チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

カクチョウランがべランダで咲いた。辺野古では、今日も陸上、海上ともに作業なし // 奥港からの石材搬出許可期限が過ぎた--更新手続もされず! // 読売新聞1面の「撤回」報道について

2018年04月01日 | 沖縄日記・辺野古

 昨年、東村平良で購入したカクチョウランが開花した。ベランダに置きっ放しだったが、見事に咲いてくれた。

 

 今日(2日・月)は、工事が再開されるはずだったので、早朝から辺野古に向かった。しかし、海上行動のミーティングで、Kさんが今日は海上での護岸工事はないことを教えてくれた。まだ台風の余波でうねりは少し残っているが、いったい何故だろうか? 護岸工事は先週の金曜日以降、止まったままである。ともかく今日の海上行動は中止となった。

 ゲート前に行くが、ここも今日は工事車両の進入はないそうだ。工事車両の進入は、もう2週間ほど止まっている(1~2回、入った日はあったが)。

 久しぶりに会う人たちも、皆、「やあ、今日も工事はないのか」とニコニコしている。こんな長閑な日が続けばいいのだが。

 辺野古への石材海上搬送のために、県が昨年、奥港の使用許可を出したことが大きな問題となったが、その許可期限が3月末で終了した。更新手続がはされていないはずだが、念のため、国頭村の島ぐるみ会議の方に電話をしてみた。やはり、3月29日に業者が、奥港に残されていたフェンスや資材等を全て撤去したそうだ。奥の区民をはじめ、県民の闘いが防衛局に奥港の使用を断念させることができたのだ。

 午後、那覇に戻り、夕刻から県庁前へ。土曜日は市民グループの集会だったが、今日は県民会議主催の「安倍は辞めろ!」の抗議集会とデモだ。辺野古の現状について報告をしてくれということで、私にもマイクを回された。大浦湾のN値ゼロという超軟弱地盤の説明をし、工事は絶対に頓挫すると訴えると、皆、大きな拍手で答えてくれた。

 

 今朝の読売新聞が1面トップで、県が夏にでも、土砂が投入されるまでに埋立承認の撤回に踏み切ると報道した。この問題については、明日にでも詳しく説明しよう。

 

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