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なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

上野

2014年08月18日 | 
に行った。しかーし、目当ての展覧会は、なんと!!休館日だと大ショック~~~

 アホかあ、と己を呪いつつ(そういや、図書館でもなんでも月曜休館って普通ですわね)改めて予定変更、故宮博物館展を観に行った。例の玉でできた白菜が展示されてた頃はトンデモ長蛇の列でエライ騒ぎだったそうだが、今はスカスカである。玉製の細工物は、白菜以外もあれこれあって、どれも信じられないような精緻なできばえ、これで十分面白いよなあ、と感心しつつ見学。今まで知らなかった分野の絵も観た。刺繍画。いやもう、刺繍とは思えない(要するに水墨画をカラーにして刺繍で表現したようなもの)しかし、刺繍でなければ表現できない立体感。1000年前の手作業の凄さに感嘆。刺繍作品は東西あれこれあるけど、これは一つの到達点ともいえるのではないか。

 ところで、道を歩いているとしょっちゅう道を聞かれる、のが自分の特徴である。いつも不思議でしょうがないのだが、例えば披露宴帰りの一応金ぴか衣装(のつもり)で歩いていても、なぜか「あの~~~」と聞かれるのだ。よほどお人よしそうに見えるのだろうか?
 今日は、いきなり外国人に道を聞かれちまったよ!!とうとうワールドワイドに!!

 場所は上野駅。何を聞かれたかというと「ジンザラインってどこですか?」ん?ジンザ?標識を指さされて理解。銀座線のことか。「ギンザですよ~~」と返しつつ、しかし、上野駅の標識が全然分かんないのだ!!日本人でも分からんわい、なんだよ~~!!

 とにかく自分の英語回路がなかなか開かないのでうろたえつつ、あちこち見まわしたら、自分でもわかる地図標識をようやく発見。そのお兄ちゃんを呼んで二人で眺めて理解してもらった。結局ほとんど英語は使わず。10分後くらいに英語回路が開いて「turn left, and turn left」位言ってもよかったなあ、と思ったが、後の祭りである。

 でも、最近英語なんとかならなんか、と思って「アナ雪」ソングを歌ったりしているからか、以前よりうろたえ率がかなり下がった、のにビックリ!!まあね、最近は英語のメールのやり取りくらいはしてるし。

 で、帰り道、今度は池袋駅のJR改札口あたりで不安顔でウロウロしているカップルを見かけて、ついつい声をかけてしまった「Can I help you?」なんつって。したら、ベラベラやられてうろたえましたが、お二人がお持ちの周遊券だと、自動改札機を通れない、どこに駅員がいるのか?ということらしかったので、改札の一番右端を指さして教える。結局英語を使っていない・・・・・・・・。でもまあ、喜んでもらえたから、いいや。 

圏央道

2014年07月20日 | 
が新しく開通した箇所、すなわち神奈川方面ですけど、とにかく一回走ってみたくてしょうがない、ので、実行しました。

 もんのすごく走りやすいので大喜び!!でございます
 道路はピッカピカ、トンネルも薄汚れてないし。平日昼だったんだけど、まあ~~厚木が近いこと!!今までは厚木、げえ~、2時間はかかるよ、どのルートでも、だったのに。なんとまあ、自宅から30分強程度で厚木パーキングエリアに到着しちゃったのでした!!

 この調子で茅ヶ崎まで通っちゃったら、友達んちまで鼻歌交じりじゃないですか!!それだけじゃないな、湘南の海で遊びまくれる、だけじゃなくて、えーと、考えているのは魚市場に行こうかなあ、という事。思い立って朝、ちょこっと高速にのれば、多分1時間かそこらで着くようになるのでは?近場じゃないですか、それなら。で、旨そーな朝採りの魚を買い込んで、夜食べる、と。いいねえ~~~

 こんな贅沢したら、ヨークマートなんかで売ってる魚を食べられなくなっちゃうよ~~~~。

W杯

2014年06月16日 | 
が始まって、日本の初戦が終わりました。
 で、今日は、来る患者さん来る患者さんが、それぞれに「敗戦の理由」を熱く語るのだった!
 今回なんかは、NHKがあーだこーだとご丁寧に色々説明してくれるもんだから、全然サッカーを知らない自分のような人間でも、なんとなく知った気になれちゃうあたりが恐ろしい・・・・。

 でもなあ、あれ、いいんでしょうかねえ?日本語だから大丈夫だべ、ってNHKは思ってるかもしれないけど、結構翻訳されて、他の国にがっちり資料にされちゃってるんじゃないか、と心配になりますが。

 NHKが「ミラクルボディー」で紹介してたスペイン代表がぼこぼこにされたのを見て、ますますそんな疑いが・・・・・・・。

外出

2014年04月22日 | 
が増えている。こないだは、久しぶりに科博に行った。特別展が目的。たまにはこういうのを観て勉強するのは大事だし面白いんじゃないか、と。期待通りでした。
 目玉は解体新書の実物だったようだけど、他にもあれこれ。さすが科博だと思う。展示されていた手術関連の道具なんかは、その気になれば今だって実用に足る。基本構造がほとんど変わっていない、というのにも驚かされるのだが。本もすごい。館内はフラッシュをたかなければ撮影OKということで、いくつか撮ってみた。



