10月6日(土)、今日は、知事選後最初の辺野古毎月第一土曜日大行動の日だ。いつもはシュワブのゲート前で集会をしたいたが、今回は本部町で開催された。
もし国が埋立承認「撤回」に対する裁判を提起し、執行停止が認められた場合、工事が再開される。その場合は、本部港(塩川地区)から埋立用土砂の搬送が始まるので、闘いの焦点は、シュワブのゲート前だけではなく、本部港での取組が重要となる。そのため、今回の大行動を本部町で開催したのだ。
平和市民連絡会がチャーターしたバスで本部町に向かった。会場の本部町町営ホールは400名の参加者で溢れた。オール沖縄会議の役員さんたちの挨拶や本部町島ぐるみ会議のメンバーたちの本部港からの海上搬送の問題点などの説明が続いた。
誰の挨拶も、「今回はおめでとうございます」と、知事選勝利のお祝いの言葉から始まる。そのたびに会場からは拍手がわき上がった。こんなに皆が盛り上がり、喜びを分かちあうことができるのも本当に久しぶりだ。
昼過ぎに集会が終り、帰途、本部港(塩川地区)に寄った。従来の海上搬送の様子について本部町島ぐるみ会議のメンバーが説明。私も、今後の沖縄県への取組みの重要性等について訴えた。
夕刻、那覇に戻り、知事選に取り組んだ「市民の会」の総括集会に参加した。今回のデニーさん勝利に大きな役割を果たした若者たちも来てくれ、それぞれが素直な感想を述べてくれた。皆の報告からも、今回の知事選は、本当に多くの人たちが懸命に動いたということがよく分かった。
次は豊見城と那覇市の市長選に勝たなければならない。