いつものTit Caiで、レッスン。
去年のべったら市でメイ先生が作ってたハーブ鶏。
すごく美味しくて、あれが食べたい!というメンバーが集まって、
プライベートでお願いしました。

たっぷりハーブ詰めチキン
ガイヌンサムンプライ
ガイは鶏、ヌンは蒸す、サムンプライは薬効のある草≒ハーブ

まるまるとした丸鶏と、たっぷりのハーブで、
材料もなかなか大胆です。
メイ先生っぽい。

鶏の下処理。
羽をむしって、首とお尻の皮を切ります。
もちろん丸鶏じゃなくて、手羽先や、ももなどでもいいそうですが、
丸鶏だと色んな部位が楽しめて、
風味も良くなるそう。

ハーブたっぷり。

この辺の香味野菜はフープロで細かく。

贅沢にたっぷりのハーブで、テンションが上がる。

鶏は調味料をかけて、

塗り塗り塗り塗り。

そこにハーブを、ぎゅうぎゅう詰め込みます。
ただ、あまりぎゅうぎゅうすぎると、玉ねぎに日が通らないので、
ほどほどに・・・。

残ったのは、上にかけて
蒸します。

蒸し上がり。
おおー、っと思いますが、

速攻ほぐします。

南部地方の混ぜごはんサラダ
カーオヤムパックターイ
これはとにかく切り物がメイン。

炒ったココナツ。

青マンゴーは紅玉などのすっぱいリンゴで代用しても。

縦にかんかんと沢山切れ目を入れてから、

ぎざぎざピーラーで剥くと、上手にささがきに。

ソムオー。
2年くらい前から日本でも買えるようになったそうです。
熟れてない文旦、メローゴールド、スウィーティーでも代用可。

びっくりするくらい青いこちらは、アンチャンのお茶。
香りも何もないので、完全な色づけ。
これを加えてごはんを炊きます。
おうちでは白いごはんでも。

炊きあがったごはんは、意外と青くない。

香草は細かく。

カピは臭みを取るために、ホイルに包んで魚焼グリルで焼きます。

水を沸騰させたら、
カピや香草などを入れて煮立ったら濾しておきます。
これがソース。

全ての材料を盛りつけて。
材料は何か足りないものがあっても大丈夫。
なるほど、青いごはん、綺麗。

豚肉のレモングラス風味焼き
ムーヤーンタックライ
ムーは豚、ヤーンは塊肉を炙り焼きにすること、タックライはレモングラス
ベトナム料理由来の、東北の料理。

レモングラスは汁だけ使うので、固いところでもOK。
長く置くと香りが飛んでしまうので、使う直前に潰します。

これは串にする分のレモングラス。

豚肉はミンチに。

お肉はレモングラスの汁や調味料を入れて練って、
ここで少しレンチンして味見を。
水分がいっぱい出るようならここで片栗粉加えて調節。

良ければレモングラスの串に巻いて、
焼きます。

さて、実食ー

ごはんは混ぜて。
予想したより、爽やかでさっぱり。
確かにごはんというより、サラダの感覚。
しかし、以前のカピごはんもそうだったけど、切り物が、大変!

お肉はしっとり。
レモングラスって、お肉と合わせても魚介と合わせてもおいしくて、ほんと優秀だな…。

ハーブ鶏は、記憶の通りのしっとり具合。
ハーブと鶏の出汁を吸ったスープもおいしくて。
大満足。

P.nidで買って持ってきてみた海老のナンプリックは、予想はしてましたが激辛でした

おやつのタマリンドキャンディー