そういうこともあるんですね

2014年02月20日 | Weblog


今回の大雪は各方面にショックを与えたようです。JRでは、日本海側には除雪車を使っていたのですが、長野山梨方面では多くは準備していなかったと言うので、線路の除雪は大幅に遅れてしまったという話を聞きました。おまけに、除雪専用車両を使ったので脱線までしてしまったとか。利用しないものを必要以上に準備しておく程のゆとりはないでしょうからね。なお、ニュースでちらっと聞いただけなので、私の記憶は間違いがあるかも知れませんが。

また一方、某県の知事は自治体からの自衛隊派遣の要請をしたのにもかかわらず、知事が拒否をした上に、その知事はイベントに参加していたとか。二日も経ってから事態を重く見た県も要請をしたという話です。なにゆえに、困っている自治体の要請を断る理由があったのか。おまけに、「サイクルエキスポ2014」とか「クイズ王決定戦」への出席を重視した上に断ることまでしていたとは。 住民は困り切っているというのに。

 

すごい風景の写っているカレンダーを見たので、うまく撮れるかどうか試してみたのですが、まあまあ良く撮れました。どこの国の風景だか忘れましたが。

 

いろいろ批評をするブログではないのですが、除雪車のことはしかたないとして、次の問題はちょっと驚いたことだったので載せてしまいました。

日本の首都・東京でも、山間部では雪に閉じ込められてしまっている集落がいくつもあり、大変な状態らしいです。一般人にとっては、まず食料や灯油、電気の問題があるでしょうが、それより大変なのは、家庭で療養をしている人たちです。震災の時も急ぎ対策を講じたのは、人工透析をやっている人たちです。

ニュースでは、血圧の薬のことを心配している人がいました。血圧を下げる薬を止めると、とんでもない状態に陥るとか。

 

どんなに便利な世の中になっても、その便利さを滞りなく誰にももたらせるようにするには、人の考えと実行以外にはありません。

私自身も、困ったわけではありませんが、除雪するのに今回の雪の量の多さにはいささいか辟易しました。多少風邪気味だったので、お日様にまかせることにしました。しかし、平地ではそういうのんびりしたことを言っていられる訳ですが、それがどこでもそのようには行かないわけです。





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