青島留学老人日本生活記

留学後日本の生活記

旅行 九江~黄山 ②-2

2015年05月23日 | 中国文化

蘆山は世界遺産である。

最高峰は1473m そんなに高い山ではない方である、が 山頂まで登る

気力、体力、時間が無い。

今にも降りそうな天気である、山頂は雨雲の中である。

”明日、大雨で無く 晴天だったら 怒るで~” 運転手さん!

先ず 蘆山入山センター行 (ホテルから約20K)

込みで300元払った中に入山料が含まれている、多分200元か?

主な観光地の通し券であるが、とても全部は回りきれない。

 今にでも降りそうな天気で山頂は雲の中である。

 

 

 

最初に 白鹿洞に案内される。

今にも降りそうだった天気が、到頭小雨が降り出した、運転手が親切に

傘を貸してくれる。

ここに今風に言うと塾があった場所で 北京の精華大学の前身だと

説明していた。

 

清流の中に寝床

”逝者如斯” この石の上で寝ると死者の様に安眠できる ってか?

 

 

約30分位で見学できる広さである。

 

次に 山の中心にある、三叠泉に行く。

 

登山口で車は進入禁止で ”ここで降りろ、案内板に沿って行けばOK、

今 13:45なので 16:15分まで降りてくる様に!迎えに来るから。”

 ”え~ 2時間半もーーーーー掛るのか?”

(ちゃんと迎えに来てよ、多分営業に行くんだろう?)

専用電気バスに乗り換えである、往復40元

である、少し高いんでないかい? 嫌なら歩けばいい訳だが、距離が解らず

体力温存である。

 

 

整備された登山道を黙々と登る、周りの景観が谷合の渓流に変わって

来る。

 

一時間程登ると 三段の大きな滝が見えてくる、余りの高さに一番

上の落ち口は雲の中である、まるで空から落ちてくる様だ!

 

 

 

山の中の 泉が重なってると先入観が有ったので意外な感じである。

ここまで一時間以上掛ったので ここで引き返す。

 

登りの時には居なかったが、下り時 渓谷の間にロープを張り綱渡りをして

いる。

拡大すると  二人組で自転車でバランスを取っている。

 

一時間かけて下る、待ち合わせ時間より早く着いたので、車が見当たらな

い。 少し不安になり 約束の16:15前に 電話すると丁度来てるところで

電話しながら運転してるのが見える。

 

次の観光地は 碧龍潭

漢字からして小さな緑の池だな、 

16:40 登山口到着

”二時間以内で帰って来い!”

”なに?二時間も掛るのか?”

家内は先の三叠泉で疲れていたので 少し登った所の東屋で待つ

事にし 一人で見学に行く、 

ここで道が二つに分かれている、遂 大覚寺の門をくぐってしまう。

本道は門左横の細い方だった。

 

 急ぎ足だったので余裕が無く 寺の写真を撮り忘れる。

出来るだけ急ぎ足で登り、約30分で目的地の碧龍潭に到着

名前の通りの色である、 自然の池では無く

実はダムであった。

 

下りは転がるように降りて来る、家内はもう行って来たの?の顔である。

一時間で見学してくる。

運転手は車の中で仮眠していた、もう帰って来たのか?てな顔をしていた。

次の観光地に行くのは微妙な時間で 別の運転手と交代の時間が近づい

てるようで 結局ホテル17:40分着で終了である。

近くのスーパーで夕食用食品、水、ジュース等買い込んで一日が終了

である。

 

 

 


旅行 九江~黄山 16日 ②

2015年05月23日 | 旅行

同室のお客さんが下車した時 2:30分 目が醒めたので、挨拶をかわした、

眠そうな子供もちゃんと挨拶して降りて行った。

 

その後 二度寝する。列車はかなり揺れるが何とか寝れるものである。

車窓より  5:30 朝日が昇る。

 

朝の田園風景  小麦畑、 此のあたり 未だ水田は見られない。

 

 

麻城駅 9:00~9:30 ダイヤ調整か? 長距離列車が数車輌行き交う。

極め付け; 南の海南島海口~北のハルピン

 

 

11:20 車掌が切符預かり証と切符の交換に来る、九江はもうすぐだ。

長江を渡る

 

子の橋を渡ると直ぐ 九江の駅だ 約17時間の汽車の旅である。

主な停車駅

高蜜18:50-潍坊19:40- 淄博20:52-済南22:10-泰山23:10

済寧0:55-巨野1:40-菏泽2:30-商丘南3:55-阜陽6:17

麻城9:00―九江11:50

(興味のある方は地図で追っかけて見て下さい、途中で進行方向が変

わりました)

 

 

 

駅から出ると 何時ものパターンでは先ず泊まる所を確保するのであるが

毎度の事ながら 駅から出ると直ぐに営業マンが声を掛けてくる。

兎に角駅から出てリュックを背負ってるので一目了然である。

” おい、あんたら蘆山観光するんだろう? 案内してやるよ!”

