いもりんのヒルズ的生活+貧乏昔話

教師から起業家へ。無一文の外国人夫との超ビンボーな暮しから脱出、奮闘の末つかんだ、ちょこリッチな生活をおバカ調で公開。

お金持ちになるのはパートナー次第?

2008年07月02日 23時19分37秒 | 金持ち母ちゃん(お金持ちになるには)
前の記事で、私の人生は「ドラクエ」のようだと書いたが、もっと具体的に言えば「人生ゲーム」が近いかもしれない。(ますます分かりにくくなったかも)

「となりの億万長者」の、お金持ちの結婚相手選びの項が大変興味深い。これは資産を築く前の、つまりは貧乏な時代の選択であって、玉の輿(逆玉含む)の話ではない。億万長者になる人は、堅実で働き者のパートナーを選ぶケースが多い。怠惰な人や浪費家は選ばず、よい素質を持った配偶者を選ぶセンスがあるということだ。
ちなみに、米国の億万長者の奥さんの元職業で多いのが、「教師」である。

「人生ゲーム」は大昔にやったきりで、現代版は知らないが、ルーレットを回してコマを進めていくやり方は変わらないだろう。
しかし現実社会では、選ぶパートナーによって、ゴールが「ゴーストタウン」か「億万長者」かに大きく分かれるのがゲームと違うところだ。

おのろけを言わせてもらえれば、私は夫以外の人と結婚していたら、例えそれがどんなに高学歴で高年収で親が資産家だろうとも、決して今の暮らしは実現できていないだろう、ということだ。
出会った当時、彼はビンボーで、家庭事情も複雑で、学費の借金もあり、年金もなく、条件的には良くない部類に入るだろう。

では、なぜゲームの後半でコマの動きが好転したのか?それは、今後「糟糠の夫」シリーズで書いて行きたいと思う。

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露天風呂的なジャグジーバス

2008年07月02日 10時40分59秒 | ちょこセレブ(ファッション・インテリア)
その3万円の借家は、JRのガード下近くにあった。近くに銭湯があって、つまりこの地域は、風呂を持たない住まいが多いのだ。私の新婚の2年間を過ごした場所であり、小銭をかき集める生活で、金銭的にはどん底だった。

風呂場が外で独立しているので、入るにはまず勝手口から一旦外に出る。ステンレス製のバスタブにホースで水を張り、プロパンガスでお湯を沸かす。何しろ外なので虫が多く、夏場にはカマドウマがよく飛び込んできた。シャワーがないので、かけ湯も風呂のお湯を使うしかない。

時はバブル末期。友人たちが華やかな生活を送る中で、「神田川」のような生活。親は援助もしてくれないくせに、「平成に入って随分経つのに、昭和30年代の生活をするのが信じられない」と文句を言う。「自立してるんだから、もう少しましなマンションくらい借りられるでしょう?」と。
しかし、ここで背伸びをして家賃の高い所に住んだのでは、貯金が出来なくなる。しかもこの時、私はまだ正社員ではなかった。質素な生活に慣れておくのは、後々役に立つことはあっても、無駄には決してならないのである。

写真は森に面した丸型ジャグジーバス。多忙でなかなか旅行に行けないので、家を建てる時にいちばん気合いを入れた。雪見風呂が特に素晴らしく、昔を思えば夢のような場所である。

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ジブリの世界なのかい2

2008年07月02日 06時48分54秒 | 糟糠の夫:season1(過去の話など)
これまでの「糟糠の夫」シリーズで、あたかも夫は無職のように書いてしまった。しかしこの辺りで夫の名誉の為にココで訂正しよう。夫は会社の在宅エンジニアである。

イメージとしては、私が湯婆婆(ゆばーば)で、彼が釜爺 (かまじい) である。
私は営業をし、スタッフを統括し、クレームの対応をし、クサレ神が来ないように見張る。
彼は、忙しい時は夜も寝ないで、ヤカンから水を飲みながら作業をする。仕事が立て込むと途端に機嫌が悪くなる。夜食に天丼を作ってあげたりする。

一緒に「千と千尋の神隠し」を何度も見て、お互いの役割分担を認識している。
いつもそっちの仕事の方が楽だと言っては、喧嘩になる。
湯婆婆(ゆばーば)と釜爺 (かまじい) 、どっちの仕事が大変なんでしょうかね。
釜爺 (かまじい) は肉体的に大変、湯婆婆(ゆばーば)は精神的に大変だと私は思います。(自分をかばっている)

「プリティウーマン」でリチャード・ギアが、
「僕の仕事は会社を解体して売ることだ」と言うと
「車をスクラップにして部品を売るような感じね」とジュリア・ロバーツが返す。
業務内容は、他の全く違う業種に例えることが出来る。

この方法だと、私の仕事内容は「ホカ弁屋さんの受付」によく似ている。買いに行く度「これは私の業務と全く同じだ!」と思う。

○注文を受けて、会計をする。出来上がり時間の確認をする。「お時間を頂きますが、よろしいですか?」など声がけ。
○スタッフさんに「シャケ弁いっちょう~」と叫ぶ。お客に番号札を渡す。
○出来上がった弁当をお客さんに手渡す。その間にも新しい注文をどんどん受ける。

どうです?私の仕事がよ~くわかったでしょう??

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