★ 私のクラシック音楽館 (MCM) ★ 蔵 志津久

クラシック音楽研究者 蔵 志津久によるCD/DVDの名曲・名盤の紹介および最新コンサート情報/新刊書のブログ

◇クラシック音楽◇コンサート情報

2013-01-17 10:21:57 | コンサート情報

 

<コンサート情報>

 

~現在、交響曲第261番(!)を作曲中の“北欧の巨人”が指揮する読響定期演奏会~

セゲルスタム:交響曲第252番「ヒッグス粒子に乗って惑星ケプラー22bへ」 

シベリウス:交響曲第2番 他

指揮:レイフ・セゲルスタム

管弦楽:読売日本交響楽団

会場:東京芸術劇場コンサートホール

日時:2013年01月26日 (土) 午後2時

 レイフ・セゲルスタム(1944年生まれ)は、フィンランドの指揮者、作曲家。シベリウス音楽院およびニューヨークのジュリアード音楽院で学び、ドイツのラインラント=プファルツ州立フィル首席指揮者、デンマーク放送響音楽監督、ヘルシンキ・フィル音楽監督、オッコ・カム フィンランド国立歌劇場音楽監督などを歴任。現在はフリーの客演指揮者。驚きなのは作曲家活動で、現在交響曲第261番を作曲中という。交響曲の多作作曲家として知られるハイドンですら、生涯で104曲までであった。今回、自作の交響曲第252番「ヒッグス粒子に乗って惑星ケプラー22bへ」を指揮する。ヒッグス粒子は、質量を作り出す素粒子として昨年発見され、大きな話題となった。一方、惑星ケプラー22bは、昨年、NASAにより発見された、生命の可能性がある、地球から600光年の距離にある太陽系外惑星。最新の科学技術の成果を自作の交響曲に取り込むとは、セゲルスタムは、やはり“北欧の巨人”であるということか。


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