それでは、今日はこれで失礼します。
お休みなさい。
また、明日。
だが、この台詞。
2回目までは彼の台詞では無かった。
【雄一】の台詞だったのだ。
【雄一】は、
「何言ってんの?
今からそいつを確かめるんだろ?」
と2回目までは言っていた。
それを【勇翔】なりにアレンジして言っているのだ。
どこかに仲間が言っていた記憶があり、それを誰かが代弁する事になるのだ。
探索を続ける【保】達。
1階、2階、3階、4階と進み、【保】が、
「これで終わりか?」と聞くと、
続く。
【保】は、
「おい、見ろよこれ。
血液パックじゃね?
こえ~。
出るんじゃね?
これ、出るんじゃね?」
と言って仲間をあおった。
【勇翔】は、
「何言ってんだよ。
それを今から確かめるんじゃねぇか」
と言った。
ガシャッ
ガシャッガシャッガシャッ
ガシャッガシャッガシャッガシャッガシャッ
ガシャッガシャッガシャッガシャッガシャッガシャッガシャッ
がれきをかき分け進んでいく。
コースはいつも決まっている。
1階を探索。
続いて2階。
続いて3階。
続いて4階。
最後に地下を探るというコースを通って【霊安室】へとたどり着く。
いつものパターンだ。
だが、【保】達はいつものパターンとして認識していない。
【保】達は記憶を奪われ、前に同じ場所に行ったと言う事を忘れているのだ。
4カ所目に行っていると思っているが実は同じ場所を何回も訪れていると言う事になる。
1回目では【俊幸】が犠牲になり、
2回目では【雄一】が犠牲になった。
3回目では【良介】が犠牲になった。
その記憶を奪われているから、【保】達は、毎回同じ場所を訪れているのだ。
【保】達は、
「つきあい悪いなぁ」
くらいにしか思っていない。
【保】と【勇翔】は、【廃病院】を進んでいく。
取り壊しにもお金がかかるため、そのままになっている元病院。
そこには、たくさんの粗大ゴミが運び込まれ、ゴミ屋敷の様になっている。
4回目――
という事は1回目から3回目も【百遺体物語】にまつわる場所に行ったのだが、それはどこなのだろうか?
1回目――
X県Y市――の廃病院の霊安室。
2回目――
X県Y市――の廃病院の霊安室。
3回目――
X県Y市――の廃病院の霊安室。
そして、4回目――
X県Y市――の廃病院の霊安室。
……つまり、全く一緒なのだった。
続きです。
【ファーブラ・フィクタ】の作中では超絶的な圧力により惑星が【ブラックホール化】すると言う事を試すと言うものですが、実際にはブラックホール化しなかったというエピソードになります。
この【ファーブラ・フィクタ】の1シーンは【よったろー屋本舗】本店の【ウェントス編】で確認出来ますので良かったらご確認下さると幸いです。
と言う事で今日もよろしくお願いします。
続きです。
これは【ファーブラ・フィクタ】が通常の物語よりもスケールが大きいと言う事を意味する重要なシーンなのですが、実際に惑星を使ってやる訳にはいかないので【火星】と同等の質量の塊を用意してキャッチボールをする事にしたと言うシーンになります。
続きます。
続きます。
つまりアニメなどでやっている事を実際にやってみた見たいな感覚で、【フィクション・レジェンド】で描かれている1シーンをバトルで再現しようと言う展開にしていて、それは【ファーブラ・フィクタ】の1シーンの再現でもあります。
再現したのは【ウェントス編】の第3話である【エカテリーナ】が【王杯大会エカテリーナ枠】での戦いで敵の選手と、惑星を使ったキャッチボールをするというシーンです。
続きます。
続きです。
第22章は【ゴールド・フロイライン】対50名の戦いまでは10回分の更新で描いていましたが、次の【シェリア・プルスフィリア】対【フェイマス・グローリー】の三正妻の1人、【チグランド・グローリー】率いる301名の戦いは20回分の更新で描いていて、第22章の最後になる77回目まで描いています。
【シェリア】対【チグランド・グローリー】の戦いでは作中で【ファーブラ・フィクタ】をイメージしている作品として紹介している【フィクション・レジェンド】の1シーンを再現してみるという展開があります。
続きます。
おはようございます。
朝早く失礼します。
今日は11月3日 日曜日になります。
今日は三連休の2日目です。
昨日は【都立夢異世界部活学校】の第22章として【ブラウン・セニョリータ】と【ゴールド・フロイライン】の【オンリー・アビリティー】について書きました。
今日は、その続きについて書いて行きます。
続きます。