これは、薬草図鑑のようなものだが、彩色すれば「牧野原色植物図鑑」の出来上がりになってしまうのでは、と思うくらいの写生の緻密さである。江戸時代の人なら、これ見れば即、見分けがついたんだろうなあ。そうした緻密な写生画を、当時の技術で印刷してたんだから!!いったいどうやってたんだろう?
 かと思うと、こんなのもある。



温泉ガイド。やっぱり番付にしちゃうんだなあ。

 動物関係の奴は、これ。



 なんと戦国時代のもの!ヘタすると今も使えそうだから恐れ入る。

 そんなわけで、かなり真剣に閲覧してしまった。疲れたなあ~~、と思って、なんとなく上野東照宮へ。というか、こんなお宮さんがあるとは、今までよう知らんかった。
 結構人がいる、理由は、修復が済んでどうやら5年ぶりの拝観開始、ということらしい。¥500払って拝観。ぶったまげました!!





 屋外で、こーんな金ぴかの社殿を見られるとは!!見ただけで金持ちになれそうだ~~。これ、全部金箔だよねえ・・・・・・。大変縁起がよろしゅうございました!

 で、土曜日は、新聞屋がくれたチケットでもって、西武球場へ。寒い日だったが、やっぱりついついカレー&ビール&適当応援。雄星君が、ひさーしぶりの勝利!!ということでよかったっす。ここんとこ、応援に行くと負け、というのにめげてたので、やれやれ~~。

デビスカップ2回戦

2014年04月06日 | 
終了です。虚脱・・・・・・。
 5戦全敗というのは、初めて味わう、やっぱり、辛いものがありますね。んで、伊藤君の試合、まーた負け試合だあ~~!!こうなったら、とにかく勝つとこを見るべく有明に通おう。

 ただし、全敗とはいえ、ことごとく競る試合だったんですよ。今日は内山君とダニエル君、二人とも完全格上の選手相手に粘る粘る、消化試合だったのに!!ここまでの真剣試合を見せてもらえるとは思ってなくて、かなり嬉しかったんですが(相手も必死になってた)でも、それだけに勝たせてあげたいなあ~~と思ってせっせせっせと応援したんですけども・・・・・・。残念でたまらない。
 では、初日から振り返り。

 
 この日は一番大事だと考えていたので、ついつい全休にしてしまって、練習~開会式から観た。両国国歌の演奏を聴くと、国際試合なんだなあ、という実感がわく。
 こういう時、いつもつい思っちゃうんですけどね。小学校の卒業式とかで国家歌わない、起立しない教師とかいるじゃない。そういう人ってこうした場合はどうすんのかね?自分の隣にそんなのがいたらぶっ飛ばすがねえ。というか、外国でそんなことやったらボコられること確実と思うんだけど.


 デ杯って、選手的には位置づけが難しそうなのだけれど、日本の選手の皆さんの献身ぶりというか、心意気というか、とにかく驚かされる。それに応えるには応援ですけども、今回からシートの売り方が変わった。サポーターシートなる区分ができて、応援に力を入れたい人が、まとまって応援できるように工夫してくれたわけ。その効果バッチリ!!以前から応援団長をやってくれてる方にプラスして、そのシートに陣取った人達が引っ張ってくれまして、今までよりうんと盛大な応援ができるようになった。もちろん太鼓も入った!やっとデ杯っぽくなった!



 伊藤君の試合は、今まで自分が見た中ではベストマッチだったのではないでしょうか。体調不良の中、よくぞここまで・・・・・、こないだの京都の時と、全然違う!!体調不良がなければ、伊藤君が獲っていたのではないか。第3セットは、メディカルタイムアウトを取る事態になって、結果1-6.これはしょうがないです。でもその後、さらに粘ったうえの5-7。試合時間は4時間!!ここまでやって勝てない、悔しいなあ・・・・・。
 
 
 2試合目。ダニエル君は面白かった!!最初はさすがに緊張気味に見えたし、我々もどう応援しようか、戸惑いがちだったんだけど、そのうちリキが入ってきてもの凄いことになってしまった。にしても、初選出&初出場でここまでやれるか こう言っては何だが、杉田君や守屋君だったら、悪いけど3タテ食って終了だったんじゃないかな。5セットマッチを経験したことない人がここまでやる、大騒ぎになるわけですよ。ダニエル君の長身から繰り出されるひょろひょろサーブ(本当に遅いんだ~~)に、相手が翻弄されてるのが愉快でしたね。2ndサーブなんか120~130km台なのに、リターンがことごとくミスショットになる。なるほどねえ、別に遅くても大丈夫なんだな、と思ったりして。スピードサーブ全盛だけど、遅いサーブには遅いなりのメリットもありそうだ。リターンもスピードが出ないから、リターンエースが出にくくなるんですよ。

 2日目。ダブルス&天覧試合!!
 応援に行ったおかげで生天皇皇后両陛下を見ることができて、国民としては大変嬉しかったです。生まれて初めてだったもんで。


 試合自体は3タテ食っちゃいましたけど、スコア以上に競ってたと思う。印象深かったのは、こっちのサービスゲームの時、伊藤君と内山君がサーブ打つ前に毎回綿密に打ち合わせをしていたこと。これ、今までの日本代表では見たことない。伊藤君の調子が悪くて(無理もないと思う)ミスショットが多かったけど、それに内山君が引きずられずきっちりカバーしてくれて、気持ちのいい試合だった。内山君のサーブが冴えてた~~~。

