「んもう、リグレット君、こういうのが趣味なの」
「いちいち、絡むな桃、情報収集に来ているんだ。しっかり聞き出せ」
「そんなこといったって、さっきから、舞台で踊ってみないかって誘われてばっかりなんですけど」
「踊ってくれば良いだろう」
「ぶー、やだもん、あたいは裸を安売りしたりしないんだから」
「見てくれる人がいるってのもありがたいと思うぞ」
「じゃあ、あたいが知らない人に裸、見られてもリグレット君、良いの?」
「俺は別にお前と恋人って訳じゃない。したいならお前の好きなようにしたらいい」
「ぶぅーぶぅー、それには抗議するよ。もっと女の子を大切に扱ってください」
「お前は魔女神だろうが」
「でも、女の子だよ」
「知らん」
「もう、いつもこうだ」