おはぎと生キャラメル

2009年09月23日 | Weblog

 まあまあ晴と言ったところです。とにかく、屋根に上げた風呂用の水が熱くなっていましたから。それよりも、久しぶりに暑かったです。不快指数は高かったのではないかと思います。

 しかし、その不快指数を吹き飛ばす良いことがありましたよ。まず、

 

 お彼岸ですから、奥さんがおはぎをつくってくれました。久しぶりにおいしかったですよ。私は、この餡を使ったものが好きです。まんじゅうとか、あんみつとか、甘玉とか。あ、これはドラマに出てくる餡玉だったっけ。

 「おはぎ」の「お」は丁寧さを表す語だと思うのですが、だからと言って「お」を取って「はぎ」とは普通言いませんね。「今日は はぎ を三つも食っちまったよ。」なんて言いません。「なぬ? 萩を? 一体どうやって食ったんだ?」なんてことになります。「おはぎ」から「お」を「はぎ」取ってはいけないんだ。


 

 息子の家族が花畑牧場に行って来たんだと言って、生キャラメルを送ってきました。あのタレントが笑顔でサービスしていたそうです。名前を忘れてしまいました。

 さっそく、一粒じっくり味わいました。とろりととろけておいしいですねー。孫たちもニコニコ笑顔で食べたんだろうナーと思いながら食べていたら、思わず顔もとろりんちょ。



 

 イチジクがとれました。前回の分も合わせてジャムを作ってくれるとか。楽しみにしています。イチゴジャムではなくて、イチジクジャムです。紛らわしい。

 話がそれますが、イチゴジャムと言えば思い出があります。中学生の頃ですが、学校の近くに新しく店が出来ました。パンなどを売っていましたが、そこに行ってジャムパンと注文すると、食パンにイチゴジャムをたっぷりと塗ってくれました。あの頃はまた日本は貧しい頃だったので、ジャムパンなんてめずらしい。おいしかったこと。こんなおいしい物が世の中にあったんだなあと感動しましたね。あのおばさんはどうしたかなあ。生きていれば百歳くらいになると思いますね。


 

  一日一村

   むし啼くや河内通いの小ぢょうちん(小提灯)

  排 句

   虫なくや書を読む耳に快し
   虫なくや昼の喧騒遠ざかり
   虫啼くや今日はちょいと暑かった
   虫なくや生キャラメルのミルク味
   虫なくやおはぎは二つちょうど良し
   虫なくや今日で連休おしまいね
   虫啼くやあしたからまた普通の日
   虫啼くや讃岐うどんをつるつると
   秋の蚊のしつこさを真似草むしり
   秋の蚊やたった一匹悩まされ
   柿に鳥このままじゃ全部食われちゃう
   柿に鳥天蚕糸(てぐす)で防御効果あり
   柿食えば虫が啼くなり里の宵