 3日目。消化試合だというのに、客多し。座る席がない~~。



 応援も全く変化なし。もうガンガンいきましょう!って感じ。自分は最上階から叫んでました。
 内山君、惜しかったよね~~~~、もうちょっとだったんだけどなあ。ランク上は100位以上も上の相手に食い下がりまくり!!こういう試合は、見ていて実に気持ちがいいんですよね。スーパーショットも炸裂!してて、これで勝ててりゃ完璧だったんですけど~~。ダニエル君も、相変わらず愉快な試合で楽しかったっす。この人は、言ってみればすごーく荒削りなドルゴポロフっていう感じだなあと思いながら見てました。



 試合後、挨拶あり、記念撮影あり、なんだか楽しんじゃいましたね。負けたのは悔しくてしょうがないけど、とにもかくにもワールドグループには残ったんだから、よかったと思います。

島津アリーナ京都

2014年03月10日 | 
っていうけど、要するに京都府立体育館のこと。ここでやってた京都チャレンジャー、気にしてライブスコアをちょくちょく見てたんですよ。
 準決勝が添田伊藤、この試合は本当に観たかったのだが・・・・・・・。ライブスコアでも、接戦になっていることはよく分かって、ハラハラしていた。どっちも勝ってほしい、そりゃ無理ですけども。で、結局伊藤君が勝った。伊藤君は去年かなりしんどそうで、心配していたので、添田君に勝ったのは憎たらしいが、よく頑張ってるよなあ、と嬉しくもある。で、ついつい昨日は京都くんだりまで行ってしまったんだが・・・・・・・・。

 なあ伊藤君、どーして勝ってくれないんだよ~~~~~!!つうか、公式戦で、観戦して応援した伊藤君の試合、今までのところ全敗ってどーゆーことなんでしょ?昨日は本気で、自分が悪いのか?自分のせいかなあ???と思って凹んでしまった。大体去年のデ杯日韓戦なんか、添田君が負けちゃったのを見て凹んだ挙句、仕事に引っ張られて泣く泣く帰宅したわけなんだけど、その後伊藤君が大勝した、のを後で知って、なんでそうなるの??と。うーむ、応援すべきじゃないのか?けどなあ、もう次のデ杯のチケットは買っちまった後だしな・・・・・・。

 ということで、決勝戦。


 いい試合だったとは思う。だからなおさら、勝ってほしかった!!互角の展開だったし、その中で、伊藤君の持ち味であるところの強打&サーブが光ってましたけど、それだけじゃなくて、まあoutすることが多くはあったけど、以前よりかいろんなちょっとした小技ショットも見せてくれたし。この辺は、錦織君の影響かなあ、と思いながら見てました。デ杯って、日本選手軍団にとっていろんな意味で大きいんでしょうね・・・・・。それに、今までになく粘りも。セットポイントやマッチポイントをセーブしたゲームもあったし。今までは調子を落とすとそのままずるずる負けちゃうことが多かったから。それだけに、あー悔しい!!ってなっちゃう。


 負けちゃった理由、観てた自分としては相手の揺さぶりに耐えかねて、だんだんショットが単調になっちゃったことかな、と。観ていると、前後の揺さぶり(特にサーブ&ボレー作戦)に対応するのがしんどそうだ。これは、去年の慶應チャレンジャーを見てた時に添田君についても感じてたことなんだけど。うーん、この件については、鈴木さんに色々教えてもらうのもありなんではないかしらねえ。
 あと、この試合については伊藤君にどうしても運がいかなかった。チクショー!!日本なのに!!つまりまあ、ネットインする球がことごとく伊藤君の側に入ってしまう。7回くらいあったんじゃないかな。これは見ていても辛かった。可哀想だったな・・・・・・・。

 優勝トロフィーが5個も!!優勝者に行くのを見て、あーあ、と思う。日本人選手に獲って欲しかったですよ、やっぱ。次回はそうあってほしい。

 さて試合後、がっかり&しょんぼりして歩いてたら、道端に銭湯を発見!銭湯探検記。

 どう見ても常連しか相手にしてない風、番台のオバチャンは「ザ・いけず」というムードフンプン。知ったこっちゃない、タオル借りて入ってみたわけです。
 入るとこの引き戸を開けようとして手をかけたとたん、勝手に開くから驚く。普通の引き戸に見えたんだけど、なんと自動ドアだったのね。やっぱ、ワンダーランドだよ・・・・・・・。中の浴槽は3つに分かれてた。普通のやつ・超音波風呂・で、薬湯。これが薄気味悪い。白濁してて泡がぶあぶあ、なぜか女神像も。テルマエロマエとしか思えん!!しかし、効能書きは立派なのだ。ので、とりあえず入ってみる。底が見えないから、まさか底なしじゃないよな、と思いつつ。うん、ちゃんと底に足がつきましたのでよかったです。まあ、効能書きもその通りだったような。一応膝痛は軽くなったような・・・・・。ホントかねえ?



