11月3日(土)は、毎月第1土曜日のゲート前大集会の日だ。朝から強い雨が降り続いたが、工事再開を許さないと、ゲート前には1000名もの人たちが集まった。
大集会そのものは午前11時からだったが、午前9時頃から集会が始まっていた。私も着いたとたん呼ばれてマイクを握り、この間の本部港の港湾使用許可、そして軟弱地盤の問題を説明した。
今日の沖縄タイムスも、本部町が岸壁使用許可を不受理した問題を大きく報道している。そのタイトルが見事だ。「海路絶たれ国窮地」というもの。埋立土砂搬入の目処が立たず、国は極めて深刻な事態に陥った。
今日、沖縄担当相が来県する。その訪問先の一つが「本部港」という。あるいは塩川地区の破損岸壁も視察するのだろうか? 災害復旧事業を通常とは違う早さで実施させ、一刻も早く岸壁の使用許可を求めようとしているのかもしれない。