幸い天気は上々です。が、喜ぶのはちょっと早いのです。その風のつめたいこと。
北海道や日本海側は雪だそうですから、こちら側だけ喜んでばかりもいられないです。
辛さも少しでも分け合わなければ。
地面は乾いて表面が薄くひび割れをしています。これがこなれて風が吹くと埃になりますので、そっとしておきます。
別に今は畑の方にあまり行く季節でもないし。
春先の強風なら、かなり表土を吹き飛ばされる可能性はありますが、いまはまだ気にするほどではありません。
以前から勢いがなくなって来たなと思っていたら、とうとう庭の松が枯れてしまったようです。
木の医者ではないので、どうしたら枯れるのを防ぐことができるかはわかりません。
なり行きに任せるほかはありませんでした。
しかし、その下を見ると子どもが出来ていました。これが大きく育って欲しいものです。
一緒にニシキギも出ていますが、それは灌木で大きくなりませんから松がニョキッと育ち上がれば大丈夫かと思います。
また、少し離れたところには、やはり子どもが三本も出ているのを発見しました。まだあるかも知れません。
よく松ぼっくりは出来ていたなと思っていましたが、懸命に子孫を残そうと思っていたのかも知れません。
あまり徹底して掃除もしなかったので、それも幸いしたのかもしれません。
駄 句
掃除など やり過ぎぬのが 良しと知る
ワイワイと なにやらかにやら 年が行く
寒空の 下に飛び出す 猫の強さ
ひび割れの 地肌治るから うらやまし
空の青 それよりコタツ 我恋し
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