<コンサート情報>
~バイエルン国立歌劇場2011年日本公演~
ワーグナー:楽劇「ローエングリン」
演出:リチャード・ジョーンズ
指揮:ケント・ナガノ
管弦楽:バイエルン国立管弦楽団
国王ハインリッヒ:クリスティン・ジークムントソン
ローエングリン:ヨナス・カウフマン
エルザ:エミリー・マギー
テルラムント:エフゲニー・ニキーチン
オルトルート:ワルトラウト・マイヤー 他
合唱指揮:セーレン・エクホーフ
合唱:バイエルン国立合唱団
会場:NHKホール
日時:2011年9月25日(日)午後3時
9月29日(木)午後4時
10月2日(日)午後3時
バイエルン国立歌劇場は、ドイツオペラの最高峰として、ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場と並ぶヨーロッパの三大歌劇場の一つ。2006年秋からはケント・ナガノが音楽監督に、2008年秋からはニコラス・バッハラーが総裁に就任し、新体制で臨んでいる。日本公演は6年ぶり。日本公演を前にした記者会見でケント・ナガノは「“ローエングリン”では、不可能なことに対する打開策を求める人間が描かれているが、違う視点から見ることで、困難な問題も解決できるという希望をもたらしてくれる作品である。このことは日本人の震災後への姿勢に対しても同じことが言え、私はこのことで日本国民へ尊敬の念を感じている」と語った。