” 今日は時間が無いからいいよ、”

” 日が暮れるのは7時過ぎだから観光する時間は充分有るよ!”

” 不要 不要、今日は市内観光だけだよ。”

” 明日は大雨だよ! きょうの内に山登りしたが良いよ!それに安い

ホテル紹介してやっから。”

ホテルを探そうと歩き始めたがしつこく営業してくる、人相も悪くなさそうで

一応値段を聞いてみる。

”入山料込で一人300元 先ずメインから時間まで順に見学だ、宿は一泊

80元 いまから案内するが部屋を見て決めたらどうだ?”

少し聞き取りにくいが標準語を喋るので会話が成立する。

悪くなさそうな条件である。

駅から10分程度 大通りに面した 天隆賓館に案内してくれる。

《フロント表示板には標準部屋260元 》これが80元になるのか?

部屋を覗いて確認する。

 

 二泊を押えて

イザ 蘆山へ!

 

 念の為 写真を撮っておく。

ナンバーは 赣ganん? KIA? 韓国産のタクシーか?

初めて見る。

 

つづく

 


旅行 九江~黄山 ① 5月15日

2015年05月22日 | 旅行

22日 朝 無事宿舎に帰り着きました。

山登りを含んだ観光はとても疲れましたが、手作り旅行のハプニング

もあり、結果的に楽しい旅行でした。

ここ数日掛けて 紹介していきます。

 

15日 金曜日夕方出発

22日 早朝帰宿舎の 車中2泊 ホテル5泊の 一週間の旅行でした。

 

先ず 行程の紹介

汽車で青島から 地図では左中央の九江市へ (江西省の北部)

九江から120K東の景徳鎮 

景徳鎮から北東160K 黄山市 (屯渓)

黄山市から北東230K 杭州へ の行程です。

 

15日 ①

宿舎発15:30

青島駅まで最近の地下鉄工事と車の普及で小一時間ほど掛るのである。

汽車に乗る前に早夕食を摂る積りで早めに宿舎を出る。

夕食 16:25

以前食べて美味しかった駅前の 悦来粥店で

 

栗粥 8元

 

鶏肉甘煮28

 

鶏肉レモン味煮32元

とても食べきれず 打包で車中持ち込みである。

近くのコンビニで、車中朝食用パン、ジュース等買い込み(16元)

青島駅17:10 手荷物検査を受けて構内に入る。

 

17:15 待合室到着

ここで私達が乗る汽車の行先が判る。 ベトナムに近い広西壮族自治区の

南寧である、 南寧までだと汽車で二泊必要だろう。

 

17:30 改札開始

 

地下の待合室から ホームに上がります。

18両連結してるのでとても長いです。 機関車が見えません!

軟卧車は真ん中の9,10号車です。

切符には17;46発とありますが、いきなり 4分遅れの

17;50 出発です。 今回の旅が始まります。

 

車窓より

青島の市内を抜けると夕陽が現れる。

 

同室のお客さんは 子ずれの兄妹で 以前牡丹見学に行った荷泽市16日

2;30着で降りて行く、その後は個室には私達だけである。

 

 

 

 

 


学内風景 

2015年05月14日 | 学内風景

本日も授業無し、家内は試験があるので登校する。

登校時 宿舎前の道を三輪車が塞いでいる。多分工事をする積りで

車の乗り入れを制限するためであろう・

 

 

 

昼食は授業には出なかったが 学食で摂る。

明日から旅行に出かけるので体力を付ける意味で一品追加する。

山芋スライス煮、茄子の挽肉サンド揚げ、鶏セロリ炒め

茄子を頼むとき 口では三個と言ったのに 指は2個を示していた。

服務員は二個くれた、まー仕方ないか!

