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2017-05-15 22:36:07 | basketball

栃木・田臥が導いた22点差逆転!「誰一人諦めていなかった」/Bリーグ

サンケイスポーツ 5/15(月) 7:00配信

 Bリーグ・チャンピオンシップ準々決勝第2戦(14日、宇都宮体育館ほか)初代王者を懸けて2戦先勝方式で4試合が行われ、PG田臥勇太(36)率いる東地区1位の栃木は、同3位でワイルドカードの千葉を77-70の逆転で破って2連勝とし、4強を決めた。中地区3位でワイルドカードのSR渋谷に98-82で快勝した同1位の川崎、中地区2位の三遠を83-74で破った東地区2位のA東京、西地区2位の琉球を81-75で下した同1位の三河も19日からの準決勝に進んだ。

 万雷の拍手が鳴り止まない。試合終了残り10秒を切って、スタンドをチームカラーの黄色に染めた栃木のファンが、スタンディングオベーションだ。最大22点差をはね返す大逆転勝ちで手にした4強入り。スコアこそ6得点、4アシストでも、36歳で司令塔の田臥がチームを支えた。

 「誰一人諦めていなかった。(逆転に向けて)どう展開していくか、ひたすら考えていました」

 初戦を落とし、背水の陣で臨む千葉に出だしから猛攻を許し、前半を28-43で折り返した。主将の田臥を中心にしたハーフタイムでの確認事項は2つ。「ディフェンスファースト」と「1点ずつ返す」-。後半はコート場でも“呪文”のように選手が声を掛け合った。第3クオーター(Q)でSG遠藤を皮切りにした4連続の3点シュート。一気に差を詰め、最終第4Qでの逆転劇につなげた。

 因縁の相手だった。1月の全日本選手権では、優勝した千葉に準々決勝で62-81の大敗。地区優勝へのマジックナンバーを1としていた4月末の対戦では、ホームで2連敗を喫していた。「やり返そうと思って挑んだ」と田臥。短期決戦で難敵を撃破し、一気に波に乗る気配が漂った。

 20日からの準決勝は、ホームに西地区を制した三河を迎える。ナショナルリーグ(NBL)時代の2年前、プレーオフ準決勝で2連敗した相手だ。「一戦必勝。リベンジしたい」。36歳の短い言葉に、強い覚悟がにじんだ。