コロンブドール

Les Films de la Colombe d'Or 白鳩が黄金の鳩になるよう人生ドラマを語る!私家版萬日誌

桜 探鳩 - 高遠 番外ー美味いもの編

2006-04-22 | Favori de soin
伊那谷 高遠名物 美味いもの

 手打ち高遠そば 辛つゆ          辛味が特徴の薬味 高遠大根 地元焼き味噌
 焼き味噌を少しつけそばを食べる味わいは新鮮で美味いでした。
また、そばを食べた後、そば湯で味わう辛つゆも美味い! ー 写真左は胡麻垂です
そのために、高遠大根と焼き味噌は少し残しておくのがよろしいようです・・・

 
          馬刺し                    心太(トコロテン)
赤身がやわらかくて、噛むほどに甘味が増し    公園内のお店で、心太プリプリした
口の中でとろける美味しさー今ままで一番です。   食感が甘味の酢垂れと絡み美味。
(一切れ食べた後美味いと感じ写真を撮りましたので一切れ足りませんが・・・)
またこのお店は人の生活状況に合せ味覚の差異の変化を楽しむために、
昼は生姜で、夜はニンニクでだすそうですーこだわっていました!


伊那名物 元祖ソースカツ丼 地酒仙醸 生酒   菜っ葉の御浸し 名は忘れました
都内で食べていたチェーン店のしょっぱいだけのソースカツ丼は一体なんだったんだろうと・・・思ってしまいました。地元ここのソースカツ丼は、淡白な甘さなソース味とやわらかくジューシーな肉に、下に敷いた貝割れの大根の程よい辛さが上手く合わさり美味しかったです。  写真のカツは色濃くしょっぱいようですが、味は程よい味です!!
(貝割れ大根はここだけかもしれませんが・・・普通はキャベツのようです)
御浸しは、美味くて名さえ忘れました。それに合うのが地酒 仙醸の生酒でいただくと更に食が進みました。お酒に癖がなく、口の中をするりと流れると同時に、芳醇な香りを感じさせ、”米”と”水”の和合が麹で醸し出されたほのかな甘味が舌先に広がる美味しいお酒でした。やはり”水”の美味さなのでしょう・・・


    伊那名物 ローメン                    鯉甘露煮
初めての味です。                    この味、ご飯が進みました!  
ラーメンと焼きそばの合体のようですが      肝の部分も歯ごたえがあり美味いです。
全くの別物の食べ物でした。太麺が汁と混じりなんと
もいえない味で癖になりそうな庶民的な料理でした。
伊那市にはローメンズクラブがあるそうです。その冊子頂きました。
伊那ローメンズクラブ 公式HP
ローメンのホームページ 伊那名物 ローメン店紹介


      小鮒甘露煮                            イナゴ煮
珍三甘露煮は、スーパーでパックになり店頭で売っていたので
  珍しいのでつい買ってしまいましたー結構酒のつまみに合います。 ご賞味を!
 更に、伊那珍味 蜂の子 ザザムシも食べてみたいと思います。このスーパーは他に地場野菜なども置いていました。ちなみに新鮮な長細い山芋も手に入れました・・・
ご飯にかけ、数滴の醤油をたらして食べる美味しさは堪えられない美味さです。


地酒酒造元 仙醸  -桜まつりの期間中のみこの旧酒蔵を開き試食販売しています。
                     清酒大吟醸、地ビール、甘酒、うめ漬け などもあります
 まずは高遠に着いたら、
この店の前にある湧き出ている”水”が美味そうなので飲ませていただきました。
まことに美味い癖のない旨みのある真の”水の味”でした。俄然元気が出ました!!
また後ほど、この水で仕込んだお酒が上の生酒であることに納得させられました・・・・。
 またこの仙醸さんのお店向かって右側には自然主義文学の田山花袋さんの歌碑があります。

     ー 高遠は山裾の町古き町行き逢ふ子らの美しき町 -   全く同感す!

高遠で美味い食を堪能し、また色々と地元市民の方々に親切にさせて頂きました!!
 まだまだ食べていない名物が多く、是非もう一度足をのばしたいと思います。
                                   次はいつ行けるのやら・・・・・・
 
 
参 考までに      周 辺 地 図

高遠そば 馬刺し・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・華留運 (郵便局近く)

元祖ソースカツ丼 ローメン 菜っ葉の御浸し・・・・・・・みすゞ (建福寺下)

鯉甘露煮 小鮒甘露煮 イナゴ煮・・・・・・・・スーパーカネニ (郵便局近く)

心太(トコロテン) ・・・・・・・・・・・・城址公園内のお店 (南口ゲート近く)

仙醸 清酒 水 ・・・・・・・・・・・・・黒松 仙醸 旧酒蔵 (八十二銀行前)


伊那市  観光案内(伊那市観光協会)HP

桜 探鳩 - 高遠城址公園4 美しき姥桜

2006-04-22 | 桜 - 私感的なさくら名勝覚え

 高遠城址公園 老木たち、何も語らず、静かに”時代”の時を刻む・・・・
   100年 一世紀の時空を超え、世の中の激動を見た姥桜たちの独り言


 静かに、厳かに 荒城本丸を未来永劫見守る桜樹たち・・・・。



新城藤原神社 守護樹 枝垂れ桜 老樹は身をもって暖かく包み込み・・・
 「姥桜(うばざくら)になってください。誤解せんといてください。
姥桜にはなかなかなれるもんじゃないんです。幹はしわくちゃでも風格がある。

 残った枝にほんまにきれいな花を咲かす。この花が「色気」を通り越した見事な「色香」をたたえる。
納得風格が出て色香を放つというのはめったにできるもんやない」と・・・・・
                  (京 桜守 佐野藤右衛門さん談 朝日新聞 MyTown)


老樹は無口で、ただただ見守り! 姥桜はさらに色香放つ!!  信州高遠美術館庭園

参 考

 高遠小彼岸さくら 明治8年(1875)から旧藩士達が馬場の桜を城址に移植し育つ