<新刊情報>
書名:樂聖と絃~ベートーヴェン 弦楽器のための作品たち~
編者:音楽の友
発行:音楽の友社(ONTOMO MOOK)
発行:音楽の友社(ONTOMO MOOK)
2020年に生誕250周年を迎えた「楽聖」ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの偉業の中から、弦楽器のために書かれた作品について、その内容と魅力を紹介。ベートーヴェンの三大ジャンルのうちの一つ、弦楽四重奏曲全16曲の他、「王者」ヴァイオリン協奏曲、ヴァイオリン奏者、チェロ奏者にとってのレパートリーの中核となる、ヴァイオリン・ソナタ全10曲、チェロ・ソナタ全5曲、その他弦楽器を編成に含んだ室内楽作品について取り扱う。最新の研究を反映した読み物から「買い物ガイド」に適した名演カタログまで収載し、ベートーヴェンの創作の多様性について考察しながら、その醍醐味を十分に味わってもらう。
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書名:孤独のアンサンブル~コロナ禍に「音楽の力」を信じる~
著者:村松 秀
発行:中央公論新社
コロナ禍により、クラシックの演奏家たちは活動を制限された。演奏会はすべて中止、アンサンブルの練習もできない。自宅の防音室にこもる日々、彼らは音楽、職業、生活について何を考えたのか。――オーケストラのトッププレイヤーたちが外出自粛の中、自宅でたった一人音楽を奏でていく番組を作る。同書はNHKプロデューサーのそんな思いから始まった2020年の半年間のドキュメントである。「孤独のアンサンブル」から「孤独のアンサンブル~希望編」、そして「明日へのアンサンブル」へ。プレイヤー一人一人の思いとあの「音」が甦る。
著者:村松 秀
発行:中央公論新社
コロナ禍により、クラシックの演奏家たちは活動を制限された。演奏会はすべて中止、アンサンブルの練習もできない。自宅の防音室にこもる日々、彼らは音楽、職業、生活について何を考えたのか。――オーケストラのトッププレイヤーたちが外出自粛の中、自宅でたった一人音楽を奏でていく番組を作る。同書はNHKプロデューサーのそんな思いから始まった2020年の半年間のドキュメントである。「孤独のアンサンブル」から「孤独のアンサンブル~希望編」、そして「明日へのアンサンブル」へ。プレイヤー一人一人の思いとあの「音」が甦る。
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書名:クラシック名曲「酷評」事典 <上><下>~罵詈雑言ばかりを集めた20世紀の奇書~
著者:ニコラス・スロニムスキー
訳者:藤村 奈緒美
発行:ヤマハミュージックメディア
著者:ニコラス・スロニムスキー
訳者:藤村 奈緒美
発行:ヤマハミュージックメディア
奇才ニコラス・スロニムスキーによって編まれた、酷評だらけの音楽事典。歴史という琥珀に封じ込められた小さな短慮の数々から、我々は何を学ぶことができるのか?同書には禁断の甘い毒がたっぷり含まれている。「劇薬であり強烈な効き目のある酷評なので、責任感ある薬剤師ならラベルに次のような注意事項を記載しておくかもしれない。(1)丸のみにしないでください、そして、(2)希釈してご利用ください」――ピーター・シックリー(「新版への序文」より)
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書名:宝塚歌劇団の経営学
著者:森下信雄
発行:東洋経済新報社
まさに今、世界中が新型コロナウイルスの猛威に翻弄されている。なかなか収束の出口が見えず、五里霧中ではあるが、ただ一つ確実なことがある。それはウィズコロナの時代には、流行前と比べて我々の住む世界が一変するということだ。同書は、戦前から様々な難局を超えて100年以上、事業を継続してきた宝塚歌劇団の実態に迫る。「知る人ぞ知る」「ニッチな」エンターテイメント事業に隠された経営の秘訣は、ウィズコロナ時代が本格的に到来しても不変の真理であり、かつ多くの企業の経営戦略にも敷衍できるものであると確信している。元宝塚総支配人で気鋭の経営学者が、100年ずっとひとり勝ちの「宝塚歌劇団」の謎を経営学的に分析。
著者:森下信雄
発行:東洋経済新報社
まさに今、世界中が新型コロナウイルスの猛威に翻弄されている。なかなか収束の出口が見えず、五里霧中ではあるが、ただ一つ確実なことがある。それはウィズコロナの時代には、流行前と比べて我々の住む世界が一変するということだ。同書は、戦前から様々な難局を超えて100年以上、事業を継続してきた宝塚歌劇団の実態に迫る。「知る人ぞ知る」「ニッチな」エンターテイメント事業に隠された経営の秘訣は、ウィズコロナ時代が本格的に到来しても不変の真理であり、かつ多くの企業の経営戦略にも敷衍できるものであると確信している。元宝塚総支配人で気鋭の経営学者が、100年ずっとひとり勝ちの「宝塚歌劇団」の謎を経営学的に分析。