初心者のクラシック

有名な曲からおすすめの曲まで、できるだけ初心者にも分かり易く紹介します。

おかげさまで3周年!

2009年02月11日 | ◆はじめまして◆
たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?

という始まりで毎回書いてるこのブログ。

おかげさまで今日で、まる3年を迎えることができました!!


早いと言えば早いような、でも書いてると結構長いといえば長かったような・・・。
今日の分と、もくじとかその他もろもろ含めて全部で753(ページ?)になりました。

我ながらスゴイな~なんちゃって。(そうでもないかな)まる3年なので、毎日休まずに更新してれば、とっくに1,000は超えてたんですけど、なかなかどうして、この分でいくと、今年も多分1,000には届きませんが、それでも毎回読んで頂いてる方々には大変感謝をしております。ありがとうございます。

~初心者の・・・~とか言いながら、書いてるとそのうち、やたら長くなったり、曲以外の事が増えてきたりとか、未だに試行錯誤でいろいろ勝手に書いたりしてますし、最近はちょっと初心者目線が抜けてたりするのかしないのか、自分でも自信がないような感じになってきたりしてますが・・・、

それでも最近ちょっと嬉しかったのは、ブログ作成の編集画面から、「アクセス解析」という項目で、どんなサイトからこのブログ「初心者のクラシック」へアクセスしてもらっているかが分かるようになってるんですけど、たまにその機能を使って調べてみると、「Google検索」とか「Yahoo!検索」なんかで「クラシック 初心者」でこちらへアクセスしてもらってる事があったりするので、長くやってると少しはお役に立ってるのかな?なんて思ったりして、

加えて、同じく「Google検索」で曲名ズバリを入力すると、検索結果の1ページ目に出てたりすると、「おお!マジですか!!」と思わずびっくりしたりなんかして、ちなみに最近は「キャンディード序曲」とか「詩人と農夫」が上位でヒットするので驚き!です。

それというのも、結局、毎回読んで頂いてる皆さんにアクセスしてもらってるからなんでしょうね。ありがたや、ありがたや。

一方で、それはそれで嬉しいのは嬉しいんですが、大した事書いてないんだけど、いいのかなぁ?なんて思ったりして。まぁ、そのうち、ちゃんとした内容のサイトが上の方にくるんでしょうけど。



そんなこんなで一応、自分なりには、ある程度まじめに書いてるつもりなんですが、その解釈は明らかに主観的な要素が100%ですから、その辺はいつもちょっと心配なんですが、それでも、とにかく読んで頂いてる皆さんには改めて感謝しております。
本当にありがとうございます。今日から4年目になりますが、今後とも暖かい目で見てやって下さいますよう宜しくお願いいたします。



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歌劇「ブルスキーノ氏」序曲  (ロッシーニ作曲)

2009年02月10日 | 序曲と前奏曲
たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?

今日はロッシーニ:歌劇「ブルスキーノ氏」序曲です。

ロッシーニもたくさんの歌劇を作曲していますから、当然その序曲の数もそれに比例して多くが残されています。

歌劇のあらすじは、
カウデンツィオが後見をする娘ソフィアはフロルヴィルレと密かに交際しています。
しかし、フロルヴィルレの父が生きていた頃は父とカウデンツィオの仲が悪かったため、フロルヴィルレはソフィアに結婚を申し込む事が出来ませんでした。
それどころか、後見人のカウデンツィオはソフィアの結婚相手を誰も面識のないブルスキーノ2世に決めてしまいます。
これに怒ったフロルヴィルレは一計を案じ、自分がブルスキーノ2世になりすまして、ソフィアの結婚相手になろうとします。

計画は首尾よく進みますが、まず最初に気付くのは当然ブルスキーノ父でした。(こんなの息子じゃねぇ!)しかし、巧妙な策にだまされたカウデンツィオに、諭されると、首をかしげながらも、偽ブルスキーノ2世(フロルヴィルレ)との結婚話は進みます。
事の成り行きを徐々に理解したブルスキーノ父はフロルヴィルレの熱意に押され、カウデンツィオには事実を伏せたままソフィアとの結婚話に協力する事になります。
ところが、最後の最後でブルスキーノ2世(本人)が登場すると!カウデンツィオはだまされた事に気付き、当然ふたりの結婚に反対します。すると今度はブルスキーノ父が彼を諭し、ふたりはめでたく結婚を認められるのでした。

今回は序曲だけの紹介ですが、(いつもながら歌劇は全曲聴いた事が無いので)明るく元気の出る曲調はロッシーニの特徴と言えるかもしれません。
そしてこの序曲の特徴は、曲中に第2ヴァイオリン奏者が弓を譜面台にコツコツと叩く音が聴こえる事です。最初は何の音かと思ってましたが、慣れると「そういう曲」として普通に聴けます。



