年末になり、今年一年なにがあったっけ? と改めて考えて見ると、あれがあったこれがあったと思い出されることもありますが、ずいぶん忘れちゃっていることが多いものですね。
まあ、言い訳はできます。毎日まいにちそれなりに何とか、つまらない一日にはしたくは無かったと言う気持ちはあって、それに精を出していたはずだからです。
西の空に明るいうちから月が・・・
自分の外の世界では、大小いろいろあったですが、やっぱり自分と家族それからその周りが一番たいせつですね。
かと言って、その自分の周りの世界は全世界とは別のものとは言えませんからね。全部つながっています。
そのうちに怪しい黒い雲がでてきました その後天気は回復しました
いまから何年前でしょうか。いまちょっと調べたところ、 1979年といいますから39年前ですね。イスラエルとアラブ諸国の間で行われた、第4次中東戦争というのがありました。
そのせいで石油の価格が暴騰し、なかなか日本でもガソリンが買えなくなりました。そして年末を迎えます。
その頃、日本では車が普及していて、年末に東北地方へ帰省する人たちが渋滞の続く街道を北上していました。
ガソリンスタンドに寄っても石油不足のためガソリンを補充できるかどうか分からないと言うので、後部座席のトランクにガソリンを積んでいた車もあったとか。
ところが、茨城県の中程まできたところで、幹線道路上で追突をされて車は炎上し焼けてしまったのだそうです。
気が付いたらロウバイ(臘梅)が満開でした 急に咲いたみたいです
考えすぎと言われてもしかたがないのですが、考えようによっては中東の世界が平和であったなら、その人たちは事故に遭わなかったか、遭ったとしても車のトランクにガソリンを買って運んでいたはずは無く、そのことにより車が炎上し命まで落とすことは無かったかも知れないのです。
原因と結果。つまり因果関係。 世界はつながっている証拠です。
自転車に乗せてもらっても平気です
今はさらに、世界はつながっていてじわじわとそのせいで我々の生活全体が脅かされてきていないとも限らない時代に生きているのです。
たとえば、地球の温暖化現象です。
それぞれの国の事情を主張しあって、我が儘な意見を通そうとしている間に、日いちにちと何ミリか何センチか水位が上がり、太平洋の小さな島が水没しつつあるのです。ガソリンの事情どころではありません。
いったん上昇した気温は下がるのには、かなりの時間がかかると思います。素人ですから、その時間はどれくらいかかるのかは分かりませんが。