よったろーのせーさく日記3

よったろーのせーさく日記からの引き継ぎです。
ちょちょいのよったろーと申します。
改めましてよろしくお願いします。

姫野華玖耶と七つの悪夢(プレイバック)015

2019-09-30 13:54:11 | 日記
 ――黄昏高校では当番制で校長室の掃除を順番に掃除する事になっている。
 すずねを苛めていた女が無理やり当番を代われと言ってきて、すずねが校長室に入るとすでに花瓶は割れていて、後から入って来た女がすずねが犯人だと喚き散らしたらしい。
 許せなかった。
 これはもう、犯罪と言って良い状況だ。
 濡れ衣を着せた女が割ったという証拠を何とかつかんで……
 そう思った時……
(証拠を持ってくればいいんだね?)

続く。

姫野華玖耶と七つの悪夢(プレイバック)014

2019-09-30 13:53:21 | 日記
三 願い事



「どうしたの?すずね……蒼い顔して……」
「ど、どうしよう、かぐやちゃん……」
「落ち着いて、何があったの」
「校長先生の部屋にあった大きな花瓶……割ったの私だって事にされちゃってて……」
「どういう事?」
「私じゃない、私じゃないの……」
 すずねは泣きながら私に救いを求めてきた。
 私は何とかしないとと思っていた。
 大きな花瓶の時価は数百万円。

 とても、私やすずねの家で払える金額じゃなかった。

姫野華玖耶と七つの悪夢(プレイバック)013

2019-09-30 13:52:45 | 日記
「噂?」
「ゴッキー……生島とデキているっていう…」
「違う、違う、私は普通に男の子が好きだよ。すずねとは親友だと思っている。それだけだよ」
「そっか、なるほどな」
「そうそう、もう、嫌だなぁ――変な誤解しないでよ」
「悪い……姫野、男に興味無いんじゃないかって噂がさ」
「もう、取り消してよ、私は普通に男の子の事が好きです……って、何を言わせるのよ、恥ずかしいなぁもう」
「悪い、悪い、でも、姫野の事嫌いにならなくて良かったよ」
「嫌いって?」
「ひどいフラれかたされたら、嫌いになるかもじゃん?」
「そ、そう……なの?」
「でも、取り越し苦労だった……姫野はそんな奴じゃないもんな」
「そ、そうだよ……」
 男の子をフる時はいつも不安だった。
 いつか、嫌われてしまうんじゃないか……
 いつか、自分に危害を加えてくるんじゃないか……
 そう、思っていた……
 でも、そんな事よりも恐ろしいものが迫ってきていたんだよ。

姫野華玖耶と七つの悪夢(プレイバック)012

2019-09-30 13:52:10 | 日記
 高校生だからまだ、早い……

 そんな理由をつけて相変わらず交際の申し込みを断っていたんだよ。
 今、思えば、高校生で異性と付き合うなんて割と当たり前なのにね。
 だけど、自分の立場を守るために、私は決してイエスとは言えなかったんだ。

「ごめんね、私は高校の間は誰とも付き合おうとは思ってないの……」
「そっか……残念だ。でも、友達でいてくれよな」
「うん、それは喜んで」
「良かった……俺、告白して振られたら、姫野と気まずくなるんじゃないかって思ってさ……」
「ごめん……」
「い、いや、良いんだ。でさ、卒業したら……」
「……うん……考えておくよ……」
「ありがとう……あ…そうだ、あの噂は本当じゃないよな?」

姫野華玖耶と七つの悪夢(プレイバック)011

2019-09-30 13:51:35 | 日記
 心の優しい子だったんだよ。
 すずねは、学校では男子にもゴキブリってからかわれていたけど、私といる事で、男子の方は少しずつ彼女に対して苛めなくなっていった。
 すずねと私はお互いが心の支えとなっていったんだ。
 私は男子の助けとかもあって、少しずつ居場所が出来て来たんだよ。
 特定の男子と付き合う事は出来なかったけどね。
 おそらく、特定の男子と付き合えば、その子以外の男子が敵に回る……
 そんな気がしていたんだろうね……

さて……

2019-09-30 13:51:00 | 日記
さて、それでは、今日も【よったろー屋本舗】三号店の【復活の森】の中の小説を【プレイバック】として、毎日更新の代わりに記事として載せさせていただきます。

【姫野華玖耶と七つの悪夢(プレイバック)】の3日目です。

5回更新という事でお願いします。

今日明日の予定

2019-09-30 13:50:17 | 日記
今日の予定ですが、今週は番組を見ていきます。

制作は後、一週間お休みの予定です。

効率良く見ていこうと思います。

明日の予定ですが、午前中はバイト、午後は番組を見ます。

今週はこんな感じですね。

今週の土曜日はお休みですが、番組を見ます。

アナザーFP013

2019-09-29 07:33:42 | 日記
続きです。

最後に【アナザーFP】でやろうと思っている事の1つは【大化稀(おばけ)】についてですね。

【ファーブラ・フィクタ】の物語では【現界】の裏歴史にクアンスティータが【大化稀(おばけ)】という区分で数えられているとちらっと紹介していますが、それについてはあまり詳しく書いてませんので、その辺を少し掘り下げたいと思っています。

まぁ、思いつくのをちょこちょこ書いているときりがないのでこの辺りで。

以上です。

アナザーFP012

2019-09-29 07:33:03 | 日記
続きです。

そもそも、クアンスティータに設定された秘密って【ファーブラ・フィクタ】本編に用意された文量だけじゃ表現しきれないんですよね。

だから、【プハンタシア・クアンティタース】でその後継者クエニーデに続きをやってもらうのとそれでも足りないから【アナザーFP】で別の視点でその秘密を少しでも表現しようと思っています。

思いつくままに書いたので、多少文章としておかしいかも知れませんが、こんなところですかね?

続きます。

アナザーFP011

2019-09-29 07:32:22 | 日記
続きです。

そういう意味でも【ファーブラ・フィクタ】、【プハンタシア・クアンティタース】、【アナザーFP】はセット、【ヴェヌ????の謎夢想(めいむそう)】は似て非なるものとして考えています。

【ファーブラ・フィクタ】、【プハンタシア・クアンティタース】、【アナザーFP】では(名前だけ、それを超える存在が登場しますが)クアンスティータとクエニーデは絶対の存在になります。

それを超えるものは現れません。

続きます。