雨です→休息可

2005年07月04日 | Weblog
          ブルーベリー大玉(熟したところは食べちゃいました)

今日は朝から雨です。やっと百姓から解放されています。「雨だって合羽を着てやる仕事はあるんだぞ。」と言われたらそりゃぁあるでしょうが、そういう仕事は緊急の場合以外は無視します。

「さあ、これから長い雨の一日が始まるぞ。」と思っていたら、もう10時を過ぎてしまいました。時の過ぎるのは早いものです。午後にちょっと用事がありますから、昼寝と読書三昧という訳にもいきません。もっとも、そういうことが出来たとしても、昼寝はともかく読書は長い間やっていないので、おそらくまた読みながら熟睡してしまうことだと思います。

そうだ、部屋の片づけもあるのでした。部屋は文句を言いませんから、後回しあとまわしとなってしまいます。そして、単なる物置と化して行くわけです。この部屋には石油ストーブが2台もあるのです。片づけきれなくて、とりあえずここに持ってきてそのままになっているのです。これからやりましょう。

作物に関しては、図らずも現在の所はあまり農薬は使っていません。使っているのはオルトランくらいです。これもいつまでも効き目はありませんから、キャベツなどはちょっと油断すると、穴だらけになってしまいます。虫取りは時間がかかるし、毎日やらなければなりませんから、時間のロスが大きいです。ブロッコリーもやられています。がっかり!

野菜作りのほかには、遊びで(もっとも野菜作りも遊びのうちですけど)少々実の生るものを植えてあります。ウメ、柿、梨、キウィ、ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー、栗などがあります。あまり手のかからないものばかりです。柿はヘタ虫予防のため、初夏にパタンという溶液を噴霧状態にしてふりかけますが、これが自分の背のたけより高い木にかけるのは気をつかいます。風向きに注意してかけますが、風向きというのはすぐに変わるものです。それなので、早朝の凪の時にやるようにしていますが、いつもその時にやれるとは限りません。薬を用意して、服装を整えてからやらなければなりませんから、朝の雑用の時間帯にこういう仕事をするのは、少し無理がかかります。

そのほかは、どれもあまり面倒はみていません。栗は、クワガタとカミキリムシの駆除をしなければ、木が倒されてしまいます。彼らは木に卵を産み付け、その幼虫は木の内部に入り込み、木を噛み刻んで食べますので、木の内部が穴だらけとなり、大風が吹くと穴をあけられた枝が折れ、幹もたおされてしまいます。

これを駆除するには、穴から殺虫剤を吹き込み、あとは虫取りをしなければなりません。これらの虫は夜行性なので、懐中電灯を手に持って、一本いっぽん見て回ります。カミキリはその場で処分し、クワガタは子供たちにやってしまいます。喜ばれて数十年。同僚の子供たちにもやりました。

もう少し詳しく言いますと、幼虫は外にはでてきませんので、薬で処理します。やり方が甘いので、なかなか効果が上がっていませんが。成虫は夜行性なので外に出ているときに捕まえてしまいます。顔に蜘蛛の巣をかぶってしまったり、懐中電灯片手に足下がびしょびしょになってしまったりと、自分を慣らしてしまわないと苦になります。栗は我が家でただ一つ、わずかな量ですが出荷しているものです。労力の割に安いのでそろそろ終わりにしようと思っています。

ラズベリーは、昨日ジャムにしてもらった食べました。この実は採るタイミングがやや難しいと思いました。熟するのにずれがありますから、早く熟したものは気づくのが遅くなると、実にカビが生えたような色が出てきます。

ブルーベリーは、ひこばえが出ますので、そのまま複数生えたままにしたり、取って別な木に仕立てたりして増やせます。あとは挿し木で増やしています。早稲の大玉がもう実りました。大玉はポロリと、少し強く触ると落ちやすいです。大玉を一株植えておくと、ほかのものも実が大きくなるというので、買ってきて植えましたところ、ほかのものも気のせいか大きくなったようです。これからは、また鳥の対策を考えなければなりません。網で囲ってしまうか、またテグスを張って試してみるかです。

プルーンなどもやってみたいです。リンゴや桃などは消毒などが難しいでしょうから、チャレンジする気持ちにはなりません。




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