COCO ISLAND

自由 気ままに のんびりと・・・

メルボルン・シドニー旅行記(10)

2008-02-22 20:50:15 | 旅行日記(海外)
 グレートオーシャンロードの中でも最大の見どころは12使徒です。

石灰岩で出来た海岸に直立する岩礁群のことだそうで岩の列柱が12個あるところから、
キリストの12使徒になぞらえて名づけられたそうです。
しかし、2005年の9月1番手前の石柱が崩れてしまったそうで~~す。

添乗員さんも前の日まであったはずの石柱が次の日に行ったらなくなっていた
のでビックリしたって話してはりました。


  
  この手前の石ころが転がっているようなのが崩れた残骸だそうです。 
長い間かけて出来上がった物が1日にしてなくなっちゃうんですよねぇ~。
これも自然の力なんですよね! 
  

                  


 この海域は豪州大陸と南極大陸にはさまれており海の難所、いわゆる灘として知られているところで、
 昔の貧弱な木造帆船ではひとたまりもなく沢山の船が遭難したそうです。

 又、せっかく遭難から逃れて海岸までたどり着いても、この急な絶壁を登ることができず
 大勢の船乗りが絶命していったそうです。

 こうやって見ていても納得!って感じですよねぇ~~。これは登れないですよ! 



  先ほどまでは曇っていて折角の海の色が濁っていたんですがちょっと青空が見えてきて・・・
  晴天の日にはもっと綺麗な色なんでしょうねぇ~  風はきついんですよ~~!

 ロックアード・ゴージ  


    ロックアードは、船の名前だそうです。
    そしてゴージとは、切り立った断崖絶壁にかすかに開いた場所を意味しているんだそうです。

    このゴージのお陰で奇跡が起きたんですって! 

    アイルランドからの移民達の乗ったロックアード船が荒波に飲まれ横転し沈没したのです。

    先ほども書いたようにグレートオーシャンロードは切り立った断罪絶壁が数10キロも繋がっていて
    たとえ沈没船から逃れても、断崖に阻まれているので登ることが出来ないんです。
    この時も52人の生命が失われたそうです。

    しかしこの時は2人の人が奇跡的にこのゴージのわずかな隙間から中に吸い込まれて
    浜辺に漂着できたんですって!本当に「九死に一生」って感じでしょうねぇ 
   
    それで「ロックアードゴージ」って名が付いたんでしょうねぇ~~

    私達もこの浜辺に降りて靴を脱いで裸足で砂浜を歩いたんですよ!




  これは上の写真の反対側で・・・・洞窟が・・・・

  宮崎アニメの『紅の豚』っていうのご存知ですか? 

  私は宮崎アニメってあまり好きではないので見たことはないのですが・・・
  なんでも主人公の隠れ家があってそこに水上飛行機を停めて岩のところから
  飛び立っていたそうなんですが・・・・ 

  その場所がここをイメージして作られたとか・・・・似ていますか? 

           動画です。

    少しは迫力実感できると思いますので良かったら見てくださいね!

           


動画は勝手に再生が始まりますが一旦、停止ボタン(一番左端の□)を
押して00.00の上のバーが最後まで青くなるまで動いてから再生し直し
て下さい。
ダウンロードされてからでないと所々で動きが止まってしまうんです(ノ_・、)

スムーズに動画を見るためにご面倒でしょうがよろしくお願いしますm(_ _)m


コメント (6)
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