曇天日

2011年04月03日 | Weblog


 暗いニュースに暗い空。あまり良い日じゃありませんね。それにうす寒い。

 用事があって出かけたのですが、ガソリン不足の反動のせいか、それとも遠くでの楽しみが不安なせいか、町はくるまだらけで時間の無駄な消耗が多いとみて、仕方なしに観念して帰ってきました。

 

 私の家の脇の右は車一台しか通れない、ほんとに狭い道路なのですが、車の往来や人の行き来がけっこうあり、そう淋しい道でもありません。特に、こういう若い女性が自転車で通ったりして、なかなかのどかな平和な感じのする雰囲気があります。そういう雰囲気はいつまでも続いて欲しいと思っています。

 

 この灯篭も地震でバラけてしまいましたが、なんとは一人で拾い上げ積み上げて見ました。まだ微調整が必要なようです。

 でも、私の性格としては少しずれがあったほうが面白さを感じるのですが。完全無欠というのは、どこか面白みがない。写真もカレンダーの写真のように、きれいばかりでは面白みを感じなくなりました。という言い訳でした。

 小さい石だと思って簡単に直せると思っていたところ、いざ持ち上げて見ると重いの何のって驚きました。重い思いをしましたゾ。

 

 あとから地震の被害が少しずつ分かってきます。一眼レフのレンズがやられました。レンズはけっこう重いので折れたんでしょうね。よーく見るとネジが入り込んでいるプラスチックが割れてしまったようです。修理不能です。出せば修理してくれるとは思いますが、たぶん買った方が安いくらいになるかもしれません。

 35mm~70mmですから、ちょっと半端かなと不満に思っていたので、あとで買い直してみようと思っています。これはカメラに標準装備されていたものです。

 


  男は理屈を並べても、女の一滴の涙にはかなわない    ヴォルテール


    男は屁理屈を並べても、女の一喝に縮こまる                     朴 訥 
    男は馬鹿力を出せても、その力は女に出させられているにすぎない          仝 
    盤石の構えであっても、いざとなれば「想定外」なものに崩される           仝
    自然を操っているという思いあがりは、またたくまに津波に呑まれてしまう      仝
    楽をすればするほど、それだけ危険を伴う生活をするはめになる           仝