この間、防衛局が実施した大浦湾の軟弱地盤の地質調査について、多くの疑問があることが明かになった。今日(3月2日)の午前、この問題について技術的・科学的な検討を進めてきた新潟大学の立石雅昭名誉教授らの「辺野古調査団」が、防衛局が設置した技術検討会に質問状を提出した。うりずんの会(沖縄選出野党国会議員団)の国会議員さんやオール沖縄会議の共同代表らも同席された。
さらに沖縄防衛局長に対し . . . 本文を読む
昨日のブログでは、2月13日の沖縄平和市民連絡会の沖縄県交渉の報告として、安和旧桟橋の撤去問題について説明した。今日は、海砂採取問題についてまとめてみたい。
辺野古新基地建設事業では軟弱地盤の存在が明かになり、地盤改良工事の砂杭・敷砂のために650万㎥もの砂が必要とされていた。 今回、防衛局は地盤改良工事の規模を縮小したが、それでも350万㎥の砂が必要である。これは沖縄の年間海砂採取量の約2 . . . 本文を読む