こんなおかしな傘立てもある。機能しているのかは全く疑問なんだけど・・・・・・。

 そんなこんなで凹みまくりの京都往復。「のぞみ」のおかげで日帰りができちゃうんだから恐ろしい。しかし、今回も東寺には行けずじまい。いつになったら行けるんかなあ???

大雪

2014年02月10日 | 
で喜ぶのは、子供だけだ。で、嬉しくない自分は完璧に子供のカテゴリーから外れてしまった。あーあ。

 でも、子供らの遊びにちょっとは加担したい。ということで、
かまくら博覧会!!

 我が家の通りには結構子供がまだいるんですね。ので、通り沿いにこれがずらり!結構壮観な眺めである。


これは子供がちびっちゃいから、部屋の背が低いですね。


コンパクトにまとまってます。


うまく床(?)を利用している例。


ビューティホー!ちょっと芸術的。


最大。屋内も広い。ので、ちょっと壊れてしまった、残念!!

 あと、子供ら作成の「雪の滑り台」。当分遊べるぞ!!


デビスカップ1回戦

2014年02月02日 | 
を観に。3日間観た観戦記。ただし例によって仕事してから出掛けてますんで、いつも途中からになっちゃう。

 というか、今回のデ杯は全体的にあれこれあったなあと感じている。カナダは当然ラオニッチが来るはず、ということで、日本テニス協会はなんと有明コロシアムを改修しちゃって、めっちゃ遅いコートに改造してしまったわけ。そこまでやるか、というなかれ。だって、ラオニッチはここんとこ楽天オープン2回連続準優勝、その要因の1つが「速すぎる有明のサーフェス」なのは間違いないから。なんでもいいから勝ちをもぎ取る、そのくらいやって当然だと思う。カナダに連れてかれてたら、絶対最速のコートでやらされる羽目になってたはずだもの。

 ところが、いざふたを開けてみるとラオニッチは日本に来たのに結局欠場。これ、他国もそうだったみたい。スペインはナダルとフェレール、セルビアはジョコビッチが欠場。ジョコビッチさんて鉄人じゃなかろか?と思ってたんだけど・・・・・・。デ杯の意義が見えない、納得感がなくて。
 ラオニッチの欠場&2番手の選手もシングルス欠場、で、カナダのレベルはいきなりコロンビアと同格くらいになってしまったんですよね。スペインもセビリアも同じ状態で、結局1回戦負けだったそうだが。ヘンだよね。テニスのW杯という触れ込みなのに。

 1日目。やっぱ錦織君は強い。というか、なんで元気なんだ??と思いつつ。去年の楽天の時と大違い、のびのび打ってるから、ハラハラしても負けちゃうの?という感じがしない。で、やっぱりスカッと勝利!!それにしても有明のコートは遅くなった。シロートが見ても分かる感じなんです。トップコートを塗り替えただけでこうも変わるもんなんでしょうか?





 添田君の試合は。1セット目がキモだったかなー。添田君は猛烈にギアを上げていたんだけど。そこで取れなかった、のが痛かったような。添田君の今の課題って、多分リターンだと思う。相手のサーブが200キロを超えてくると、ガクッとリターンが落ちる。試合というよりか、サーブに負けた感じがする。あと、ここ!!って時のミス。これは見ていて辛かった。3セット目もチャンスがあったのだけど、それを添田君が自分から手放してしまった。こないだの錦織VSナダル戦のような展開だなあ、と。で、結局1勝1敗。
ただし、このとき観ながら思ってたのは。相手の選手、添田君がああもあちこちに球を散らして、しかし追いついてるからあっぱれだけど、この人こんなに飛ばしてもつのかなあ?ということ。この不安が最終日に当たっちゃったわけなんだけど。

 ダブルス、どうするんだろう?と思いつつ2日目。行って仰天、錦織君が出てる!!!でスコアは?ええ~~~!!日本が1セット取ってるの???
 この試合、応援に行かなかった人は大損しましたよ。今までの日本代表戦ダブルスのベストマッチだったと断言できるから。
 錦織君と内山君のペアは、こないだの楽天で観た。その時は、錦織君がかなり気負ってる印象があって。自分がリードしなくちゃっていう気持ちが強すぎてミス、という感じ。内山君はこの試合も素晴らしかったんですよ。相手ペアは当然内山君を狙う。ぼこぼこ打ち込まれて、しかしビシビシ打ち返してたのが小気味よくて。いい試合だった!!とご本人に伝えられたのは嬉しかったんですけど。

 で、この試合。錦織君から気負いが消えていた。内山君とのパートナーシップが対等になっている。だから、お互いの良いところを出し合い、ミスは補完しあう、理想的なダブルスの形ができてたと思う、そうなると、スーパーショットがお互いに連発!なんですよ!!!それを目撃して、感激してました。
 とにかく内山君が切れる切れる、相手の一人は、ついこないだの全豪混合ダブルスの優勝者だったのに、日本ペアに翻弄されてる!!1セット取られはしたけど、完勝!!もうね、応援してて、だんだん自分の発言がえげつなくなる~~。最後は内山君のサーブだったんだけど「決めろ、内山ぁ~~~~!!」なーんて吠え立ててました・・・・・・。しょうもない・・・・・・。

 で、今日。仕事が長引いて、やっとこさ有明に着いたら。あれれ、人がわらわら会場から出てきてる。明らかに帰る人も。なんで?と思いつつ会場に入ったら、もう試合は終わってた。なんで~~~???まだ、1時間ちょいしかたってないでしょ。で、相手が棄権した、という情報を入手。なんということでしょうか?ここまで応援して、勝つ瞬間を見られなかったとは!!

