いもりんのヒルズ的生活+貧乏昔話

教師から起業家へ。無一文の外国人夫との超ビンボーな暮しから脱出、奮闘の末つかんだ、ちょこリッチな生活をおバカ調で公開。

身の丈に合った生活って、好ましい

2008年07月25日 10時10分07秒 | 金持ち母ちゃん(お金持ちになるには)
成功した芸能人が苦労をかけた親に、豪邸やぜいたく品を買ってあげるのを美談として聞くが、私はあまり好きではない。特に、母親が派手になって、手にいっぱい宝石をつけて自慢するのは見ていてイヤだ。例え子供がセレブになっても、親は親、自分たちの生活を変えずにつつましく暮らす方が好感を持てる。

ブラッド・ピットの両親が、ミズーリ州からカリフォルニア州に会いに行く時、プライベートジェットを使う訳ではなく、自分で費用をねん出して飛行機に乗ると聞いた時、好ましく思った。なぜそれが分かったかというと、ブラッドが不在で会えず、代わりに元妻がディナーを一緒にした、という記事を読んだから。サプライズで会いに行ったように受け取った。
息子がスターになっても、自分たちは地に着いた生活をしている。敬虔なクリスチャンだそうだが、そんな印象を持った。

子供は結婚して別家庭を持った時点でそちらが「家族」となり、親は「オヤ」になる。しかし親がいつまでも子供を「家族」だと思っていると、問題が起きる。つまり、子供が稼いだ物は自分にも権利がある、と錯覚してしまうのだ。
西海岸の大リーガー選手の父親もそうだし、42歳でがんで亡くなった漫画家の女性の母親と夫が、財産や遺骨をめぐって争ったのも記憶に新しい。

ただ、田原俊彦(古いな)のお母さんの前歯がなかった時、外車に乗ってないで母親に歯を買ってやれ!とは思ったが。

写真は、祖母からもらった私には「豚に真珠」なものと、お気に入りのスカーフ。

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