それでは、今日はこれで失礼します。
お休みなさい。
また、明日。
「おぉ、そうそう、ワシの声像は今、ソナタ姫が使っているCV4としてリニューアルされておるよ」
「そうですか。では、そのエピソードも……」
「だから、また今度」
ワシはそそくさと退散した。
こっ恥ずかしくて、昔の話などベラベラとしゃべっておれんからな。
さて、導造のやつにはエンジェルユニット辺りでも作って仕送りするかな。
琴太とカノン姫にはどれが良いかの?
吟侍は、……まぁ、心配ないじゃろ。
あやつは最強の勇者なんじゃから。
続く。
第六章 それから……
「それからどうなったんです?」
白鳥君が続きをせかす。
「それは、まぁ、第十雲界まで進んだんじゃよ。無事にルフォスの核を手にしたは良いが、うんともすんとも言わなくてのう。孤児院の食堂に飾りとして置いておいたんじゃが、運命というかなんというか、吟侍がルフォスの核を手にすることになったと……そういう訳じゃ」
「ちょっと、はしょり過ぎじゃないですか。その後のインモータリティー神話とかはどうなったんですか?ギャロップ国王とクラシックさんの恋愛は?吟侍君が出てくるまで千年あるんですから、何か他にも色々とあったんじゃないんですか?」
「いや、まぁ合ったには色々とあったが、話すと長くなりそうじゃし、このくらいで良いではないか」
「良くないです。不完全燃焼も良いところじゃないですか?もっと話して下さいよ。ねぇ……」
「うん……また今度な……」
「待って下さいよぉ」
考え過ぎてまとまらない。
「ふぉっほっ、まぁ、悩みなされ。そして、それを次代に伝えなされ。お主には無理でも後に続く者が何かしてくれるかも知れん」
「……ありがとうございました。冒険が一段落したら、俺は引退して、次代のために出来る事をやっていきます」
「それが、ええ。次代はお主より、凄い男になると思うぞい。まずは、第十雲界の偏屈神竜から核を奪って来なさい」
「はい。では……」
「元気での」
御稀納に見送られ、俺は第三雲界を後にした。
目には目を歯には歯を……やられたらやり返すというのが良いとは言わないが……
何が正しくて、何が間違っているかが解らなくなってしまった。
「考えさせられる絵本じゃったろ?」
「御稀納さん……」
俺が、悩んでいるといつの間にか現れて声をかけてきた。
神や悪魔が人々から崇拝されたり恐れられるのには、その前に何かがあったからだとも考えられる。
例えば、神が威光を示すのにやった行いは?
それを考えると――
今までは天や地、人などを産みだしたと思ってきた。
本当にそうなのか?
神が全てを作ったのか?
神以外にも何かあったのではないのか?
……だめだ。
神御の絵本とも悪空魔の絵本とも内容が大きく違い、神御の上に【深神】が、悪空魔の上に【頂魔】がいるという事も知らなかったし、【ニナ】と【ファーブラ・フィクタ】の間の娘、【レインミリー】の存在も初耳だった。
そして、何より、この絵本には十三核の化獣全ての名前が記されていたこともあった。
俺が探す七番の化獣【ルフォス】の名前もしっかり記されていた。
この絵本が真実だとすると神と悪魔はその威光を示すために【ニナ】達親子を利用したという事になっている。
【クアンスティータ】の元になるはずだった【レインミリー】が全ての手に余る苦しみを俺達全ての生命の代わりに受けたのだとすると、【クアンスティータ】には俺達を滅ぼす権利があるのか?とも考えさせられた。
祖先のやったことは子孫には関係ない……とは言えないのかも知れない。
俺達が生きているという事は脅威となる病以上の何かを【レインミリー】が引き受けてくれたからだとも考えられる。
さて、今回も【プレイバック編】は【ジョージ・オールウェイズ氏の伝説(プレイバック)】となります。
今回が13日目です。
5回更新という事でお願いします。
今日の予定ですが、この後は番組を見ます。
明日の予定ですが、午前中はバイト、午後は番組をみます。
火曜日の予定ですが、ブログの更新は朝やって、午前中はバイト、午後は病院にメタボの薬をもらうのと検査をしてきます。
制作再開は木曜日で、まずは、【3月分】の【よったろー屋本舗】の更新をした後、【ヴェヌファユアの謎夢想(めいむそう)十手編】の6キャラの下書きをコピックマルチライナーでなぞって……いや、まずは、今日、出来なかったナンバー8からナンバー10のキャラクターの落書きを失敗プリントの裏に描くのが先ですかね?