 ので、消化試合ではあったけど、添田君の試合を観る。なんとしても勝つ、できれば圧倒してほしい、と思いつつ。その通りになりました。観ていると、添田君がご自分の課題を解決するべくあれこれトライしているのが分かる。なるほどね・・・・・。

 ということで、なんだか納得感はないけど、1回戦突破です!!おめでとう!!!





 あとは、応援ですよ。応援につきましては、カナダの勝ちだったんですよ。だって、どんがらどんがら鳴物を多数持ち込んで大騒ぎなんだもん。次回2回戦はですね、誰か和太鼓を持ち込んでくれい!!とお願い致します!!そうしないと音量で負けちゃうよ~~~。


 

青山円形劇場

2014年02月02日 | 
に行く。いや、その前にデ杯なんだけど、この件はもう少したってから書きます。日本、大変なことになっております!!それをこの目で目撃し続けている幸福!!

 で、昨日はデ杯会場の有明から直接渋谷に回った。青山円形劇場には渋谷から歩き、というのが自分の定番。まあ、これもおそらく今日で最後になるのでは、と思いつつ。
 中途半端に時間が空いたので、じゃあってんで渋谷ヒカリエに偵察に行く。どういう所なんでしょうか?要するに、入間ぺぺのでっかいような場所でした。いろんな店が雑多に入っていて、脈絡がない感じ。だから、結局あちこち見て回ることになる。山のような人・・・・・・。だから、渋谷は好きになれないんだが。
 いわゆるセレクトショップ的な店ばかり。これは、という品物が置いてはあるのだが、買うとこまではいかなかった。客の男女比率は女7割という感じか。若い世代のお兄ちゃんたちはおしゃれな人が多いからか、こういうセレクトショップ系でも品定めしている人がいる。あとはカップル系。彼女の買い物に付き合ってるのか、付き合わされているのか?
 店内で耳にした親子の会話(母親&息子と思われる)。「満ち足りた生活してるのも考えものだわねえ~~」「なんで?」「買いたいモノがない」。確かに。今、自分なぞはなんとかしてモノを減らそうとしている。買うと、*2追い出さなくちゃならん。めんどくさいんですよ、「捨てる」のが。だもんで買いたくなくなる。

 さて、青山。この日は中西俊博さんの率いるバンドReel's Tripのコンサート。ここでのライブは今回が最終ということで、会場は満席!!いつも思うんだけど、中西さんのライブの客って老若男女がまんべんなく集まる。雰囲気がすごくいいんですよ。で、バンドメンバーはめちゃくちゃ巧い人たちばかり、しかもなんか仲がよさげでアンサンブルが気持ちいいい。中西さんの周りって、そういう人ばかりが集まる。不思議でしょうがない。

 聴きつつ思うこと。中西さんの音楽は、最近どんどん先鋭的になってる。いわゆる「耳触りのいい」曲は消滅して、メロディーすら判然としないような曲の多いこと!このライブのテーマは「進化」だそうだけれど、まさしくそのものだ。進化=「変化」なんですよね。それを目の当たりにしていると、「歳だから」とかなんとかいうの、全く言い訳だ、とつくづく思っちゃう。変化を怖がったら、そこで「老化」が始まるんだろうな。それを中西さんには常に教えられている気分だ。

 大変楽しいライブで堪能しました。めっちゃ疲れたけど・・・・。やっぱ、イベントのハシゴはきついっす。

青山円形劇場

2013年12月26日 | 
が多分今年度いっぱいで閉鎖になる可能性が高そう。というわけで、ここで行われているシリーズものが終了せざるを得ない状況になってしまっている。閉鎖の理由は劇場が入っている青山こどもの城の耐震性問題らしい。昨今話題の署名サイトChange.org で存続の訴えをする署名運動も来たのだけど、やっぱり耐震性問題+子供の使う施設、となると、閉鎖はやむを得ないのでは、という考えになってしまう、残念だが署名には応じられなかった。
 
 というわけで、中西俊博さんが音楽監督をずうっと務められてきた「ア・ラ・カルト2」のシリーズも、本日大ラスである。今日観に行くわけにはいかず、ラス前の昨日観に行った。
 楽しい音楽+しゃれたお芝居+It's show time!!!がぜーんぶ詰まった舞台なんて、滅多にないのでは、と思う。ゲストもすごい人だらけだし。今年はROlly氏の回を選んだんだけど。毎度のことながら、すごく楽しいんですよね。あー終わっちゃうんですね・・・・・・・・・。

