6 月 15 日 ( 日 )
今日は バベルダオブ島 の観光で~~す。 バベルダオブ島は パラオ諸島の中で 一番目に大きな島だそうです。
まず訪れたのは 『 ニューKBブリッジ 』 ( コロールの K と バベルダオブ の B ね! ) この橋は パラオの旧首都コロール島と
今から行く バベルダオブ島を結ぶ、全長413メートルの コンクリート製の橋なんですが ・・・・
この橋は 2002年に 日本のODA援助を受けて 出来たものなんで~す。
ただ単に日本が造っただけなら 他にもパラオには沢山あるのですが ・・・
実は ここには 元々は韓国が 造った橋が あったんだそうですよ~。
ところが 手抜き工事だったようで 1996年に 突如中央部から真っ二つに折れて 崩落しちゃったんですって
それでどうしよう?? って言うことになって ・・・・ パラオ政府は 国の資金では建設は無理! っと諦めちゃったので
1997年に 日本が無償援助をして 橋を建て直し2002年に 開通したんですって ~~~!
韓国が造った橋と同じ位置に建設されたそうですが 崩壊した橋のコンクリートがあまりにも品質が悪かったので、
結局、1から全部 建て直したそうですよ~。 正式名称は 「日本・パラオ友好の橋」って言うんだそうですよ!
こちらは パラオの集会所 バイ 『 アイライ・ バイ 』 です。
パラオの伝統的建築物バイの中でも、1890年頃に建てられたという パラオ最古のバイだそうですよ。
ここで 各集落の長老や首長が集まって、重要な会議や裁判が 行われていたんですって!
釘やネジを用いない建築物だそうで なんか日本の 白川郷を 思い出しますよねぇ~~
『 日本海軍通信隊の 廃墟と 日本軍の戦車 』
パラオは 第一次世界大戦の戦後 日本の委任統治領になり 太平洋大戦が始まると、コロールは 海軍の重要な基地として
北西太平洋方面の 作戦拠点になったそうです。 ここ バベルダオブ島は太平洋戦争の激戦地とはならなかったそうですが
こういう 戦跡がいくつか存在するそうですよ。
建物の中は こんな感じになっていて 爆撃の跡もありました。
機関銃もありま~~~す! ちゃんと残っているものなんですねぇ~~~。
そうそう~~ パラオに私達が来る前に 『 天皇陛下が 来年パラオにいらっしゃることを検討されている 』 っていう記事が 新聞に出てましたねぇ~~。
その話が ガイドさんとの会話の中にも 出てきて ・・・・ 何でも 以前にも パラオにそういう打診が あったそうなんですが パラオ国側が
警備上の問題で とても天皇陛下のような崇高な方を しっかり警備出来る 自信が持てなかったとかで お断りされたそうです。
今回も どの様に警備をしたら良いのか いろいろ思案されているそうですが ・・・・ まだ結論が出ていないそうですよ。
船の移動も多いから 余計でしょうねぇ~~。 今度こそ 実現できると 良いのですが ・・・・・