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西園寺由利の長唄って何だ!

長唄を知識として楽しんでもらいたい。
軽いエッセイを綴ります。

芸者

2016-12-21 | 浮世絵
これは渓斎英泉(寛政3〜嘉永元・1791〜1848年)の浮世絵だ。
タイトルは「契情道中双六・見立て吉原五十三つい」窓絵には見つけとある。
制作年月日は文政4〜6(1821〜23)年。

モデルの芸者は倉田屋の内芸者、佐多とある。
見番以外にも茶屋の内芸者は盛んだったのだ。

    

下浚い

2016-12-20 | 仕事関係
きょうは夕方から国立稽古場で、
来春に催される「各派合同新春舞踊大会」の下浚いがありました。
6日から8日までの3日間、国立劇場小劇場であります。

私たちは例によって荻江の「鐘の岬」を4回演奏します。
荻江の人気曲ですからみなさんこの曲を選ぶようです。

  国立劇場の裏通りです。赤いちょうちんが可愛い。
  

年賀状

2016-12-19 | プライベート
そろそろ年賀状です。

毎年の事ですが、もっと早く取りかかればよかった
と思いながら、あたふたとデザインを決めるのです。

そしてえんやとっとと昔ながらの素朴な手作業です。
印刷はどうも好みじゃないもので、仕方がないですね。

   

芸者

2016-12-18 | 浮世絵
これは渓斎英泉(寛政3〜嘉永元・1791〜1848年)の浮世絵だ。
タイトルは「浮世四十八癖」、制作年月日は不詳だ。

書き入れには
「呑ませたかお ように見えるは 酒のみの癖」
とある。

芸者の手つきはエア三味線だ。
本物の三味線を膝に置いて何を浚っているのだろうか。

       

遊女

2016-12-17 | 浮世絵
これは渓斎英泉(寛政3〜嘉永元・1791〜1848年)の浮世絵だ。
タイトルは「見立て吉原五十三つい」窓絵にはかん原とある。
制作年月日は文政4〜6(1821〜23)年。

モデルの遊女は玉屋内、かほ世とある。