いもりんのヒルズ的生活+貧乏昔話

教師から起業家へ。無一文の外国人夫との超ビンボーな暮しから脱出、奮闘の末つかんだ、ちょこリッチな生活をおバカ調で公開。

スタッフさんを育てよう

2008年07月03日 14時29分55秒 | ITビジネス(独立開業と会社経営)
会社を設立してすぐは、いい人材を集めるのが困難だ。スキルはないけど素質のありそうな人を雇って、育てていくのがいい。
柔軟性に富む点から、新卒でない方がいい。ただし前職を辞めた理由はシッカリ聞く。
縁故より、ハローワークなどからの一般採用の方がいい人材が集まりやすい。

私は採用の時には履歴書を見ない。変な固定観念で判断してしまって、間違うことがあるからだ。
マイクロソフトはIQの高い人しか採用しないことで有名だが、採用時に「雇っておけばよかった、失敗した」というミスは許されても、「無能な人を雇った、失敗した」というのはダメらしい。・・・厳しいな。

大卒に使えない人が多いことも事実だ。
学歴は邪魔にはならないというが、私はそうは思わない。実社会ではあまり意味をなさないものだ。おかしなプライドを持ち、実務経験不足なのに「大卒キャリアなので、こんな仕事はしません」とでも言われたら困る。

マサチューセッツ州を、「まさしせっちゅう州」と書いた人がいたが、そんなのは問題外として、ある程度の基礎力があれば教え込んで育て上げればいいのである。

大仏様の手に乗っているような写真は、我が家で孵化したカナヘビの子。これから庭に出て経験を積んでいく、旅立ちの瞬間である。スキルのある子だけが生き残る。

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ハタチで結婚したい、19歳のお嬢さん

2008年07月03日 07時21分45秒 | くだらないこと、もろもろ
若いということはそれだけで誇れるものらしい。

私が25歳の頃、19歳の女の子とダブルデートをしたことがあった。向こうの彼氏は30代後半ののアメリカ人で、英会話学校の先生。年が離れたカップルだった。

私が「彼って、ダスティン・ホフマンに似ているね」と言うと、「ハリソン・フォードに似ていると思うんですけど」と強く否定する。
「私は、松雪泰子(まつゆき やすこ)に似ているって言われるんです。」私「ハア、そうですか・・・。」
「私19歳なんです、いもりんさんは25歳なんですよね」と勝ち誇ったように言う。意味が分からなかったが、若いので勝っている、と言いたかったのね。
こんな感じで会話が全然成り立たないのだが、キレイだったし、今でも強烈に覚えている女の子なんである。

「どうしても彼と20歳で結婚したいのですが、どうしたらいいですか」今度の彼氏の米国帰省について行って、向こうの親に会いたいという。
私が「アメリカではガールフレンドを紹介すること=結婚ではない」というのも聞かず、結婚に向けて一生懸命、誰にも止められない。

しかしここで問題があった・・・。

問題1:彼女は全く英語を話せない。ホフマンの方は、ほとんど日本語を話さない。
半年間もどう付き合ってきたのか「なぞ」だったが、夫が「あまり話さないから続いているんだろう」と冷たく言う。

問題2:親に、ガイジンさんと付き合っていることは内緒。
未成年のくせに、親に言わずにこっそり渡米できるのか?英語を話さず、日本語カタコトのホフマンと、どうやって結婚するつもりだ?

彼女はホフマンのアパートで、アイロンがけから掃除から、家事全てをやって献身的に尽くしていた。しかし、彼が転勤して別の都市に行く時に別れて(捨てられて)しまったようだ。

写真は私がいちばん似ていると思った映画のカバー。(左がホフマン)

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