気温は28℃なのですが、今までずっと草むしりをしていたので、体がほてって
しまっていて、とても暑く感じます。
と、一行書いたところで思いついて、これから扇風機をかけます。
カール・リヒター指揮 ミュンヘン・バッハ管弦楽団によるバッハの「チェンバロ協奏曲
イ長調」を聞きはじめました。チェンバロが出過ぎないのがイイナとまず最初に感じました。
チェンバロは非常に金属的な音を出す楽器だなと、ずっと思ってきました。それなので、
これのソロを長時間聴いていると、頭の中で金属が鳴りっぱなしという感じになってしまい
ます。が、オーケストラと一緒なら、十分に楽しめます。
昨日は、キジの一家が草地にいましたが、今日は鳩のつがいが畑で何かを盛んについばんで
いました。
太陽の光が強いので、影は暗く日向が明るすぎて、鳩は日陰に一羽いるのに気づきにくいです。
レンズを通してではなく、肉眼でなら、すぐにはっきりと判明できるのですが。
每日その中に居ても、自然がそこにあると言うのはイイナと思います。田舎住まいの特権です。
追い払ったりしないので、キジも鳩も、急いで逃げたりはしません。
キビの穂が、だらりと下がってきました。20年近くまえに、町内の人が「あげるよ」
と言って持ってきてくれたものの子孫です。
この頃は面倒くさくてあまり食べませんが、粒のままご飯に焚きこむと、ご飯そのものは
米なので、そのままなのですが混じっているキビがプチプチして、ちょっと変わった
ご飯という感じになります。
それから、粉にすれば団子にできます。それこそ一寸法師のキビダンゴそのものです。
昨年の7月でしたが、伝書鳩が一羽迷い込んで、数日間暮らしていきました。
その時には、このキビやトウモロコシ、それに多少の米を混ぜて庭に蒔いてやると
食べていました。
数日居て、ある日飛び立ったきりになりましたが、今頃飼い主の鳩舎に戻って
穏やかな日々を過ごしていれば良いなと思っていますが・・・・・。
まだ読んではいないのですが、孤島に暮らすことになってしまった人の話を書いた小説
「ロビンソン・クルーソー」の作者、ダニエルデフォーが「ペストの記憶」という本を
書いていたのだそうです。今から366年前の1665年にロンドンをペストという
疫病が襲ったのだそうですが、その時の彼の記録を元にした本だとか。
その本の解説をテレビで見たことがありましたが、その時の人の心情と動きは何やら
今のコロナの時と似ているようです。
先ほど、午後のテレビ番組によると、「コロナだ大変だ。」「緊急事態宣言だ。」と
騒いでもこの頃は、「緊急事態慣れしてしまって、あまり感じなくなってきてしまっている」
というインタビューの時の声を聞いて、あ~、人と言うのは変わっていないんだな。と
思いました。
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