チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

辺野古弾薬庫の機能強化工事のために国道329号を3ケ月間、片側交互通行にして拡幅工事が始まった。

2023年08月15日 | 沖縄日記・辺野古

 昨日(8月14日・月)は、昼前から辺野古へ。弾薬庫前の国道329号で拡幅工事が始まり、片側交互通行になったというのでその確認に行った。

 第2ゲートから少し先から、300mほどの区間が片側交互通行にされている。朝の通勤時間帯には、名護側の二見の信号よりも先まで、車が渋滞したという。辺野古の工事車両にもその影響が出たようだ。

 右手に見えるのが辺野古弾薬庫。一帯は広範囲に開発されている。2014年の米軍の資料では、辺野古弾薬庫の13の弾薬庫を取り壊し、12の新たな弾薬庫と武器の組立区画を造るという。2017年から4棟の建替えが終り、今年度からさらに5棟の建替えが始まる。辺野古弾薬庫の全面的な機能強化工事が行われているのだ。

 それに伴い、今までは第2ゲートから辺野古弾薬庫に入っていたのだが、国道に面して新しい入口を設け、大きなゲート(商用車用ゲート)が造られる。そのため、国道を拡幅し、右折だまりを設けて3車線にする計画だ。

 しかし、拡幅のためだけなら、長期間、国道を片側通行にする必要はない。弾薬庫側の車線を通行止めにしたのは、国道の1車線を弾薬庫の改修工事のために使用するものと思われる。沖縄総合事務局は何故、このような工事を許可したのか、その責任が問われる。

 

 上は、キャンプシュワブのメインゲート。ここでの右折だまりがあり3車線となっているが、辺野古弾薬庫前の国道も同じように拡幅される。

 辺野古新基地は、「普天間の代替施設」といわれているが、辺野古弾薬庫と一体となって新しい軍事基地としての機能が強化される(辺野古新基地そのものにも軍港施設や弾薬積載エリアがある)。

 辺野古新基地建設反対と同時に、辺野古弾薬庫の機能強化にも監視・抗議を続けなければならない。

 

 

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