 低音の弦楽器がザクザクと刻むと、今度は高音の弦楽器がヒソヒソ話をするように
 ささやきます。
 ヴァイオリンのさわやかなメロディが続くと、また低音の弦楽器が入り、
 その後にはコツコツコツコツコツコツ!と譜面台を叩く音がして、
 弦楽器とそのコツコツ!が確認するように何度か続くと、
 元気いっぱいの弦楽器のメロディがあふれ出すように広がります。
 ひと通り盛り上がるとまたコツコツ!が確認するようび響きます。
 すると、フルートのメロディが軽やかに響いていきます。
 そこから弦楽器のリズムがじわじわと盛り上げていきます。
 フルートと弦楽器が掛け合い盛り上がりがおさまっていくと、
 またコツコツ!が現れます。
 そこから仕切りなおしてまた弦楽器の華麗なメロディがはじまっていきます。
 そして、クライマックスへ向けて勢いをつけながら
 盛り上がっていくと最後にやっぱりコツコツ!を入れて綺麗にまとめます。


楽しい曲ですね。コツコツを聴いていると、次にいつこれが出てくるか探しながら聴くようになったりして、明るくて陽気なリズムがとても楽しい一曲です。

≪オススメCD≫
ロッシーニ:序曲集
デュトワ(シャルル)
ユニバーサル ミュージック クラシック

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≪ちなみに譜面台≫
譜面台 洗練されたデザイン M-300B/BK

キョーリツコーポレーション

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【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆☆☆
怒:☆★★★★
哀:★★★★★
楽:☆☆☆☆★


≪おすすめシチュエーション≫
明るく陽気な一曲です。


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CMのクラシック(その33)

2009年02月08日 | CMのクラシック
たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?

今日はCMのクラシック(その33)です。

さてテレビでは連日たくさんのコマーシャルが流れていますが、そんなTVCMの中にもクラシック音楽は結構使われています。それをクラシック音楽と意識しなくても知らず知らずのうちに聴いてしまう愉快なメロディを思わず口ずさんでいる事もあるんじゃないでしょうか?

今回は、かなりレアなCMを紹介してます。自分でも1回か2回くらいしか見た事ないCMも紹介してますが、一応メモっておいた企業名なんかをたよりにネット検索すると、ホームページに載ってましたので、その辺もあわせてどうぞ。


NTTDATA
【曲目:オンブラ・マイ・フ:ヘンデル】
バシャン!とプールに飛び込んだのはカエル。そしてそのカエルはなんと、バタフライで水しぶきをあげてゆっくりとスローモションで泳ぎ始めます。
すると、字幕とナレーションが「ITで変える力を、ともに生み出すNTTデータグループ」と入ります。
CMの曲では歌が入ってました。
テレビでは1回しか見たことがありませんでしたが、ホームページではしっかり見れました。

読売新聞:(入り込んだ取材篇)
【曲目:ボレロ:ラヴェル】
川?かプールではっぴを着た名人みたいな人が角材の上に乗ってくるくるとそれを回しながら芸を披露する中で、スーツを着た取材記者が同じく角乗りをしながら、「何歳から始められたんですか?」とメモとペンを持って取材しているシーンが映ります。
すると、シーンはソファーに座って新聞を広げる玉木宏さんが「入り込んだ取材だなぁ~」と関心するCM。
そう言えば北京五輪のときも似たようなCMやってたような。(その時は紹介してませんでしたけど)


SEAMO:~continue~
【曲目:威風堂々:エルガー】
≪シングルCDです≫
Continue(初回生産限定盤)(DVD付)
SEAMO,高田尚輝,Shintaro “Growth” Izutsu,SATORU SUZUKI,江口貴勅
BMG JAPAN Inc.(BMG)(M)

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思いっきりCD販売のCMなんですが、シングル、アルバムの発売CMだったと思います。あんまりやってないので、CMの内容はハッキリと覚えてませんが、威風堂々の曲をバックにラップを乗せてるようなそんな曲でした。
SEAMOのファンの人はエルガーの事知ってるのかなぁ?
だって、CM見るまでSEAMOさん知らなかったし・・・。

サントリー:セサミンE
【曲目:「動物の謝肉祭」~白鳥~:サン=サーンス】
「40代。その先の輝きを、見つけたい。」という字幕とともに、暗がりの舞台でスポットライトを浴びたバレリーナがピアノのフレーズに合わせて、ゆったりと沈み込む演技を見せるCM。
チェロは一切流れずに、最後のピアノのフレーズだけが流れてました。
ホームページで確認しようと思ったんですが、そこにあった「白鳥篇」は自分が見たCMとはちょっと違ってましたが、バレリーナは「草刈民代」とありましたから、おそらくその人だと思いますがどうなんでしょう・・・。

