明けの明星

2009年09月17日 | Weblog


 良い日が続きますが、あしたから崩れるのだとか。台風が来るのでしょうか。台風は要らない。多少の雨なら良し。と言っても、そうは行かないか。

 前の田んぼで稲刈りが終わりました。今年は藁をもらうことにし、軽トラで3台運びました。私の家は農家ではないので、物置は二棟あるのですが、農家向きの物置がありません。ですので、藁を入れる場所を確保するのがたいへんです。


 

 私が足場パイプで作った物置に何とか入れました。ガラクタも一緒ですから、ちょいと汚いです。南側は、雨が吹きかけても多少は除けられるように、物置を改造したときの壁板がばらされずにあったので、それを立てかけました。これで来年使う敷き藁は確保です。十分すぎて余ります。


 

 大根の葉っぱがそれらしくなってきました。大根は発芽がビミョーですから、芽がでるまでは心配です。ベテランの話ですと、種を土の表面に蒔き、土をつまんで一ひねりかけるくらいで良いのだそうですが、なかなか不安でそれより篤くかけて仕舞います。


 

 こっちは、後くちです。やっぱり冬になると大根はおいしいですからね。いろいろな料理に使いますから、作っておきたいです。


 

 今朝4時半過ぎの東の空に、月と星が出ていました。星は金星かなと思いますが、違うかも知れません。星のことは、「あれは星だ。月ではない。」というくらいしか分かりません。

 

 暗い中で写していますので、シャッタースピードが遅く、手ぶれを起こしてしまい、何枚も撮りました。ほとんどが失敗です。そうこうしているうちに、どんどん明るくなってきました。どっちの写真が良いですか?

 「どっちも駄目だね。」なんて言われちゃうかも知れませんね。一眼レフも持ち出して写したのですが、三脚を出すのがめんどうなので、レンズが暗いせいか、ぜんぜん駄目でした。


 


  一日一村

   秋の燈(ひ)やゆかしき奈良の道具市

  排 句

   秋の燈や遠くに見えて風寒し
   秋の燈や遠く淋しさまさりける
   秋の燈やこおろぎの声風の音
   藁束ね疲れて空を仰ぎ見る
   秋風や田の中ひとりわら束ね
   わら束ね背中にひとつあきあかね
   まだあるぞ束ねてもたばねても藁
   笑うなよ私ゃ朝から藁たばね
   おゝ暑い田の中そよ風藁の音
   あ、蛙 ひさしぶりだね元気かい       我が家の池にいた蛙??
   内閣ができたさあ就職よろしくね
   天高く馬肥えて猫眠し
   久しぶり今日はあぶらぜみ鳴いていた
   山寺も蝉はいまごろ聞こえぬか
   秋の日や「つるべ」ってのはタレントか?
   秋の日やつるべを落とし「なにすんねんこのドアホ」
   秋の日のビオロンの音ものがなし
   秋の日や奈良の都がなつかしや
   秋の日や奈良の大仏石舞台
   秋の日や薬師寺にはしゃぐ女学生
   秋の日や鐘が鳴るなり法隆寺
   秋の日や夏野菜もう飽きの日や