昨夜は十五夜の月がきれいだったのですが、今朝は一転して曇り空です。この曇り方は真冬のあの重い鉛色の曽良に似ています。違いは寒くないこと。
照っては喜び、照りすぎては文句を言い、曇っても雨でも文句を言い、久しぶりの雨にホッとする。人間の毎日ですね。でも、いちばんは毎日が平和であることです。世界のあちこちでは吹き出物が爆発しているようですが、早く治す特効薬が見つかると良いとつくづく思います。
さてと、その曇天の下、今朝もつっかけを履いて畑を一巡してきましたが、まず突っかかったのがタマネギです。蒔くのが遅かったかなという心配もありますが、なかなか芽がでないんですよ。蒔いてから日にちが経っていないせいもあるかも知れません。まだ10日くらいでしょうか。
なんか、形からすると蒔いた畝の枠内にあるし、これはひょっとしてタマネギのような気がするのですが、どうでしょうか。この他にあと一本煮たようなのが出ているんですよ。
まあ、出なけりゃしかたないですけどね。運を天に任せて、なんて大げさですが、成り行きでしかたありません。いま流行の四字熟語風に略して 運天玉葱 です。
こっちは、一期早い、つまり今年の夏になる前ころに取ったタマネギの残りです。その時にはあまりにも小さかったので、畑の端のほうで邪魔にもならなかったので、そのままにしておきました。生き残ったので 好運玉葱 です。銘柄は ラッキーオニオン。
去年のは駄目だよという話を聞いたことがあるような気がするのですが、まあそのままにしておいて試してみます。できたら儲けものですから。
昨日は、四角豆のお化けでしたが、実はもう一つお化けがいるんですよ。これです。これは、終わりになった野菜の茎だのツルだの葉っぱだのを積み上げたものです。ゴーヤやキュウリのツルもしっかりと中に入っています。
これをほったらかしておくと、草って堆肥になるわけです。ほったらかしておきたい堆肥なので、言ってみればわが家の天下に誇るブランド肥料、「放ったらかしたい肥」とでもいえるでしょうか。ここに、あの四角豆のお化けが這ってきて、どさっと乗っかってくれるとありがたいのですけどね。
今に見てろよ、四角豆。おまえもここにおっ被せてやるからな。
なお、この「おっ」というのは、勢いをつける
ための接頭辞です。ぶん殴るの「ぶん」と同じ
効果をねらうためのものです。
??
ほととぎす鳴きつる方を眺むれば
ただ有り明けの月ぞ残れる
後徳大寺左大臣
こちらは雨です。これから仕事で外出です。
私の所ではツルをビニール袋に切っていれ生ゴミとして出しています。その片付けにも苦労します。
最初の発芽は、もっと細いように思いますヨ。
でも、ネギ類には間違い無いでしょうね。
ずいぶん沢山の野菜の残渣堆肥ですね。
これは良い肥料になるのでしょうネ。
近かったら軽トラで貰いにいきたいぐらいですよ。
でも、水戸は本州で私の家は海外なので・・・
今回もだめかもしれませんね。
仕事ごくろうさまです。
それでは片付けもたいへんです。
掘って埋めてしまうという手もあります。
だとすると、珠がちいさすぎる~~~。
野菜のくずなどを循環させることが出来るのは、愉快なことです。
ちょっと、橋があると言っても、運ぶには海外では遠すぎますね。
どんどん積み上げても、腐ると小さくなってしまうんですよね。
食べても食べなくてもいつか無くなっていい肥料になるようです。でもこれだけカサがあるとちょっと無理ですね。
この山は、ひまわりの茎とか、コスモスの倒れたのとかもはいっているんですよ。ですので、鶏小屋は無理です。