よったろーのせーさく日記3

よったろーのせーさく日記からの引き継ぎです。
ちょちょいのよったろーと申します。
改めましてよろしくお願いします。

フィアエリスと魔女神殺し(プレイバック)155

2020-06-25 13:57:10 | 日記
 第七章 新たなる魔女神


「――って訳さ」
 酒場ではマスターのリグレットとシリスの物語の話を店の常連客達が聞いていた。
「ホントかよ」
「何か嘘臭えな~」
「茶色の魔女神を殺したって証拠は何処にあるんだ?」
 店の客達が疑った。
 マスター――カルロスの話が俄には信じがたいものだったからだ。
 カルロスは話しを続ける。
「信じる信じないはあんたらの自由さ」
「信じるも何も、マスターの話が本当ならマスターは元情報屋って事になるのか?」
「そういう事だ」
「だけど、そのリグレットって男が茶色の魔女を倒したんだろ?マスターその時、いねえじゃねえか。そのリグレットって男はしゃべりそうな感じはしねぇし、一体誰から聞いたんだよ、そんな与太話」
「もう一人、登場していたじゃねぇか、おしゃべりそうなのが」
「おしゃべりそうなのって桃色の魔女神の事か?」

続く。

フィアエリスと魔女神殺し(プレイバック)153

2020-06-25 13:56:01 | 日記
「あたいもこんな最期になるのかな……」
 不安げな面持ちでシリスがつぶやく。
「……俺がさせねぇよ」
 リグレットはぶっきらぼうにそう言った。
「ありがと、大好きだよ」
「な、なにしてくれてんだ、お前」
「何って、感謝のキスだけど」
「ふざけ……」
「――てないよ、良いでしょ、ほっぺにくらい」
「よくない」
「もう……つまんないな……」
「つまんなくて良いんだよ」
「えーあたいはやだよ~。やっぱ、楽しい方が良いし~」
「楽しくなくて良いんだよ。これは俺の復讐なんだから」
「その何だかさんに?」
「アエリスだ。あの女は俺がぶち殺す」
「………」

フィアエリスと魔女神殺し(プレイバック)152

2020-06-25 13:55:30 | 日記
「俺に挑むにはあんたは小物過ぎた。じゃあな!」
 背後から剣と刀を突き刺す。
「あ、あと四十三人……」
 それが、マリスの最期の言葉だった。
 マリスの消滅により、使徒や超兵器は消滅した。
 マリスの加護が得られなくなった事で、その存在を保てなくなったのだ。
 これが、リグレットのように二名の魔女神の加護を得られていたら、二名の魔女神消滅するまで、存在を確保できただろうが、一名の魔女神の加護を受けている者の末路は主の消滅と共に……という運命なのだろう。
 だからこそ、使徒達は主である魔女神を守るために忠誠を誓い、必死になるのだ。

フィアエリスと魔女神殺し(プレイバック)151

2020-06-25 13:54:48 | 日記
 パワーがでかくても、戦い方がまるでなっていないマリスでは、修羅場をくぐり抜けてきたリグレットに対して、無駄な力を消費するだけで、上手な戦い方をしている彼の方に軍配が上がりそうだった。

「うばばっばばばばばばばばばばば」
「な、何だ?」
 マリスによる突然のデタラメな攻撃に一瞬、リグレットもひるむ。
「こここ、こんな所でくたばってたまるかってのよ~」
 そう叫ぶと、戦線離脱を試みようとする。
 ――が、

さて……

2020-06-25 13:54:11 | 日記
さて、それでは、今日も【よったろー屋本舗】三号店の【復活の森】の中の小説を【プレイバック】として、毎日更新の代わりに記事として載せさせていただきます。

【フィアエリスと魔女神殺し(プレイバック)】の31日目です。

5回更新という事でお願いします。

今日明日の予定1

2020-06-25 13:52:56 | 日記
今日の予定ですが、番組を見ます。

明日の予定ですが、午前中はバイト、午後は番組を見ます。

明後日の土曜日も同じです。

日曜日は制作として、15番目の【読み切り小説】の【リトル・サン―小さな万能神―】のメモを取りたいと思っています。

現時点では、45ページ目まで(昨日の午後は眠くて5ページしか進みませんでした)やっていますので、後、20ページ近くですね。

来週の月曜日も休みですので、日月の2日あれば、出来ると思っています。

続きます。

こんにちは。

2020-06-25 13:52:27 | 日記
こんにちは。

今日もやっぱりバイトでした。

いつも通りでしたね。

今日で三日連続別の場所に助っ人です。

定位置の同僚が戻ってきて欲しいと言ってきましたね。

明日は戻れると思いますと伝えました。

と言う訳でただいまです。

今日もよろしくお願いします。