「あたいもこんな最期になるのかな……」
不安げな面持ちでシリスがつぶやく。
「……俺がさせねぇよ」
リグレットはぶっきらぼうにそう言った。
「ありがと、大好きだよ」
「な、なにしてくれてんだ、お前」
「何って、感謝のキスだけど」
「ふざけ……」
「――てないよ、良いでしょ、ほっぺにくらい」
「よくない」
「もう……つまんないな……」
「つまんなくて良いんだよ」
「えーあたいはやだよ~。やっぱ、楽しい方が良いし~」
「楽しくなくて良いんだよ。これは俺の復讐なんだから」
「その何だかさんに?」
「アエリスだ。あの女は俺がぶち殺す」
「………」
不安げな面持ちでシリスがつぶやく。
「……俺がさせねぇよ」
リグレットはぶっきらぼうにそう言った。
「ありがと、大好きだよ」
「な、なにしてくれてんだ、お前」
「何って、感謝のキスだけど」
「ふざけ……」
「――てないよ、良いでしょ、ほっぺにくらい」
「よくない」
「もう……つまんないな……」
「つまんなくて良いんだよ」
「えーあたいはやだよ~。やっぱ、楽しい方が良いし~」
「楽しくなくて良いんだよ。これは俺の復讐なんだから」
「その何だかさんに?」
「アエリスだ。あの女は俺がぶち殺す」
「………」
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