※曲目のリンクはこのブログで書いた記事のページにつながります。


なかなかどうして、CMチェックはしてるんですが、さすがにCMのためだけにビデオ録画する訳にもいかないし、そもそもお目当てのCMがどの番組で流れてるかも分からないので多少記憶違いもあるかもしれませんが、こんな感じです。


【前回のCMのクラシック】


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歌曲「音楽に寄せて」

2009年02月06日 | シューベルト
たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?

今日はシューベルト:「音楽に寄せて」です。

この曲はシューベルトの友人で詩人の「フランツ・フォン・ショーバー」が作詩した作品に曲をつけたものです。

「音楽に寄せて」というタイトル通り、その音楽に寄せる思いを歌ったものですが、丁寧にゆったりと歌い上げるこの曲は、なんとも暖かくしっとりと聴ける一曲です。

歌詞は、いつも通りCDの歌詞カードを参考に多少アレンジしましたが、ハッキリ言って、歌詞の意味を知らなくても十分に味わい深く聴ける一曲です。



 なだらかなピアノ伴奏が始まると、やわらかな声が~心やさしい芸術よ~と
 と歌いだします。
 そして中盤では低音で、~私を覆ったおぞましい灰色の時間に~と続けると、
 今度はゆっくりと高音で~お前は私のこころに熱い愛を燃え上がらせ、
 よりよい世界へいざなってくれた・・・と熱い思いを歌います。
 
 なだらかなピアノの間奏に続き
 静かに~お前の竪琴から流れる吐息が、甘い和音を響かせて~と入り
 ~よりよい世界を私に開いた~ と高音で聴かせると
 ~心やさしい芸術よ、私はそれをお前に感謝する!~と情感たっぷりに歌い
 ~心やさしい芸術よ、私はそれをお前に感謝する!~とゆっくり繰り返し
 最後はピアノがその歌の余韻をじっくりと聴かせるように静かに終わります。


いい曲ですね。CDを買ったときに初めて聴いた曲だと思うんですが、何故かどこかで聴いたことがあるような、(音楽の時間で聴いたのかなぁ?)なつかしい響きがしっとりと耳に届きます。
ゆっくりと、ゆったりと聴かせるこの曲は寒い冬でも、ほんのりと暖かいぬくもりに包まれるような・・・
“音楽に寄せる”シューベルトの思いが熱く伝わる一曲です。

オススメCDに紹介しているように、ソプラノ(アーメリング)の演奏を聴いての紹介ですが、下のCDを紹介しようと思って、いろいろ探してみると、バリトン(男声)の演奏やウィーン少年合唱団なんかも歌ったCDがあったりするので、いろんな歌手の歌を聴き比べてみるのもいいかもしれません。


≪オススメCD≫
ソプラノしか聴いたことないですが、イイですよ。
シューベルト:歌曲集
アーメリング(エリー)
ユニバーサル ミュージック クラシック

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【コレってどんな曲】
喜:☆★★★★
怒:★★★★★
哀:☆☆☆★★ →優☆☆☆☆☆
楽:☆☆★★★


≪おすすめシチュエーション≫
ほっこり暖かく聴ける一曲です。

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【ブログパーツ情報】
時計のパーツが欲しかったんですけど、ゲーム付きのやつがあったのでコレにしてみました。
お天気は下に移動しました。他、順番も多少入れ替えてみました。しばらくは、ちょっといろいろいじってみるつもりです。


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ヴァイオリン協奏曲「恋人」  (ヴィヴァルディ作曲)

2009年02月05日 | その他の作曲家
たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?

今日はヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲「恋人」です。

ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲と言えば、「四季」がダントツで有名ですが、ヴィヴァルディはこの他にも、たくさんのヴァイオリン協奏曲を作曲していたようです。

“ウィキペディア”を覗いてみると、掲載があるだけでも、50を超えるヴァイオリン協奏曲がありましたから、今更ですがスゴイですよね。

そして今回紹介するのが、その中のひとつ「恋人」ですが、このタイトルの由来は残念ながら、分かりませんでした。
でも、華やかでゆったりとした曲調からしても、きっと「恋人」をイメージしながら作曲したんでしょうね。



