8月14日(金)、早朝から辺野古に行ったが、黒雲に覆われ、雷が鳴りだしたので海上行動は中止となった。1ケ月の作業中断期間中、できるだけ多くの人たちに辺野古の海を見てもらおうと船の段取りをしているが、しばらくは天候がすぐれないようだ。
午前中はシュワブ基地ゲート前の座り込み行動に参加した。東京の院内集会でお世話になった人たちが来てくれている。握手をしてしばし歓談。作業中断期間ということで辺野古に来る人も減るかと思ったが、以前と同じように大勢の人たちがゲート前に駆けつけている。
明日は、昨年8月に辺野古沖にフロート等が強行設置されてちょうど1年になるので、辺野古の浜で抗議集会が予定されている。船団とカヌーをできるだけ出そうと準備しているが、やはり天候が不安だ。
一昨日、米軍ヘリがうるま市沖に墜落した。さらに昨日はシュワブ基地久志岳山麓での実弾射撃演習のため、山火事が発生した。ゲート前参加者の間では、「墜落はするし、山を燃やすし、海は埋立で壊すし、米軍がいると被害が絶えない」という怒りの声が湧き上がったという(タイムス 2015.8.14)。
久志岳山腹の山火事の跡(右側の開口部(射撃場の標的)の上部一帯)。左側の禿げた部分は実弾射撃演習のために赤土がめくれあがっている所。