今日は、午前中は晴で、午後はおおむね曇りでした。あまり暑くなかったので、思いきり草むしりをしてしまいました。いやはや、梅雨の時期ですから草の伸びること。それに水分を含んで、とても瑞々しい草です。雑草はいつも豊年満作です。

キャベツは、青虫に食われ葉っぱが網目状になり、ヨトウムシに食い込まれ腐ったものもありましたが、何とかうまくできて、人にも上げられたし、ずいぶん食べることができました。
そろそろ終わりに近づきました。それなのに、紋白蝶が飛来してくること。飛んでいるのをみると、きれいで罪のないように見えるのですが、とんでもない害虫です。

このごろ、こういうスープを普段より多く食べるようになりました。みそ汁も好きですが、この手のものは大好きですから、いつでも歓迎です。
おいしいだけでなく、どちらかというと、ちょい大袈裟ですが非日常的な感じがして、古い言葉で言いますとハイカラという感じもして、またちょっと格別な気持にもなります。

これは良いですよ。普通、ベートーベンのピアノ協奏曲第5番の「皇帝」は、ガンガンというほどでもありませんが、それに近いくらい弾きまくるような感じの人が多いですが、このポリーニという人の演奏は、それほどではなくて、何とも言えない彼独特の味わいがありますねー。まだ若い頃の演奏のようです。
先日、盲目の日本人がすごい賞を取りましたね。日本人も、たくさん世界に名の知れる天才演奏家がたくさんいて嬉しいです。良い演奏を聞いていると、草むしりの疲れなど飛んでいってしまいます。

一日一村
さみだれや大河を前に家二軒
排 句
さみだれや大河を前に田植えかな
さみだれや草のび放題うらめしや
さみだれやひねもすごろりごろりかな
さみだれやじっくり聞こう協奏曲
さみだれや大河の流れじっと見る
さみだれやこれじゃどこへも出られない
さみだれやモンしろ蝶もひと休み
さみだれやスープの味に舌鼓
さみだれや世の汚れもの流しされ