)」1935年 フランス これも多分学生時代京橋の旧建物の頃のフイルムセンターで観た気がする映画も思い出されました。
フランスの小さな町にスペイン国の軍隊が一泊し通うかすることになり、その町の腰抜けの市長からして男の皆んなが隠れてしまい、町には女だけの一夜の都になってしまいます。その市長夫人はその一晩だけ市一の権限のある女性になり女だけで市を守るのですがその様子が「女の平和」と同じく政治、戦争争いの力ではなく町の女性らしく”まごころのおもてなし”による隣国との交流なのでした。詳細はググるか劇場やDVDで観てください。古さを感じさせない映画です! なお見せ場いっぱいの堂々とした市長夫人役はフランスの名女優フランソワーズ・ロゼー さんです。お急ぎの方は下記リンクで・・・
「女だけの都」 walkerplus
女だけの都(La Kermesse héroïque):ジャック・フェデーの映画 壺齋散人の 映画探検
La Kermesse Heroïque
映画「女だけの都」 部分 市長夫人と町の女性だけでスペイン軍を迎えるシーン 多分?
La kermesse heróica youtube イスパニア語?解説
これを書いていて気づきましたが、なんとこの作品の助監督に後ジャック・フェデー監督と同じく名監督になるあのフランス映画の名作「天井桟敷の人々」を生んだマルセル・カルネ監督が携わっていることにも今驚きです。また学生時代脚本家のシャルル・スパークの作品をよく選んで映画を観に行ったことも懐かしく思い出しました。「ミモザ館」1935年 「嘆きのテレーズ」1952年 「年洪水の前」1954年 「この空は君のもの」1943年 など多数脳裏に焼き付いた作品があります。まだまだ名作が有ります!
参 考 シャルル・スパーク(Charles Spaak) 映画脚本作品 walkerplus
Pension Mimosas 1935
「ミモザ館 Pension Mimosas」1935 les films complets ET film complet
ほぼ毎年この病院ロビーのお雛さまを見ていることになります・・・。またこれからもずっ~と・・・
雛人形を上巳の節供に飾り忘れると、何処からかシクシクと泣く声と囁きが夜遅くに聞こえてくるそうなので・・・喜んでUP~PP
なおきょうはほかに、耳の日 平和の日 金魚の日 女のゼネストの日 などの日でもあるそうですので耳寄りな話もー。まな板の鯉 non まな板の金魚のつもりで・・・
・・・そこで思い起こされるのは話題問題論題トラブル国家 今最もEUで注目度ナンバーワンのギリシャ、歴史を感じさすその古代ギリシャの喜劇 アリストパネスの戯曲「女の平和」
学生の頃舞台は観ることはありませんでしたが戯曲多分岩波文庫で読んだ気がします。
この作品は、現代社会は頭で制御させられたユニセックス男女中性化によって一部地域を除きグローバル的な平和な時代に有りますが、古代ギリシャでは男女の性を通して隣国との戦争に明け暮れる男に対して、女はゼネラル・ストライキ つまり「性のゼネスト」をして街と家庭の平和を勝ち取る風刺的滑稽喜劇を大らかに上演していた事にいたく感銘し読んだ作品でも有ります。内容は現代でははばかりますので詳細はググるか下記リンク参考にして下さい。
アリストパネス作「女の平和」 wikipedia
またもう一作品、ジャック・フェデー監督の喜劇風刺仏映画「女だけの都(La Kermesse héroïque)」1935年 フランス これも多分学生時代京橋の旧建物の頃のフイルムセンターで観た気がする映画も思い出されました。
フランスの小さな町にスペイン国の軍隊が一泊し通うかすることになり、その町の腰抜けの市長からして男の皆んなが隠れてしまい、町には女だけの一夜の都になってしまいます。その市長夫人はその一晩だけ市一の権限のある女性になり女だけで市を守るのですがその様子が「女の平和」と同じく政治、戦争争いの力ではなく町の女性らしく”まごころのおもてなし”による隣国との交流なのでした。詳細はググるか劇場やDVDで観てください。古さを感じさせない映画です! なお見せ場いっぱいの堂々とした市長夫人役はフランスの名女優フランソワーズ・ロゼー さんです。お急ぎの方は下記リンクで・・・
「女だけの都」 walkerplus
女だけの都(La Kermesse héroïque):ジャック・フェデーの映画 壺齋散人の 映画探検
La Kermesse Heroïque
映画「女だけの都」 部分 市長夫人と町の女性だけでスペイン軍を迎えるシーン 多分?
La kermesse heróica youtube イスパニア語?解説
これを書いていて気づきましたが、なんとこの作品の助監督に後ジャック・フェデー監督と同じく名監督になるあのフランス映画の名作「天井桟敷の人々」を生んだマルセル・カルネ監督が携わっていることにも今驚きです。また学生時代脚本家のシャルル・スパークの作品をよく選んで映画を観に行ったことも懐かしく思い出しました。「ミモザ館」1935年 「嘆きのテレーズ」1952年 「年洪水の前」1954年 「この空は君のもの」1943年 など多数脳裏に焼き付いた作品があります。まだまだ名作が有ります!
参 考 シャルル・スパーク(Charles Spaak) 映画脚本作品 walkerplus
Pension Mimosas 1935
「ミモザ館 Pension Mimosas」1935 les films complets ET film complet
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