よったろーのせーさく日記3

よったろーのせーさく日記からの引き継ぎです。
ちょちょいのよったろーと申します。
改めましてよろしくお願いします。

フィアエリスと魔女神殺し(プレイバック)085

2020-06-11 13:26:06 | 日記
 整備が行き届いていない下水道はかなり臭かった。
 潜入活動において、地下道というのは常套手段なのだが、基本的に女である魔女神達は汚いものに興味がない。
 だから、下水道というのは格好の移動手段と言えた。

 文句は多かったが、何とか、無事にリグレットはシリスを連れてマリスシティーを離れる事に成功した。
 本当なら、マリスを探し出して、攻撃に転じたかったが、お荷物であるシリスを抱えながらじゃ戦えないと判断した。

続く。

フィアエリスと魔女神殺し(プレイバック)084

2020-06-11 13:25:24 | 日記
 マリスの本拠地はわかっているんだ。
 後は、シリスを安全な土地において行ってから、戻って来れば良い。
 シリスがマリスに荷担する可能性はかなり低いように見えるし。
 だったら、シリスに後ろから刺されないように、彼女を遠くに置いてくるべきだ。
 と判断した。

「臭いんですけど……」
「黙ってろ」
「汚ったない……」
「うるさいっ」
 リグレットは通って来た下水道をシリスと一緒に通って行った。

フィアエリスと魔女神殺し(プレイバック)083

2020-06-11 13:24:43 | 日記
「う……」
 リグレットは失敗したと思った。
 確かに、シリスをこのまま放置したら、マリスの使徒達に殺されるかもしれない。
 かと言って、倫理的にシリスが正式に魔女神になって使徒を増やすのを認める訳にもいかない。
 安全な場所まで彼女を送り届けるのが筋というものだろう。

「お願い……」
 目をキラキラさせて懇願するシリス。
「仕方ない……ついてこい」
「うん、ありがとう」
 リグレットは成り行き上、シリスを助けるために、行動をする事にした。

フィアエリスと魔女神殺し(プレイバック)082

2020-06-11 13:23:58 | 日記
 が、下着姿で監禁されている女の子を見捨てるというのも後味が悪い感じがしたので、とりあえず、拘束具だけ、取った。

「……後は好きにしろ。何処へなりと行くが良い」
「え~、こんな所で解放されたって、あたい、何処にも行けないよぉ~ちゃんと助けてよぉ~」
「魔女神なら、使徒でも何でも増やせばいいだろうが。兵隊の元なら町の一割が普通の人間として残ってるみたいだぞ。もっとも、それをやったら、その時から俺の獲物になるがな」
「じゃあ、ここから助け出してよぉ~あたい、こんな所に放置されたら殺されちゃうもん」
「……足手まといになる……」
「そんな事言わないで助けてよぉ~あなたが、解いたんだよ、これ。最後までちゃんと責任持ってよぉ」

フィアエリスと魔女神殺し(プレイバック)081

2020-06-11 13:23:17 | 日記
 シリスは今まで魔女神に対して持っていた印象とはまるで違うタイプだったからだ。
 どちらかというとバカっぽいというか、すれてないというか。
 何にしても、悪いことをするようなタイプには見えなかった。

 が、相手は魔女神だ。
 本当の所はどうなのかわかったものではない。

 シリスを見てから助けるかどうか判断するつもりだったが、見たら余計判断に苦しむ所だった。

さて……

2020-06-11 13:22:27 | 日記
さて、それでは、今日も【よったろー屋本舗】三号店の【復活の森】の中の小説を【プレイバック】として、毎日更新の代わりに記事として載せさせていただきます。

【フィアエリスと魔女神殺し(プレイバック)】の17日目です。

5回更新という事でお願いします。

今日明日の予定

2020-06-11 13:21:45 | 日記
今日の予定ですが、番組を見ます。

明日の予定ですが、午前中はバイト、午後は床屋さんに行ってきます。

雨の可能性もありますが、それでもよっぽどの天気じゃない限り行こうと思っています。

結構、髪が伸びてますからね。

行ってこようと思っています。

制作は土曜日にやる予定ですが、土曜日は他に用事もありますので、あまり出来ないと思っています。

こんにちは。

2020-06-11 13:21:01 | 日記
こんにちは。

今日もやっぱりバイトでしたね。

今日はいつも話している人が居るんですが、その人ではなく、新人さんに声を掛けられて話をしましたね。

いつもの人も来ていたのですが話せませんでしたね。

と言う事がありましたが、ただいまです。

今日もよろしくお願いします。