 年末のお楽しみだったので、かなり残念なんですけどね・・・・・・・。

三鷹

2013年12月15日 | 
に行く。目的は「HEAT JAPAN」。昨年に引き続き、今年も楽しんじゃおう、という計画。年末は、こういう行事が増えつつある。で、まずいことには遊びだけじゃなくて、仕事がらみの外出も増えるのだ。どーしてこう、年末にあれこれ講演会があるのだろう?今年は、遊びと仕事が思いきりかぶる、という事態に。どっちの顔も立てよう、と画策して東京中を走り回った顛末を。

 三鷹って、結構近いんですよね。ので、会場には割とすぐに到着する。今年は楽しみなカードがいくつか。一番楽しみにしてたのが添田伊藤の試合。こないだの全日本テニス、このカードの勝者が優勝するんじゃないかな、と思ってて、しかし、添田君が欠場しちゃって。で、予想通りというか、伊藤君が優勝したわけですが。このカード、エキシビション1セットとはいえ、多分ガチに近くなるんじゃないか。予想通りでした~~。

 伊藤君が違うんだ。自信がみなぎってるというか。なるほど、優勝するというのは、こういうことなんだな~~、と。今年一年苦労されてたもんねえ、こちらはデ杯くらいしか見ていないが、その苦労がなかなか形にならなくて、楽天オープンの時も、どこか縮こまっている印象で、もっとはじけちゃっていいのになあ、とか感じてたんですが。結局自信があるかないか、の違いか。でも、それが大きい、のも分かる。こないだの慶應チャレンジャー、添田君の悔しがり方にはたまげたが、こういうのを見ると、やっぱり、選手の方にとって勝つことは大切なことなんだな、と改めて感じるわけで。
 試合は、添田君のサーブというか、肩の調子が思わしくなさそうで、に対して伊藤君のショットが怖い。ずうっと「ドラゴンショット」と言われていたけど、今まで、どこがそうなのかよくわからなかったんですよ。今回はよお~~~~く分かりました!!ただ速いんじゃなくて、剛速球!!って感じでおっかねえんだわ。しかし、特段それに対して怯むでもなく淡々と返球する添田君もすごい・・・・・・。結果は伊藤君の勝ち、になったけど、結構白熱して面白かった。

 さて2日目。仕事して、東京に行って、明治製菓本社で講演会を聞く。明治が承認申請を出している新薬についての講演。早いとこ承認してほしい、というのがこちらの希望です、農水省様。この薬は革命を起こす、に違いない。薬剤の世界は大学を卒業して以来、本当に変わり続けている・・・・・・。こういう進歩が止まらないでほしいとつくづく思うのだが。
 とか何とか言いつつ、講演会は前半を聞いて終了。申し訳ないが退席して中央特快に飛び乗って三鷹にまーた行ってしまった。だってなあ、もうチケットは確保済みだったしさあ・・・・。




 ハンパな時間に到着したら、座るとこがない!!やっとこさ、隅っこで観戦。今日もあれこれ面白かった。昨日よりか、客も選手の方々もリラックスして、エキシビションのゆとりみたいなのが生まれてきていたような。不思議とそのほうが、選手の方々の動き方が生き生きしてくる。面白いよな~~。

 ということで、伊藤君が勢いのまま4連勝!!しちゃってこの大会の優勝者、となりました。おめでとう!!で、添田君が全豪本戦出場決定!!というニュースも聞けて良かったっす。これはねえ、もう当然だ、と思ってはいたけれど、改めて聞くと本当に嬉しい。これで、来年の楽しみが確保できたな~~~。

演奏会

2013年11月22日 | 
それもオーケストラの演奏会に行くなんて、どれほどぶりだろうか?もしかして20年ぶりくらいか?いやはや、と思いつつ池袋の芸術劇場へ。初めてです。都内のホールとしては一番アクセスがいいし近いんだけど、どういうわけか縁がなかったんですよね。

 オケはバーミンガム市交響楽団。このオーケストラはサイモン・ラトルとのコンビが有名ですね。ラトル氏は今やベルリン・フィルの音楽監督!というわけで、出世なさったんだよね・・・・・。どんなオーケストラなのか、ぜひ聴いてみたかった。もう一人聴きたかったのはヒラリー・ハーン。彼女のバーバーの協奏曲  が素晴らしくて、ぜひぜひ生で聴いてみた~~~い!!とかねがね思っていて、それが大好きなシベリウスの協奏曲で、となるなら、これは行くしかない!!!

 芸術劇場には色んな会場がある。劇場もあるし展示室もあるし、それがフル稼働しているのがわかる。すごい人出でビックリ!!皆さんお目当ての場所に続々吸い込まれてゆく。なるほどなあ~~、と感心しつつ、上の階のコンサートホールへ。このホール、大変気に入りました。明るいし見易い。音がきれいに響く感じがある。弱音が美しい。

 いい演奏会で、とても堪能しました。ヒラリー・ハーンの実物はとっても綺麗な人だった。で、音は素晴らしい!!美しいというよりか、豊穣、と言っていいんじゃないか。こんな音は初めて聴く。オーケストラの演奏は、実にコンビネーションがいい。どうも、団員さん同士の仲がよさげで、今の音楽監督さん(指揮してた方だけど)ともうまくいってるんでしょうね、そうした暖かさが演奏に出るんですよ。聴いててとても気持ちが良かった。