 第1楽章:ふわふわとした弦楽器の序奏(イントロ)がはじまると、
 どことなく華やかで、しなやかな雰囲気は恋する乙女と言ったところでしょうか?
 つやっぽいヴァイオリンソロが始まると、ゆったりと歌うヴァイオリンの調べに
 つい、うっとりと聴き入ってしまいます。
 弦楽器の間奏が入り、ヴァイオリンソロが再び始まると、今度は少し
 影が差したような雰囲気を聴かせますが、それでもやはり、しなやかな調べが
 心地よく響きます。
 途中からチェロの伴奏による二重奏風になると、その音色はひときわ
 際立つように浮かび上がってくるようです。
 その後は、ゆったりとしたヴァイオリンを中心に穏やかに曲を締めくくります。

 第2楽章:ゆっくりとしたヴァイオリンの響きですが、その悲しい響きは
 グッと惹きつける魅力を持っています。
 弦楽器の伴奏も控えめに、唯々そのメロディを奏でるヴァイオリンがひとつ、
 誰に語るでもなく、淡々と響き渡ると、まるで寂しさにその身を打ちひしがれた
 かのように、静かに語りかけているようです。

 第3楽章:華やかなヴァイオリンのソロが、はじけるように響くと、
 弦楽器の伴奏もその、有り余る思いを抑えるようにしながらも、華々しく
 響きます。
 華やかなヴァイオリンの響きは、ヒラヒラと舞い上がるように聴こえます。
 途中少し浮かれて疲れたようにも聴こえますが、
 それでも、ヴァイオリンの音色は美しく響き、右へ左へと移り変わるように
 そのなめらかな響きを、最後まで落ち着いて聴かせてくれます。



皆さんだいたいお気付きと思いますが、先日、コメント頂いたヴィヴァルディの「四季」を確認しようと思って久々に「四季」のCDを聴いていると、そのカップリングの最後に、この曲が入ってたんですねぇ。
で、「せっかくだから紹介しよう!」という事で書いてみましたが、
なかなかどうして、ゆったりとした響きがいい味出してます。
というのも、もともとこのCD自体が、「四季」目当てで求めたものだったので、実は当時、あんまりじっくり聴いてなかったりして・・・。

「恋人」をイメージして聴くと、ほんわかとゆったり聴けますが・・・、2楽章の真剣な“まなざし”みたいな雰囲気が現れると、
「恋人」って言っても、いつも一緒にお手手つないでニコニコしてられる時間ばかりじゃないんだよなぁ・・・なんて思ったりして。

≪オススメCD≫
聴いたのはズバリこのCDじゃないんですけど、演奏はイ・ムジチです。
ヴィヴァルディ:四季
イ・ムジチ合奏団
ユニバーサル ミュージック クラシック

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【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆★★
怒:★★★★★
哀:☆☆☆★★
楽:☆☆☆☆★


≪おすすめシチュエーション≫
「恋人」と一緒に聴いても、ほんのりほんわか聴けるかも?!


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カスタムレイアウト変更

2009年02月03日 | その他
たまには、クラシック以外のお話でもいいですよね?

という訳で今日は「カスタムレイアウト変更」のお話です。


先月までブログの左上に「変更のお知らせ」みたいなのがついてましたから、お気付きの方もいるかと思いますが、今月からこのブログでも「カスタムレイアウト」に変更しました。


基本的にはあまり変わりはありませんが、
見た目としては左側の欄の枠が角ばってしまいました。(ちょっと残念)

1:中身としてはその左側の欄の並びを変えてみました。これまでは、テンプレート(ページの柄)ごとにその順番が固定されていて変更不可でしたが、任意で変更出来るようになったので、こんな感じにしてみました。

2:「お天気」があったので、今日から付けてみました!「地域選択」から都道府県までズームアップできるみたいです!!

3:「ブログ内検索」が、左側から一瞬無くなったのかな??とも思いましたが、一番上のgoo専用バーみたいなやつの右側の検索欄の“ウェブ”を▼で“このブログ内で”に変更すれば今までどおり使えるみたいです。

4:コメント表示が、これまでは別ウィンド表示になっていましたが、同一ウィンド表示に変更になったみたいです。

5:コメントとは別に「メッセージ」メールが個別に送れるようになったみたいです。

6:「バックナンバー」がコンパクトにまとまっていて、スライド式に変更になりました。

7:あと、文字サイズ変更も左側の欄から出来るようになったみたいです。

8:そして、ブログパーツに「goo辞書」があったので、いつもこのブログでもお世話になってますから自分で書くときに調べる用に、くっつけてみました。ハハハ!



他にもいろいろブログパーツがあるみたいなので、気が向いて時間があれば、くっつけてみようと思ってますが、今のところこんな感じでやってみたいと思います。



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