鶏を頼むとき ”辣不辣?“ と聞くと “不辣” と答えたがどう見ても辣

そうである。

 

明日家内の試験が終わると旅行に出かけます

夕方の汽車で九江市へ ここは江西省の北部長江沿いの町で

世界遺産 蘆山が有る街である。 九江で二泊の予定。

バスで九江から景徳鎮へ移動し窯元を見学の後 世界遺産の黄山市へ移動、

黄山で二泊の予定。

黄山と民族住居群見学後 烏鎮へ移動、観光 ここで泊まり。

最終日は烏鎮から青島移動の計画であるが、なにせ手作り自由旅行なの

でどうなることやらです。

無事青島に着きましたらブログで細かい様子をお知らせします。

この間8日程ブログは休ませていただきます。

 


学内風景

2015年05月12日 | 学内風景

昨日の雨で空気中の汚染物質が地上に落ちて来たか?

すっきり感が漂う。

部屋に帰りPM値を確認すると それでも60は有る。 中国国内では

良いほうなのである。

 

今週は期中試験の週である。家内のクラスは明日から連続3日間で

行われる。私は聴講生なので試験は無く 又休みである。

今朝 登校時 宿舎玄関横の排水ホールの工事を始めた。

昨日ブログ ネタにさせてもらった所である。 今回は対応が早い!

宿舎の学生達から苦情が沢山出たのかな?

 

 

本日の笑話

还是好人多

昨天下班等公交车时,发现自己每零钱了,便去旁边的包子铺

买了两了包子。

我咬了一口,就被一小伙子碰掉在地上,我本能地想去捡起来,

扔到垃圾桶里,那小伙子看到后,立马吼道;“ 哥,别捡,别捡,

算我的,算我的。”

然后掏出两块钱递给了我。 世上还是好人多呀!“

 


学内風景

2015年05月11日 | 学内風景

11日早朝曇り空だが太極拳に参加する。

朝食時雨が降り出す、本格的な雨だ!

雨の所為では無く 、雨が降る前から、宿舎玄関横で悪臭がしていたが、

汚水ホールが溢れだしてから匂いの元が判る。

詰まったのが原因だが早く修理をして欲しい。

 

登校すると雨にも関わらず整地の作業をしている。

工期が迫っているのだろうか?

 

4連休の後 久しぶりに学食で昼食を摂る。

海老のから揚げが未だあったので二人分頼んで、半分打包して

持ち帰る。

 

 

本日の笑い話

想干嘛

昨晚我下夜班回家,走到每天必须经过的一条漆小巷时,

我发现后面有一壮汉尾随-----

我一路狂奔,逃出小巷,可我转身发现壮汉还跟在身后,

便壮着胆子大喝一声:“ 你总跟着我想干嘛?”

路灯下的壮汉弱弱地回了一句;“ 妹子,我-----我怕。”

 

 

 

 


日記 

2015年05月10日 | 日記

木曜日運動会に参加してから授業は無く実質4連休である。

5月の授業日数は13日間であり、18日は休みなのである。

この4連休を利用して 一応 卒論の下書きを作り上げる。

後は文法、単語等間違いが無いか?添削してもらい完成である。

 

齐国故事

つづき

曹刿突然狠命敲鼓,鲁军兵士如下山猛虎般扑向齐军。

齐军顿时乱作一团,后军冲倒前军,前军堵住后军,丢盔卸甲,

狼狈逃窜,溃不成军。   曹刿下令停止追击。

他跳下战车,仔细看了看齐军兵士留下的印迹,又上车观察一阵,

然后下令追击。

打了胜仗,鲁庄公兴奋极了,问曹刿指挥作战的技巧。

曹刿道;“打仗主要靠士气。 齐军一鼓作响,士气正旺;第二次

就衰弱许多,到连续三次击鼓,士气已经松松垮垮了,趁此时机,

我们一鼓作气,士气高昂,当然就能取胜。君上问为什么一度停止追击,

是担心齐军有伏兵,臣见齐军车辙散乱,旗帜也歪歪倒倒,不像有埋伏,

才下令追击” 庄公称赞道;“曹将军是真正的军事家。”

おわり

 


日記 

2015年05月09日 | 日記

先日 霧?の中で太極拳をしていると終わりごろ小雨に変わり、蜘蛛の子

を散らすが如く駆け足で帰る。

 午后は雨も止み、家内の肩こりで按摩に付き合う。

付き合うと言っても私は按摩はやらない、その間に買い物、無料バスカード

の更新に行く。

家内の按摩が終わると、夕食はF屋で摂る。

テーブルが鉄板焼きに衣替えしている。

それで オム蕎麦とキャベツサラダを頼む 合計50元 今のレートで単純

換算で約1000円 以前は偏差値 3~4を使用していたが、円が下がり

物価が上がり 日本と変わらない値段だ!、服等は日本の方が安い。

 

明けて恒例の朝市。

途中、職員マンションの前にひなげしが満開!