 アンコールの時に、指揮者の方があれこれ喋ってくれた。多分内容は、「きちんと集中して聴いてくださってありがとうございます」的な感じだったんだじゃないか、と思う。そう、この日は客層も良かった。最近感じていることなんだけど、クラシックの演奏会、客側の集中が簡単に途切れることが多いんじゃないかなあ。聴き続ける、ということができない人が増えてるような。この日はそうはならなかった。演奏会の良し悪しは、客側にもかかってくるところがある。で、指揮者の方は続けて「日本語をしゃべれないので、バトンタッチします」って言って、そしたらヴィオラのサブトップのお兄ちゃんが出てきて、みんな思わず笑ってしまう。その方が、きっちり日本語で「アンコールはエルガーの何とかかんとかです。ありがとうございます」っておっしゃるもんで、ますます会場が和むのであった。

 なんか、アンコールを聴きながら涙が出てきて困った。

 で、終演後はサイン会がある、って。どうしよーか?と思ったんですけど、あまりの人の列に恐れをなしてやめる。しかし、クラシックも変わったよね。以前はそんなこと、絶対なかったような気がするんだけど。

 そんなこんなで、楽しめて良かったっす。帰宅後にチラシの束(こういう宣伝法は変わらないですねー)を見てみると、懐かしい顔ぶれの演奏会が多い。皆さん、地道に活動を続けてるんだなあ、と感慨。クラシック音楽は、かなり難しい時期に入っていると思うので、これからどうなるのか分からないけど、時々は行こうかなあ、と。あまり時間が取れないのがツライんだけど。

日吉

2013年11月18日 | 
に行った。この日は元来ドリームテニスを見に行くつもりだったんだけど、それどこじゃない事態が。つまり、慶応チャレンジャーで添田君が決勝に進んだ!その決勝の日とドリームテニスがかぶっちゃったわけで。
 試合開始時刻までかぶってる、どうしようか?そりゃ真剣勝負のほうが面白いもんね、ということで、慶応日吉キャンパスへ。
 まったく慶応大は金持ちである。自分の大学時代を思い起こすと、軽音バンドの音が筒抜け&壁に穴が開いてる練習室でオケ練してたよなあ・・・・・・。嫌気がさして、生協の食堂で練習したりさ。移動が大変でしたっけ。に比べて凄い設備!!陸上競技のグラウンドも見たのだが、普通の陸上競技場と同じ、オリンピックもやれそうだ~~。キャンパスは綺麗だし広いし、案の定迷ってしまう。迷ってるさなか、実験棟らしき建物も見つける。独特の匂いがするから分かるんですよ。懐かしいというか、そそられるというか・・・・・・。


 決勝戦は白熱!した上に、すぐ近くで見れて、かつ、入場無料ときたもんだ!!なーんとありがたいことでしょうか?


これで添田君が勝ってくれりゃあ万々歳だったんですけど。

 あ~~~クヤスィイ~~~~~~もうちょっとだったんだけどなあ・・・・・・・。
 それにしても、添田君には恐れ入る。負けはしたけど決勝進出、どのセットもリードするし。というのは、先週入院されてたはずなんだよ、確か。一体どこから、そういう力が出てくるのだろう?
 試合は、1セット目は6-2で取れたんだけど、2セット目の途中から、添田君の燃料切れ、という感じが・・・・・。相手のサーブ&ボレー作戦に揺さぶられて、体力を消耗しちゃった感あり。これ、しょうがないと思うんだけども。それでも、2セットも3セットも途中まではリードする展開になる。本人は猛烈に悔しがってました。いや~~、あんなに感情を爆発させた添田君を見たのは初めてで、ぶったまげたんですけど。
 応援していたこちらは、試合を堪能したし、応援も楽しんでたんですが。

 まあそんなこんなで、表彰式を見てもしょうがないな、めげてる人を見たくないしなあ、というわけで、速攻有明に移動。どうにかしてチケット代はペイしたいもんね。
 日吉と有明は近い。接続もよくて、割とサクサク到着。着いたら国枝さん松岡修造をやってた!車椅子テニス、是非見たかったので、やーなんとか間に合ったわ~~!!車椅子テニスの特徴=足音がしない!だから、ボールだけ見て返しても、待ち構えられてスパッと打ち込まれる!というの、何度も見た。つまりまあ、国枝さんが松岡さんをぶっ飛ばしかけてた、ということ。にしても、その予測能力、どうなってるんでしょうか?

 そのあともあれこれ楽しい試合。客席は満席だし。なんつうか、あまりにおちゃらけた雰囲気にしばし呆然としてしまった。同じ競技なんだが・・・・・?