そっちをやってから【十手編】のパーフェクト11の6キャラのペン入れをします。
続きです。
以上、6点を失敗プリントした紙の裏に描いたのですが、スキャニングした時、裏面の印刷も写ってしまい、消すのが大変でしたね。
ちょっと消しきれない状態ですが、あくまでもこれは、落書きなので、ナンバー8からナンバー10のキャラの落書きを終えた後、ノートへのデザインは後日、改めて、しようと思っています。
という訳で、残念ながら、【君のための物語Aコース】のメモは取れませんでした。
そう言う事ですが、今日もよろしくお願いします。
続きです。
最後になりますが、デザインしたのは実は一番最初の【ナンバー1 ヴェヌファユア】になります。
【ファーブラ・フィクタ】のメインヒロイン、カノン・アナリーゼ・メロディアス第七王女をアレンジした髪型になっています。
元々は【ヴェヌファユア】ではなく、【ナンバー1 ヴェヌファニア】として、考えてみたのですが、思いの外、出来が良いので、【ヴェヌファニア】として終わらせるのがもったいないなと思うようになって、元々、デザインしていた【ヴェヌファユア】の方とデザインを入れ替えるかどうかで迷っています。
それはちょっと保留と言う事にして、一応、どちらも【ヴェヌファユア】と言う事にしようと思っています。
と言う感じで作りましたね。
続きます。
続きです。
続いて、【ナンバー2 ヴェヌフィクトゥア】になります。
実は、デザインした順番は紹介している順番の逆でナンバー1からデザインしているのですが、ナンバー1とナンバー2は【ファーブラ・フィクタ】のカノンとソナタの双子をモデルにしてみようと考えたので、ナンバー2の方がソナタ・リズム・メロディアス第六王女の方なので、髪が長いのです。
ソナタとカノンは双子だと言うことで、前髪を近い状態で作っているのですが、【ヴェヌフィクトゥア】もナンバー1と前髪の部分を似せています。
【ヴェヌフィクトゥア】は他に、昔、デザインした【ぬ】と言うキャラクターの要素を盛り込んで作りましたね。
ナンバー1の側近的役割を果たすキャラクターとなっています。
続きます。
続きです。
続いて、【ナンバー4 クアンスリティータ】です。
これは、【ファーブラ・フィクタ】及び、【ファーブラ・フィクタ3/アナザーFP】のラスボス、クアンスティータがモデルになっています。
第一本体なので、クアンスティータ・セレークトゥースがモデルになっていますね。
クアンスティータとの違いを僅かにするので、苦労したので、目玉を変えちゃいましたね。
髪型もちょこっと違っていますけどね。
続きます。
続きです。
続いて、【ナンバー5 クェスニーデ】は、【ファーブラ・フィクタ2/プハンタシア・クアンティタース】及び、【ファーブラ・フィクタ3/アナザーFP】のクエニーデ・クアンスティータがモデルになっています。
第一本体なのでクエニーデ・クアンスティータ・セレークトゥースをアレンジしています。
続きます。
続きです。
続いて、【ナンバー6 フェインディナ】です。
これは【ファーブラ・フィクタ】のフェンディナ・マカフシギをモデルに作っています。
本当は【新・ちっちっぱ】の【ふぇんでぃなちゃん】をモデルにしようと思っていましたが、デザインを合わせるために、【ファーブラ・フィクタ】の方を使いましたね。
【新・ちっちっぱ】のラスボス?【ふぇんでぃなちゃん】をイメージしたキャラクターになっています。
続きます。