我が家の被害

2006年07月20日 | Weblog

この二日ほど、ずいぶん降りました。国内のあちこちで、かなりの被害があって家が土砂に押し流され、人命も失われたようです。そういう災害と比べると私のところは、災害にも入らないと言えますが、畑が水浸しになってしまいました。

            

土が軟らかくなってしまって、畑に入れませんので遠くからしか写真が撮れません。こんな具合です。そうとう時間をかけて降ったので、土が大量の水を含んでいるでしょうから、水が無くなるまでにも時間がかかりそうです。斜面がないので、自然に沈むのに任せるほかありません。

            

たぶん喜んでいるのは里芋くらいなものでしょう。ナスやキュウリも取りに行けません。今日の午後あたりになると多少は歩けるようになるかも知れません。奥さんは会社から帰ってきて、野菜を取りに行ったのですが、膝まで埋まってしまいました。

            

遠くからしか分かりませんが、今までのところの被害はこれです。トマトが倒されました。どうして倒れたのか考えてみましたが、たぶん土がゆるんで支柱が支えられなくなり、トマト自体が実や葉の重みで自立できなくなったからだと思います。無事なものもあります。

トマトはハウスの中にもありますので食べる分は大丈夫なのですが、「 せっかくここまで育てたのにー。」 という気持ちはあります。茎が折れて離れてしまっていなければ復帰できると思います。( 屋根の足下にある丸いブロックは横に張ったネットの重しです。)

ある気象予報士は、この大降りは、台風が中国大陸にもたらした大量の雲の残りが、日本の方に流されてきたものだと説明していました。