これが、マッケンロー、の後ろ姿。やっぱ、猛烈に上手い人だ、と。で、あの毒舌キャラも、年取るとギャグに変質しちゃうんですねえ。年取るといいこともあるんだなあ。

 そんなこんなで悲喜交々の一日。疲れた~~~。

新国立劇場

2013年11月14日 | 
に行く。初めてですね、ここまで生きてて。結構まだ行ってないホールはあって、例えば池袋の芸術劇場にも入った事がない。なんか、縁がないんだよなあ・・・・。

 新国立劇場も、「タケミツメモリアル」はよく通っていたのだが。

 目的は「バレエ・リュス」。新国立バレエのこの公演、とにかく「火の鳥」が観たくて楽しみにしてました。ストラヴィンスキーの3大バレエ中、この作品だけ観た事なかったから。

 観た感想。とても100年前の作品とは思えない!!振り付けも凄いし、それを体現できるダンサーの力も技術も凄い。生演奏付きのバレエというのも初めて観たのだけれど、とにかくストラヴィンスキーの作品は演奏だけでも一苦労なのに、ダンスに合わせるわけだから、これは大変だった筈なのだが、演奏担当の東フィル、ばっちりでした!次に踊られた「結婚」は合唱にソロの歌い手6人が入って、複雑なリズム&和声、相当難しそうだ、という印象を持ったんだけど。

 新国立バレエ、レベルがメチャクチャ高い。こういう団体が「国立」というの、凄い事で、日本の文化レベルの高さを有り難いと思う。こういう芸術文化を享受できる、そこそこの料金で、というのはもしかすると日本だけかもしれない。



楽天ジャパンオープン

2013年10月02日 | 
を見に。今回は2日連続で。
 デ杯を観るようになって、日本代表で頑張ってる選手の皆さんを応援するのが本当に楽しくてしょうがない。1回戦に的を絞って見ようというわけですが。

 1日目。錦織君の初戦。いや~~、もうだめか!と思いそうになっちゃいましたが・・・・・。だって、相手のサービング・フォー・ザ・マッチにまでなっちゃうしー。
 しかーーし、2ndセットあたりから、どんどこ応援がヒートアップする!もうほとんどデ杯状態に。絶対諦めるなあ~~~~!!って、おそらく全員が思ってたんじゃないかな、あっしもそう。ディフェンディングチャンピオンが6-7、2-6じゃあ、しめしが付かないもの!!冗談じゃない、フルセットにするんだ~~~!!
 そこから、大逆転!!したのは錦織君の力ですけど、多少は我々の応援も励みにしてくれたかもしれないです。そうならば、有り難い事・・・・・。応援はね、基本的には微々たる力しか持ちえないと思ってる。本人の引き出しが時々開いてくれる、けど、それは元々その人の持ち物だものね。
 
 で、本日は、添田君・伊藤君の試合を観る。添田君の試合は第一試合だったから、今日は一日有明にいたんだなあ~~。会場についてみたら、外が雨のせいだか、選手の皆さんが1つのコートで何人も練習してた、中にツォンガがいたので、ついつい撮る。今日負けちゃったんだよね・・・・・。


 添田君の相手はカナダのラオニッチ。こういうドローを引いたのは添田君自身なわけですが、今回は1回戦から凄い人同士が当たることが多くて。添田君がもし宝くじを買ったら、高額当選するかもしれないよなあ・・・・・・。ラオニッチなんて、デ杯じゃないか!!デ杯のつもりで応援しよう!と決めて出かける。で、その通りにしました。ついつい熱くなってしまった・・・・・・。

 この試合、接戦というか完敗というか。観てた人間としては添田君はよくやったよなあ、と思う。とにかく崩れない。ラオニッチはサーブ力の人で、サーブで相手をぐいぐい押し込んで、相手が崩れた所をブレイクする、シンプルだけど効果的な方法だよね。今日、あれだけ押し込まれてたら、普通は崩れちゃうのに。もうね、ラオニッチのサービスゲームは1分もかからない事ばっかりで。サービスエース4本で終了、みたいな・・・・・。なのに、添田君も崩れないんだよ!!結局落としたのはたったの1ゲーム、タイブレークは一方的にやられちゃいましたけど、これはしょうがない。粘りの添田、と前から思ってるんだけど、そこからもう一歩欲しかった!!という試合。残念無念・・・・・・。

 他にもあちこち見て、楽しかったのは第1コート。観てたら向こうに虹が!!しかし、しょぼいカメラだとうまく撮れないなあ・・・・・・。凄くきれいだったんだけどなあ・・・・。


 この試合中には、こっちにボールが飛び込んできて、それをボールパーソンに投げ返す、という事が出来て、ラッキー&嬉しかったっす!!

 それからダブルスを観た。なんと、ブライアン兄弟が1回戦で負けちゃった!のを見て唖然。その次が添田・伊藤組。応援は楽しかったんですが。
 うーん、これはね、伊藤君の調子が悪すぎたかな、というか、気を使い過ぎなんだよな~~~。あれこれ考え過ぎてミスショット、という感じがしました。それに引きずられない添田君はさすが!というか。添田君のリターンエースがビシビシ決まるのは痛快!結果は完敗だったけども。
 日本代表の植田監督さんが観にいらしてた。どう思われただろうか?うーむ、内山君に頑張ってほしいんですが・・・・・、と思ってたら、本人を見つけちゃったよ!ので、先日の錦織・内山組の試合の感想を伝える。いい試合だった!!と言えて満足しました。形は完敗ぽかったけど、そうでもない、内山君はしっかり役割をはたしていたし、勝つための最低条件、ゲームをブレイク、もできてたし。しかも先にブレイクしちゃったんだもんね!だから相手が本気モードになってしまったわけで。

 ということで、さすがに疲れた・・・・・・。有明は近いけどやっぱり遠いわ。