
ゲーンは汁物、マッサマンはイスラム教徒、ムーはブタ

イスラムでは豚は使わず、羊・やぎ・鶏肉などを使うそう。
そりゃそうだよね。
2年前にCNNで世界一美味しい料理に選ばれて一気に有名になったメニューだそうです。
あたしは知りませんでした。

材料じゃじゃん。


豚のかたまり肉を大きく切って、焼き目がつくまで焼きます。

焼き目がついたら水を入れて

煮詰めます。
あくと油をしっかり取ります。


じゃがいもは面取り。
かすは後で一緒に煮てしまいます。

たまねぎは串切り。


ピーナツとスパイスたちを炒っておきます。

ココナツミルクは濃いとこと薄いところに分けておいて、




濃いところを火にかけて、油を分離させていきます。
分離しないと仕上がりが黒ずんできれいにできないんだって。
カレーペースト、スパイスたちを一緒に炒めて、

それを鍋に入れます。

ココナツミルクの残りでフライパンを洗って

入れて、

炒っておいたスパイス、野菜を加えて煮込んで、
味を整えてできあがり。

美しい赤色。
油の層がこの時点で1cmほどできるのが、ベストだとか。

タイではソムオーというフルーツを使うそうですが、似てるのが日本だとザボンと文旦だって。
文旦は外から触ってかたいくらいの未熟なものがサラダには向いてます。

やらなくてもいいみたいだけどw,文旦の器作りから。
表面にぐるりと切れ込みを入れて、

上は剥いて、ナイフでぐるりとくりぬいて、

手をぐいっと入れてはがします。

きれいに切れ込みを入れます。器出来上がり。

気が遠くなるくらい細かくほぐします。
これぐらいした方がおいしい、って言われてもおうちじゃ多分むり。


鶏肉も茹でて裂いておきます。
文旦と同じくらい細かく・・・。

ピーナツフレークも炒っておきます。

文旦ほぐし終わり。



ホムデンはフライにしておきます。
これくらいの色に。

チリインオイル、レモン、唐辛子などを混ぜて、


文旦入れて混ぜ混ぜ。


他の具も入れてまぜまぜ。

おまけデザートはマンゴー。

タイマンゴーはこれくらい黒い点々が出て食べごろになるまでビニールに入れて常温保存。

皮をむいて、

種に沿って半分に切って、

手のひらの上で斜め切り。

実食ー


皮の器に入れたサラダはこんな感じ。
果物のサラダがおいしいのは万国共通らしい。
文旦のプチプチと、海老や鶏のしっとりがタレでまとまって、すごくおいしい。

カレーもタイカレーにしては辛くないし、
こっくりしてて食べやすい。
日本のカレーに近いかも。

デザートも。

ちなみにこの日錦糸町の花屋さんで買ったピンクのカランコエ。
鈴々っていうらしいよw