 

 

本日の目玉

トラックで瓜の販売; もう少し待って買ってみよう。

 

本日の笑い話

吃货

老婆逛街回来忿忿地说;“今天真倒霉呀,有个人推着三轮车

逆行把我裤子都刮花了!"

我说;” 你那么厉害,咋不骂他一顿?“

老婆说;”我刚想发疯,一看是卖烤面筋的车子,就问他多钱,他说

两块钱一串,然后他问我要不要辣椒,我说来5串少放点辣椒-----

后来我竟把骂他这事给忘了。“

 

ごくつぶし

家内が街から帰り憤懣やるかたなく言う。”全く憑いてない、三輪車が逆行してきてズボンが敗れ

た.” それは酷い、ちゃんと話しつけたか?” 

かたを着けようと思ったが ちょっと見ると 烤面筋を売ってる車で、つい幾らか聞いてしまった、

一串2元で 胡椒は要るかと聞いてきたので 5本くれ 胡椒は少な目にーー

で、けりを着けるの忘れた。”


学内風景 運動会

2015年05月07日 | 学内風景

本日7日は青島大学の運動会です。

2年生の演技 競争などの種目が有りますが 漢語言学部は入場行進の

参加だけで終わります。

敏行楼前に7時半集合と聞いていたので、ジャストその時間に行くと誰も

居ない!又いつもの調子で集まりが悪いな。 と思ってたら、先生が出て

きて ”既に出発したよ!”   ”え~ ”  時間が変更になったのは聞いて

無かった。  慌てて追っかけて行くと 丁度 入場行進が始まる直前で

あった。

 

別の学部は既に行進が始まっている。

 

行進待機;

 

行進開始;

グランドをほぼ一周して貴賓席の前に整列して、

国旗、校旗掲揚をする。

 

貴賓の挨拶も短くて これで解散である。

グランドを出ると 直ぐに演技が始まる。

 

我々は宿舎に引き上げる。

日本の留学生が嬉しそうに国旗を掲げて帰る。

 

当初 入場行進が終わると 3時間目から授業と聞いていたが、

授業無し、明日も休みとなる。 何でコロコロ変えるのかな~

 

 

 


学内風景

2015年05月06日 | 学内風景

本日 下校時 マンション建築を始める現場の入口に有る看板を扱っている。

何をしてるのか?よく見ると 看板の底に穴を開けている。

どうやら、看板の中に雨水が溜まった様で底に穴を開けて雨水を抜い

ている。

このままだと倒れると判断したのだろう。

 

齐国故事

鲁庄公一见齐军冲杀过来,就要下令击鼓迎敌。

曹刿忙制止道;“ 且慢,主公,齐军锐气正盛,不可以硬碰硬。”

他大吼道;“ 三军将士,各自严守阵地,不准擅自出击,何时出击,

以鼓为令,违令者,斩!” 齐军冲进鲁军弓箭有效射程,曹刿令旗向

齐军一指;“ 放箭!”

齐军先锋大将王子成父见进攻受阻,即开始骂阵,但不管怎样骂,

鲁军就是不动。王子成父无奈,只好率军返回。鲍叔牙道;“鲁军是

吓破胆了,只要冲开阵脚,定会全军崩溃!”

说罢,又一次擂起战鼓。刚撒下来的齐军兵士气还没喘,听到鼓声,

重新冲杀过去。不过鼓声不像第一次那么用力,步伐也不像第一次

那么整齐。鲁军依然一动不动,只放箭,不出战,阵地象只铁桶,

怎么也冲不进去。齐军冲了两次没有冲开,只好退了回来。

将士们疲惫不堪,战马也浑身冒汗。齐桓公火了,要鲍叔牙再次发起

冲击,鼓声中,齐军懒懒散散地冲向鲁军,步伐乱了,喊声也低落下来。

冲到鲁军阵前,见鲁军仍然不动,便散散乱乱地掉转战车往回退。

つづく